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ドコモから発売中の2017年冬モデルスマートフォン 富士通 arrows NX(あろーず・えぬえっくす) F-01Kの発売日(2017年12月8日)からおよそ2ヶ月が経過しましたので、じっくりと使い込まないと分からない使い勝手や感想をレポートします。

arrows NX F-01Kの全体的な機能・性能・価格などについての詳細なレビューは以下の記事を参照下さい。

[実機レビュー]ドコモの割れにくい国産頑丈スマホ arrows NX F-01Kの使い勝手をチェック

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F-01Kのユニークさは”Exlider”に集約される

管理人はarrows NX F-01Kを始めとする多数の2017年-2018年冬春モデルを入手して使ってきましたが、arrows NX F-01Kだけの特徴として、他機種にはない機能と言えるのは本体横に配置されたオリジナルのボタン「Exlider(エクスライダー)」だけと言ってもいいでしょう。

細かい説明はレビュー記事にも書きましたが、ディスプレイをタッチすること無く長いウェブページをスクロール出来るのはとても便利でした。

スクロールの速度調整・移動する方向(フリックのように指を動かした方向に移動させたり、画面をスライドさせるように指の動きと反対方向に動かす)の調整も可能など、ユーザーの好みに合わせて動作を割り振れるところも良いです。

エクスライダーの機能としては画面のズーム(アプリでもウェブでも、どこでも動作する)機能もありますが、こちらは私の使い方では出番が全くありませんでした。

眼鏡や拡大鏡を普段から利用している方には使いどころがあるのかもしれませんけれど、画面の文字が小さくて見づらいときにズームが出来る利便性よりも、ズームイン↔ズームアウトを切り替える手間を面倒に感じてしまいます。文字サイズは普段から自分の読みやすいサイズに指定しておけば良いので(アプリ等で文字サイズが変えられない場合には役立つかも)。

エクスライダーと同等の機能を搭載したスマートフォンは他にはありませんので、この操作感に慣れて使いこなすことが出来れば快適なネット閲覧が出来ます。もちろん普通のスマートフォンだってタッチパネルに触れればスクロールが出来るわけですが、「本体をしっかりと握り込んだままの手の配置で、スクロールが出来る」という点がエクスライダーを搭載したF-01Kのオリジナリティと言えそうです。

ボディは大きめ デザインよりも堅牢さ重視

続いてはボディのデザイン由来の使い勝手についてです。

F-01Kは最近の流行りのデザインであるベゼルレス・画面占有率が高いスマホとは違い、ボディ全体ががっしりとした作り・デザインであるため、エクスライダーの存在がより効果的だと感じました。

F-01Kのディスプレイは5.2インチサイズです。昨今のスマートフォンディスプレイサイズとしては特別に大きなものではありませんが、決してボディサイズは持ち易い・操作が容易い大きさとは言い難いでしょう。

上記の写真は、左が古い富士通のスマホ ARROWS Z FJL22(au, 2013年モデル)、右がarrows NX F-01Kです。FJL22の5.0インチサイズから一回りボディが大きくなっていることが判ります。

上記は最新のベゼルレスが特徴的な大画面スマホと並べてみたところです(左から、6.3インチ Galaxy Note8, 6.0インチV30+, 5.2インチ arrows NX, 5.8インチ iPhone X)。arrowsの画面は4台の中で最も小さいのですが、本体の大きさは最新デザインスマホの6インチ級と同等です。

本体の頑丈さを優先するため、F-01Kはボディフレームもやや分厚め(約8.1mm)。他社のスタイリッシュなデザインのモデルに比べると、どうしても古臭さを感じるところではあります。

一方では、その強固なボディによって達成される耐久性があります。

1.5メートルの高さから落としても簡単には壊れず、ズボンの後ろポケットに入れたまま踏み潰したりしても、よほどの圧力をかけないかぎりびくともしません。もちろんどんなことをしても壊れないわけでもなく、壊れないことに対する保証がされているわけではないものの、デザイン優先でガラスパネルを使ったボディの機種を使う場合に比べて、「たいていのことでは壊れないだろう」という安心感から気楽に日常利用が出来ました(iPhone Xは保険に入っていないと画面割れ時の修理費用がとても高いので)。

好み次第ではありますが、新しさを感じられる、格好良いスマホが欲しい!という場合にはarrows NXは魅力に欠けて見えるかもしれません。デザインよりも耐久性重視という人ならば問題ないでしょう。

指紋認証+虹彩認証は快適

F-01Kには生体認証システムとして、本体横のエクスライダーボタンに内蔵された指紋センサーと、本体前面のカメラを使った虹彩認証を同時に利用できます。

どちらの認証精度・速度も問題なく、指が濡れているとき・手袋をつけているときは虹彩認証を、それ以外はスマホを持ち上げて指紋認証ボタンを押すだけで一瞬で解除されます。どちらか一方ではなく、両方同時に設定しておけるためストレスレスなスマホ利用を可能にしています。

同じような機能はGalaxy 8シリーズでも出来るのですが、Galaxyの場合は本体背面に指紋認証センサーがあるのに対し、F-01Kは本体横についていますので、スマホを持ち上げなくても指紋認証によるロック解除が可能という利便性があります。

指紋認証+虹彩認証によるロック解除の操作感は、2017-2018年モデルのスマホの中でもトップレベルに使いやすいと感じました。

電池の持ちは普通~容量の割に長持ち

F-01Kのバッテリー容量は2,580mAhとなっており、他の大画面スマホよりも電池容量が比較的少ないです。ドコモによる実利用可能時間テストでは約120時間という数値が出ています。

上記がスタンバイ時の電池消費の様子です(各種設定はほぼデフォルト状態)。1時間あたり0.3~0.4%程度の消耗となっており、異常なバッテリー消費はありませんでした。

カメラ撮影やアプリ・ネット接続を連続利用すると、1時間あたり10~15%ほどを消耗することもあり、電池の持ち具合については並程度だという評価になります。他機種の3000mAh超の大容量電池を搭載した機種に比べて、容量が少な目であることを考えれば、よく頑張っているほうかな?という程度です。

発熱・エラー等もなし

旧モデルのARROWSでは「カイロスマホ」と呼ばれるほどに、利用中に本体温度が上昇してしまう機種もありましたが、arrows NX F-01Kではそういった発熱問題は発生していないようです。使用期間が冬(2017年12月-2018年1月)であることも多少関係あるのかもしれませんが、本体に熱を感じることは全くありませんでした。

発熱原因のエラーはもちろん、システムエラー・再起動などの不具合も私の使った個体では今のところ発生していません。

カメラ性能は普通


arrows NX F-01Kのカメラ性能は、他社のハイエンドクラスのスマホに比べて、特に面白みはありません。先述の通り、カメラズームにエクスライダーが使えることはユニークですが、画質はiPhone XやGalaxy Note8など高評価のスマホに全体的に及びません。

また、この機種にはカメラの設定を自由に変更できるマニュアルモードがありません。ホワイトバランスや明るさ調整などはある程度出来ますが、長時間露光を使った夜景撮影などは出来ないようです。スマホのカメラに最高ランクの画質を求めるのならGalaxy Note8, LG V30+などをオススメします。

☆「LG V30+(L-01K,LGV35)のカメラ性能チェック ドコモ史上最小F値1.6レンズの実力

ガラケーのような入力も Super ATOK ULTIAS

F-01Kの入力システムには富士通スマホでは定番ともなっている、「Super ATOK ULTIAS」が入っています。富士通とジャストシステムが共同開発した変換システム・キーボードは使い勝手も悪くないです。

一般的なスマホの文字入力タイプはもちろん、「STYLE-FP」を選ぶとガラケーのテンキー+十字・決定キーボタンのような配置で文字入力が可能です。

文字入力はシステムそのものよりも「慣れ」のほうが使い勝手において大事なので、好みの入力方式をいろんなタイプから選べるようになっているのは良いですね。

2018年8月3日~再び機種変値下げ

2018年8月3日より、F-01Kの月々サポートが再び増額されました。

内訳 3/8まで 4月1日~ 8月3日~
本体価格 月額3,672円×24回
(総額 88,128円)
月々サポート 最大 −49,896円 最大 −49,896円 最大 −60,264円
クーポン値引き (3/1~利用可能) dカードGOLD
特典利用可能
VR特典 無し 先着2220名 終了

さらに、ドコモの公式オンラインショップから注文した場合限定で、NOON VR+ゴーグルが先着3000名に無料プレゼント(プレゼントは終了しました)も始まりました。F-01Kを買うと、セットでVRゴーグルが届きます(オンラインからF-01Kを注文する方法はこちら)。

→2018年4月より、月々サポートがもとに戻り、再びVRゴーグルのプレゼント第2弾がスタートしました。今度は2,220名の先着でプレゼントをしています。

さらにさらに、2018年3月31日まで、ドコモオンラインショップで利用できる機種変更クーポンが併用可能であるため、実質2万円以上の大幅値下げが適用可能です。

F-01Kに使える機種変更クーポンは当サイトで取得方法を案内出来ますので、まずはクーポンを獲得するところからスタートしてみてください。

☆「[機種変更・新規クーポン配布] ドコモ iPhone Xにも使えるシークレットクーポン配布中」(配布は終了しました。会員登録を行い、次回のクーポン入荷情報をお待ち下さい)

まとめ

他の最新機種と一緒にarrows NX F-01Kを2ヶ月弱使ってみました。F-01Kのユニークな点は「エクスライダー」による操作感の新しさはあるものの、その他については特別に面白みがある性能・機能を搭載しているというものではありませんでした。

2018.05 追記富士通はF-01Kと同じエクスライダー搭載の低価格モデル arrows Be F-04Kをドコモから発売しました。毎月1620円値引きがずっと続くdocomo with割引の対象であり、F-04Kなら機種変更価格はマイナス5千円以下です。F-01Jに比べて一回り小さく、データ保存容量やカメラ性能が大幅アップしているため、安く機種変したい人はF-04Kをオススメします → F-04Kの詳細解説はこちら

しかし、頑丈さ・セキュリティ(生体認証システム)の利便性・処理性能などはかなり高いレベルで安定しており、不満な点も少ないスマホに仕上がっていると言えそうです。

iPhone Xのように近未来感のあるデザインではないものの、使いやすさ重視でスマホを選びたい人はarrows NX F-01Kを購入候補の一つにして見る価値はありそうです。

8月3日よりFOMAから買い換える場合は端末購入サポートでの一括値引き機種変更も可能になっていますので、在庫がなくなるまえに入手して下さい。

☆「NTTドコモ arrows NX F-01Kの価格・機能詳細をみる

富士通の頑丈スマホ ドコモarrows NX F-01Kを2ヶ月使ってみた感想と評価
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