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ドコモから発売されているスマートフォン史上、最もF値が小さいレンズを採用したとされるLG V30+ L-01K(L-02K)のカメラ性能を、同じく高いカメラ性能を持つ最新機種 iPhone X, Galaxy Note8、さらにミラーレスカメラと画質比較をしてみました。

iPhone XもGalaxy Note8もV30+も、すべてデュアルレンズカメラ(広角と望遠)を採用したライバル同士。最も綺麗に写真が撮れる機種はどれなのか、ガチンコ対決と行きましょう。

各機種のカメラ全般に関する解説・レビューは以下の記事を参照下さい。

☆「[レビュー]iPhone X ポートレート機能カメラで紅葉を格好良く撮影
☆「[レビュー]ドコモ大画面スマホGalaxy note 8 SC-01K 使い勝手を徹底評価
☆「[レビュー]ドコモ大画面スマホ LG V30+ L-01Kの使い勝手・性能を徹底チェック

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V30+のカメラ性能・特徴

V30+のカメラレンズは、1つが標準・もう1つが広角(ワイド)撮影用です。撮影画面でワンタップでモードを切る替えることが出来て、場面によって表現を使い分けることが出来ます。

標準レンズは1650万画素、F値1.6というドコモのスマホ史上で最も明るいレンズということになります(2017年9月14日時点)。一般的にF値が小さいほど暗い環境でもノイズが少なく、きれいな写真が撮れるとされています。

また、内部にガラス製のクリスタルクリアレンズを採用することにより光の透過率を高め、低価格なプラスチックレンズを利用した機種よりもくっきりとした像を読み込む事ができるということです。

いろんな技術が詰まっているようですが、言葉の説明を見ても良く判らないと思いますので、早速実際に撮影した作例を見て、V30+でどんな写真が撮れるのかチェックしましょう。

暗い場所で撮り比べ

最近のスマートフォンでは明るい環境できれいな写真が撮れるのはもはや当たり前なので、今回のテストでは「暗い部屋でライトアップしたおもちゃ」および「暗い照明環境に置いたおもちゃ」を各機種のオートモード(画質・加工調整なし、切り抜きのみ)で比較してみます。

利用機種 ライトアップ条件 暗い条件
LG V30+
L-01K
SS : 1/15s
ISO : 1050
SS : 1/10s
ISO : 不明
Galaxy Note8
SC-01K
SS : 1/11s
ISO : 200
SS : 1/9s
ISO : 1250
Apple
iPhone X
SS : 1/9s
ISO : 100
SS : 1/4s
ISO : 640
Sony α7S II
+F1.8 50mm
SS : 1/15s
ISO : 1000
SS : 1/15s
ISO : 5000

*画像をクリックすると大きなサイズで表示できます(データ容量が大きめですので、モバイル回線で閲覧中の場合はパケット消費に注意してください)SS=シャッタースピード、ISO感度を併記しています。

「暗い条件」では、真っ暗な部屋でライトの明かりを遮って、目視でもかなり暗い環境を作っています。各写真だけ見ると明るく見えるかもしれませんけれど、実際の見た目は影のあるかなり暗い状態です。これはいずれの機種も暗い環境での撮影に強いスマホ・カメラを使っているからであり、カメラ性能の低い旧機種だともっと暗く、見るに堪えない画質になるでしょう。

それぞれのスマホでいろんな機能や効果撮影を使うことも出来ますが、上記はすべて特殊な調整をせず、カメラを起動してスグに撮影できる状態のまま、撮り比べています。

まず、各モデルで調整される色合い(ホワイトバランス調整)に違いがあることがわかると思います。撮影時・撮影後に色合いは調整もできるので、どの機種の色が良い・悪いというものではありませんが、Galaxy Note8では暖色系・iPhone X, V30+は比較的寒色です。

ライトアップ条件下ではいずれの機種で撮影した写真もノイズは小さめ。LEDライトの強い光が入っているため、V30+ではやや明るすぎる調整になりました。

なお、V30+において暗い環境下で撮影するとISOのデータが記録されない不具合(仕様?)があるようです。設定を変えずに照明を切り替え、何度撮影しても再現出来るため、システム上の問題でしょう。

上記はV30+(左)とiPhone X(右)の比較です。見た目の明るさはiPhone Xのほうが鮮やかに見えるものの、拡大してみるとコントラスト・ノイズが少なく綺麗に見えるのはV30+の方です。iPhone Xではシャッタースピードも長めになっていますが、画素数が小さいので拡大比較をすると高画素・明るいレンズのV30+の画質が上回ります。

同様にV30+(左)とGalaxy Note8(右)も拡大して比較してみると、色合いの違いはさておき、これもV30+のほうがくっきりとした画像になりました。

Galaxy Note8のカメラはライトアップ・夜景撮影に強い機種として高評価を得ていますが、LG V30+の暗所カメラテストではGalaxyと同等かそれ以上と言ってもいいほどに綺麗な写真が撮れます。

Galaxy Note8のカメラでは撮影後にボケ具合を調整したり、いろんな撮影モードの違いもあるため一概にどちらが良い写真が撮れる機種であるという結論は出せませんが、V30+のカメラはかなりクオリティが高いという印象です。

ソニーのミラーレスデジタルカメラと比べると、いずれのスマホ機種でも暗所撮影ではちゃんとしたカメラには及びませんでした。しかし、大きく拡大しなければデジタルカメラ・スマホで撮った機種も、大きな違いを感じられないくらいに、iPhone X, Galaxy Note8, そしてV30+のカメラは優秀です。

カメラ性能の重視してスマホを選びたい人は、この3機種のどれを選択してもハイエンドな性能を体感出来ると思います。

広角・標準モードの比較

V30+には画角が71度の標準カメラと、120度の広角(ワイド)カメラが搭載されています。この2つを使い分けると全く同じ場所から撮影した写真で印象が異なる効果を出すことが可能です。

(画像をクリックすると拡大できます)

ウェブサイト用に縮小してアップロードいますが、実際の画質はもっとキレイです。F値は標準カメラのほうが小さいため暗い環境でのポートレイト撮影は標準を、夜景を撮影する場合はどちらのカメラも活躍するでしょう。

他社スマホでも「広角+望遠」という2つの機能を持たせたレンズを搭載した機種はありますが、広角側でここまでワイドに撮れる機種はV30+くらいなものだと思います。

V30+のモード選択画面

V30+ L-01Kのモード撮影では、上記のようにいろんな機能を使うことが出来ます。撮影を続けながらプレビューが見れる「スナップショット」、インカメラ・アウトカメラのそれぞれで撮影が出来る「マッチショット」、パノラマ合成撮影やスローモーション撮影機能など、多彩なモードがあります。


マニュアルモードではホワイトバランス・EV/ISO/シャッタースピード、フォーカスなどを自由に設定することが出来ます。オートモードでは出来ない好みの色合いや明るさで撮影したいのなら、マニュアルモードを活用してみましょう。

シャッタースピードは1/3200秒~30秒まで、ISO感度は50~3200の間で選択が出来ます。

より詳しいL-01Kのスペック・機種特徴・価格情報は公式サイトの機種別ページも参照下さい。2018年8月3日より機種変更価格が値下げされ、買いやすくなっています。

2018年11月よりさらに機種変更向けの値下げが実施され、格安の実質10368円で買える(11月末まで限定のオンライン特典利用時)ようになりました。

2019年1月より、さらに一括値引きへ変更されて一括10368円になりました(JOJO L-02Kは更に安く、機種変更648円~)。2018年冬モデルを含めてもL-01Kは大画面モデルのなかでも最軽量級ですので、今が買い時です。

☆「 NTTドコモ V30+ L-01K機種詳細ページ

LG V30+(L-01K,JOJO L-02K,LGV35)のカメラ性能チェック ドコモ史上最小F値1.6レンズの実力
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