2017年2月・3月頃にドコモのスマートフォンを新規購入・機種変更をしたユーザーはそろそろスマホの買い替え時期です。

昨今のスマートフォンでは黎明期に比べて性能が十分たかく長く使えるモデルも出てきており、2年前・2016年モデル~2017年モデルあたりのスマホを購入した人は「まだ壊れてないし、特に機能に不満も無い」と考えているかもしれません。

しかし、ドコモのスマートフォンを2年契約・月々サポートを適用して購入した場合は、機種に不具合がなくても今、この時期に買い替えておいたほうがお得です。

その理由は、ドコモでは春時期(2月-4月)だけ普段よりも機種変更値引きを増強する傾向にあるためです。

2019年、ドコモではすでに型落ちモデルとなった2017年のスマホ~2018年夏頃のスマホの多くを1月・2月に連続で値下げしており、これまで機種変更では買いづらかった高額スマートフォンが、最安648円(購入時一括値引き、その後の残債支払い無し)から買い換えることが出来るようになりました。

これらの値引きは4月・5月になってしまうと終了することも過去にはありました(年度末後の端末購入サポート対象打ち切りは2015年~2018年まで毎年繰り返されています。参照:端末購入サポート割引終了)。

値引き額はそれぞれのスマートフォン機種に依りますが、最も値引き幅が大きなスマートフォンだと最大12万円の値下げが実施され、在庫処分の投げ売りセールが実施されたこともあります(関連記事:超絶値下げで逆に怪しい?!12万円引きドコモスマホ L-02K機種変更時の月額料金)。残念ながら12万円引きのスマホはあっという間に売切れ、再入荷は無さそうです。

ただ、ドコモにはまだ他にも648円で買える人気のXperiaスマホ・2画面ディスプレイを搭載した折りたたみスマホなどは販売継続中ですので、在庫限りの特価セールを見逃さないようにしましょう。

ドコモの月々サポートがなくなると支払料金が高くなるケースもあるため、割引補充目的で機種変更しておきたいのなら、やはり今の時期がイチオシです。

2019年春の買い替えお買い得機種

2019年1~2月時点で大きく値下げされた機種へ、2年前後古いスマートフォンを下取り値引きにした場合の料金を一覧にまとめてみました。

オススメ買い替え機種 2-3年前のスマホ
下取り機種

(発売日)
機種変更負担額*
【2/19 緊急追加!】
iPhone 7 32GB
(2/27~ docomo with化)

【1世代前のスマホ】
iPhone 6s
(発売日:2015年9月25日)
本体42,768円
-▲iPhone6s下取り 10,000円
月額1,620円値引き×永年適用*docomo with対象のiPhone7は
2019年2月19日より予約受付、
2019年2月27日発売となります。
Xperia XZ1 SO-01K
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【1世代前のスマホ】
Xperia XZ SO-01J
(発売日2016年11月2日)
【最新モデル】
Xperia XZ3 SO-01Lはこちら
本体一括10,368円
▲SO-01J下取り8000円
=2,368円で買い替え
Xperia XZ1 Compact
SO-02K
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【1世代前のスマホ】
Xperia X Compact
SO-02J
(発売日2016年11月2日)
【最新モデル】
Xperia XZ2 Compact SO-05Kはこちら
本体一括648円
▲SO-02J下取り8,000円
=マイナス7,352円で買い替え
P20 Pro HW-01K

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本体実質10,368円
▲iPhone7下取り23,000円
=マイナス12,632円で買い替え
V30+ L-01K

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【1世代前のスマホ】
V20 Pro L-01J
(発売日2017年2月17日)
/V30+がドコモ現行モデル
本体一括10,368円
▲L-01J下取り8,000円
=2,368円で買い替え
iPhone 6s 32GB
(docomo with)
iPhone 6s(全容量 本体42,768円
-▲iPhone6s下取り 10,000円
月額1,620円値引き×永年適用
arrows NX F-01K

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【1世代前のスマホ】
arrows NX F-01J
(発売日2016年12月2日)
本体一括648円
-▲F-01J下取り10,000円
マイナス9,352円で買い替え
Galaxy S9 SC-02K
【2世代前のスマホ】
Galaxy S7 edge
SC-02H
(発売日2016年5月19日)
本体実質10368円
-▲SC-02H下取り8,000円
2,368円で買い替え
AQUOS R2 SH-03K

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【2世代前のスマホ】
AQUOS ZETA
SH-04H
(発売日2016年6月10日)
本体実質23,328円
-▲SH-04H下取り8000円
15,328円で買い替え
AQUOS sense2 SH-01L

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【2世代前のスマホ】
AQUOS EVER SH-02J
(発売日2016年11月4日)
【1世代前のスマホ】
AQUOS sense SH-01K
本体一括31,752円
-▲SH-02J下取り4000円で
月額1,620円値引き×永年適用
arrows Be F-04K

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【2世代前のスマホ】
arrows SV F-03H
(発売日2016年7月6日)
【1世代前のスマホ】
arrows Be F-05J
本体一括33,696円
-▲F03H下取り4,000円で
月額1,620円値引き×永年適用

*端末購入サポート/月々サポート/docomo with値引き(24ヶ月分、便宜上8%消費税時のまま計算)+下取り(通常動作品)値引き適用時。それ以外の割引を併用した場合にはもっと負担額は安くなり得ます。下取りプログラムは郵送方式を選んだ場合、後日dポイントによる付与が行われます。ここでは1ポイント=1円分の値引きとして掲載しています。

下取りプログラムは同メーカーの旧型→新型への買い替え以外もOK、新規・MNP契約時に他社スマホの下取りも受け付けています。より詳しい下取りサービスの使い方・最新の下取り査定額は公式サイトを参照下さい。

☆「ドコモの下取りプログラム

ドコモでは電池交換よりスマホ機種変更のほうが安い

2年以上ずっと使い続けたスマートフォンの電池の持ちが悪くなってきた場合、ドコモでは電池交換をすると損なケースがあります。

 

ドコモのスマートフォン電池交換料金は機種ごとに異なりますが、一般的に預かり修理となり8,000円~1万円前後が請求されるモデルが多くあります。

一方で、前項目でリストアップした、ドコモで値下げされたオススメ機種へ本体を下取りに出して機種変更してしまえば、差額負担は次世代モデルのハイスペック機種に取り替えても2,000円程度の負担だけで済むことが理解できたと思います。

もう一度例を挙げてみると、

2年前のXperia XZ SO-01Jを電池交換して使い続ける=月サポ0円 + 電池交換代(その他故障があると有償修理)
SO-01Jを下取りにして、SO-01Kを買う=2,368円の負担で高性能な新機種に取り替え

今使っている古いスマホが気にっている場合でも、2年以上使い続けるとバッテリーの劣化だけはどうしても発生してしまうものです。バッテリーが内蔵型で取り外しができない場合、必ず預け修理=データの初期化が行われるため、より安く新しい機種に買い換えることが出来る年度末セールシーズンに取り替えたほうが幸せになれるはずです。

ドコモの機種変更・下取りはすべてオンラインで手続きが可能です。古いスマホは新機種が手元に届いてからドコモの下取りセンターに送れば良い(送料無料で送れるキットがドコモから貰えます)ので、データバックアップ・移行もゆっくり行えます。

関連記事:来店不要 ドコモオンラインショップ 郵送下取りの流れ・申し込み手順を解説

オンラインで機種変更手続きをすると事務手数料(スマホの交換は2,000円)も無料になるため、無駄に電池交換にお金を払うよりも節約になる「古いスマホの下取り+値下げされたドコモスマホへの取替え」を2月~3月のうちに行っておきましょう。

頭金無料・事務手数料無料のショップでスマホを取り替える方法は下記ページを参照下さい。

 

2019年春ドコモのスマホ選び 2年前(2016-2017年)モデルからの機種変更価格+下取りプログラム査定チェック