2017年夏よりスタートしたドコモの低価格スマホ維持が出来る「docomo with」割引の最新対象機種、2018年夏モデル LG Style L-03Kの実機レビューです。
2018年6月22日に発売された最新スマホL-03Kは、ドコモウィズ対象機種の中で”最も高い”(2018年6月までの発売モデル)スマホとなっています。ドコモウィズのスマホを買いたい人は「少しでも携帯代・スマホ代を安くしたい」という第一目的があると思いますが、ドコモウィズの対象スマートフォンはいずれもハイエンドモデルの超高性能機種というわけではないため、ある程度性能・機能が限定されているモデルがあります。
(2018年6月時点で購入できるdocomo withラインナップ5種)
一方で、ドコモウィズの対象機種の中でもそれぞれの機種が「電池がよく持つ」「頑丈である・洗剤で洗える」「画面が大きい」「カメラ性能がやや高い」「性能は低いが安い」「エモパーが使える」といった、製造コストの予算内で出来る限り性能を高めた”得意分野”を持たせたモデルになっていますので、好みにあわせて安いドコモスマホを選ぶことが出来ます。
そんな中で、最も値段が高いモデルがLG Style L-03Kです(といっても、2年間利用した場合の機種代実質負担額はわずか1300円) 。
docomo with 機種名 |
本体定価 (税込) |
2年利用時の 実質負担額* |
LG Style L-03K | 40,176円 | 1,296円 |
arrows Be F-04K | 33,696円 | -5,184円 |
AQUOS sense SH-01K | 30,456円 | -8,424円 |
らくらくスマホ F-03K | 38,880円 | 0円 |
Galaxy Feel SC-04J | 36,288円 | -2,592円 |
(*2年間docomo withを適用した場合の割引総額を、月々サポートのように機種代値引きとして考えた場合の税込負担額。)
最も安いAQUOS sense SH-01Kに比べて、L-03Kの価格は1万円弱高くなっています。
他のdocomo withスマホに比べてドコが優れているのか、高い機種代金を出して買う価値があるスマホになっているのか、実際に使ってみた感想・評価をしていきたいと思います。
なお、他のdocomo withスマホについては、これまで2017年夏モデルのGalaxy Feel SC-04J、2017年冬モデルのAQUOS sense(SH-01K, SHV40)の実機レビューもやりました。過去機種と見比べたい方は、以下の記事も参考にどうぞ。
☆「ドコモ・ウィズ対応 Galaxy Feel SC-04J再レビュー 実機利用3ヶ月の使用感を評価」
☆「実機レビュー]AQUOS sense(SHV40,SH-01K,SH-M05) 使いやすさ重視の格安スマホに進化」
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L-03Kが”買い”であるポイント
1.ディスプレイが大きい
LG Styleには5.5インチのフルHD+(1,080×2,160ドット)の大画面ディスプレイが使われています。これは2018年夏モデルまでのドコモウィズ対応機種で最も大きく、綺麗な画面です。
4.7インチサイズのiPhoneと比べてみるとディスプレイがとても大きく、本体サイズに対する占有率が高くなっていることが判ると思います。
画面が縦長で大きくなることで、1画面に表示される情報量が増え、画面をスクロールしなくても文章や画像をチェックしやすくなります。小さい文字が見づらいという人は設定画面から文字サイズ・太さを変更することも可能です。また、Androidスマホの基本機能として画面を2分割にすることも出来ますので、大画面を活かす機会もあるでしょう。
・LG Style : 5.5インチ /解像度 フルHD+
・AQUOS sense SH-01K:5.0インチ/解像度 フルHD
・arrows Be F-04K:5.0インチ / 解像度 HD
・Galaxy Feel SC-04J:4.7インチ/ 解像度 HD
・らくらくスマホ F-03K:4.5インチ/ 解像度 HD
シャープのSH-01KがこれまでフルHDの5インチモデルとして画面の綺麗さでは一歩上のモデルとなっていましたが、LG Styleはさらに一回り大きく、流行の縦長比率を採用しており、大きな画面ながら比較的コンパクトなL-03Kが向いています。
5.5インチという大画面ながら、本体は146グラムと軽量であり、背面のパネルの縁は滑らかにカーブしていますので、持ち易さも優れています。
コンパクトなスマホに比べるとさすがに大きく感じますけれど、十分に片手での操作も可能です。
2.大容量メモリ搭載
L-03Kのわかり易い性能の高さとして、メモリー・ストレージ容量の大きさも挙げられます。
初期状態で54GBほどのデータ保存用の空き容量があります。スマートフォンではmicro SDカードを別途購入してデータを移動させる事も多くの機種で可能ながら、本体の容量が初めから大きいので追加でSDカードを買うコストを考えればL-03Kが他のドコモウィズ機種よりも少し価格が高いことも、デメリットにはなりません。
同時にたくさんのアプリを動かすために必要なメモリー(RAM)も、ドコモウィズで初めて4GBを搭載しました。便利なスマホ機能を複数有効にして使いたい場合に有利になります。
・LG Style : ROM 64GB /RAM 4GB
・AQUOS sense SH-01K:ROM 32GB/ RAM 3GB
・arrows Be F-04K:ROM 32GB/RAM 3GB
・Galaxy Feel SC-04J:ROM 32GB/ RAM 3GB
・らくらくスマホ F-03K:ROM 16GB/ RAM 2GB
スマホでたくさん写真を撮りたい、アプリを使いたい人はF-03Kを選ぶと追加でSDカードを買う手間が省けます(L-03Kは外部ストレージにも対応しており、micro SDXCカードで最大400GBまで増やすことも出来ます)。
3.防水防塵対応の多機能性
ドコモのdocomo withスマートフォンのコンセプトとして「ただ安いだけでなく、使いやすさも重視」したモデルが多くなっていますが、L-03Kも基本的なスマホ機能は一通り搭載しています。
防水・防塵はIPX5/8,IP6Xの規格に対応し、アメリカ国防総省MIL規格(MIL-STD-810G)の14項目をクリアしています。通常の防水・防塵スマホに比べて、衝撃・振動・日射・防湿などの性能も優れており、長く安心して使えるスマホとしての特長も兼ね備えています。
セキュリティ面では顔認証と指紋認証に対応しています。
指紋認証センサーは背面にあり、そっとタッチするだけですぐにロック解除・画面点灯が行われます。
顔認証の速度も悪くなく、体感としたはiPhone Xのロック解除よりも高速です(ロック解除後にスワイプしなくてもホーム画面に移動出来るのも良い)。画面がオフの状態からでも顔認証が動作し、画面を一切触れることなく画面点灯→ロック解除が行われます。
顔認証を使う場合、設定から「顔認証精度の向上」を選び、複数の環境で顔の状態を追加することが出来ます。メガネやサングラス、明るい部屋・暗めの部屋など、陰影によっても解除精度が異なります。髪型が変わる・ヘッドホンをつけるといった変化でも認証しなくなるため、実用的なレベルになるまでたくさんのパターンを追加する必要がありそうです。
4.ワンセグ/おサイフケータイ対応
LG Styleは同梱のテレビアンテナ・イヤホンを接続することでワンセグの視聴が可能です(フルセグには非対応)。また、おサイフケータイ機能にも対応していますので、一般的に「格安スマホ」として日本国内で販売される海外製メーカーSIMフリースマホに比べても多機能です。
5.月額280円で追加できる
LG Styleの機種購入時の価格は他のdocomo withスマホに比べて少し高めとなっていますが、それ以外のスマホ回線利用費用は他機種と共通です。
ドコモではあまりスマホ・携帯をたくさん使わない人向けに、かけ放題・通話無料が含まれていない安いスマホ料金「シンプルプラン(スマホ)」を提供しており、高い基本料金プラン・パケットプランに加入しなくてもdocomo with割引を適用することが出来ます。
すでに家族がデータ容量を分け合うことの出来る「シェアプラン/シェアグループ」で契約中であれば、L-03Kの回線代金は最安月額280円から追加することが可能です。
(280円で追加出来るのは「子回線」の場合。シェアではなく1人だけで契約する場合でも月額2480円~から契約可能です。1人向けプランの最安スマホ料金については「ドコモの新スマホ料金「ベーシックパック」」を参照ください)。
L-03K以外の機種を買うべき人
冒頭でも解説したとおり、docomo withスマートフォンは本体の価格を安く作り、購入費用・月額料金維持費を安くしたい人向けに作られており、他の超高性能・最新モデルと比べてしまうと、どうしても敵わないところがあります。
上記は同じくドコモから発売中の2017年冬モデルのハイエンド機種 LG V30+ L-01Kです。L-03Kのほうが新しいスマホではありますが、はっきり言って性能はL-01Kのほうが格段に上であり、利用できる機能にも差があります。
関連記事:[実機レビュー]ドコモ大画面スマホ LG V30+ L-01Kの使い勝手・性能を徹底チェック
L-03Kは「ドコモウィズ機種の中では高性能」ではありますが、上記で解説した性能レベルでは満足出来ないかも・・・という方は、機種代金と性能を見比べて、以下の機種を検討してみることをオススメします。
1.もっと大きなディスプレイを望む場合
LG Style L-03Kのディスプレイは5.5インチという比較的大きなモデルであり、docomo withスマートフォンの中では最大となっています。「安いドコモスマホから選ぶ」という目的ならL-03Kはピッタリですが、値段を気にせずもっとでかいスマホが欲しい!というのなら、6インチ以上の大画面スマホもあります。
上記の写真は左から6.3インチのGalaxy Note8, 6.0インチのLG V30+ L-01K, 5.8インチのiPhone Xです。特にGalaxy Note8はドコモのスマートフォン機種ではもっとも大きな画面となっていますので、画面の大きさを重視する人にオススメです。
Galaxy Note8のレビュー・使い勝手は以下の記事を参照ください。
参照:ドコモ大画面スマホGalaxy note 8 SC-01Kレビュー 使い勝手を徹底評価
2.もっと小さなディスプレイを望む場合
今度は逆に、大きなディスプレイ・大きな本体が好みではなく、持ち運びやすいコンパクトなスマホが欲しいという人には、2017年冬モデルとして発売されたXperia XZ1 Compact SO-02Kの検討を推奨します。
Xperia XZ1 Compact SO-02Kは4.6インチ・本体重量143グラムとなっており、L-03Kよりも一回り以上小さなスマホです。
さらに、このSO-02Kは2018年6月1日より機種変更価格が値下げされており、Snapdragon 835を搭載したハイスペックなモデルの中で最もやすく機種変更できるスマホでもあります。
☆「ドコモ Xperia XZ1 Compact SO-02Kの機種変更価格をみる」
3.もっと電池の持ちが良いスマホを望む場合
ドコモで電池の持ちが良いスマートフォンを探しているのなら、同じくドコモウィズ対象のGalaxy Feel SC-04Jが最強です。
Galaxy Feelの実質利用可能時間はドコモスマートフォン最長の約170時間(2018年6月時点)。上記は実際に管理人が利用しているGalaxy Feelの電池消耗具合を確認したものですが、スタンバイ時にはほとんど電池が減りません。
L-03Kの場合は実質利用可能は約95時間ですので、充電の回数を減らしたい人はSC-04Jも比較検討してみましょう。
参照:長く・安く使えるスマホGalaxy Feel SC-04Jをもっと、さらに長く使うための節電設定まとめ
4.もっと高性能なスマホを望む場合
LG Styleに搭載されているCPU Snapdragon 450(SDM450)は、日常的なスマホ利用(通話・メール・SNSアプリの利用、ネット閲覧)の範囲ならば十分な表示速度・処理性能を持っていると感じますが、3D表示を多用した重いゲームアプリを動かそうとすると、若干のもたつきを感じます。
LG Styleはメモリは4GBと大きいのですが、毎日スマホゲームで快適に遊びたい!どんなゲームもサクサク動かなければイヤだ、というのであればCPUとしてSnapdragon 835または845というチップを搭載している2017年夏モデル以降のハイエンドモデルを選ぶと良いでしょう。最新のハイエンド機種ならば単純なベンチマークソフトのスコア比較で3~4倍ものスピードが出ます(実感として3倍も処理が早くなると感じる場面は滅多にありませんが、SDM450とSDM845搭載機種を並べて3Dアニメーションを再生すると、全く動きが違うことが実感出来る程度には差があります)。
F-03KのAntutuベンチマークスコア
Ver7.0 | LG Style L-03K |
Galaxy Feel SC-04J |
P20 lite | |
トータルスコア | 58436 | 61710 | 87295 | |
CPU | トータル | 28040 | 32618 | 41127 |
演算処理 | 3413 | 3960 | 6996 | |
一般使用 | 3578 | 4602 | 5729 | |
マルチコア | 21049 | 24056 | 28402 | |
GPU | トータル | 10989 | 8843 | 13259 |
Marooned | 2017 | 1184 | 2095 | |
Coastline | 3254 | 2251 | 3673 | |
Refinery | 5718 | 5408 | 7491 | |
UX | トータル | 15480 | 15333 | 24157 |
データセキュリティ | 2431 | 2670 | 4997 | |
データ処理 | 3108 | 2700 | 5407 | |
画像処理 | 2392 | 1932 | 3524 | |
ユーザエクスペリエンス | 7549 | 8031 | 10229 | |
MEM | トータル | 3927 | 4916 | 8752 |
RAM | 2009 | 2300 | 2373 | |
ROM | 1918 | 2616 | 6379 |
ベンチマークのスコアで比較すると、2017年夏モデルのdocomo with機種 Galaxy Feelよりも若干低くなりました。「UQモバイル」などで発売されているSIMフリースマホの P20 liteにも3割ほど劣ります。
ゲームアプリの「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ 」をインストールしてプレイしてみると、3D標準モードではゲームのプレイ自体には支障はないものの、ややキャラクターの動きの鈍く感じます。
最高画質の3Dリッチに設定すると、所々で流れてくるボタンの動きが鈍くなり、タイミングがずれるようになります。L-03KのSnapdragon 450で快適にプレイ出来るのは3D軽量モード以下となります。
安く高性能なスマホが欲しいのなら、以下のページでまとめたSnapdragon 835搭載機種が今はお買い得になっています(ただしいずれも型落ちとなり、今後順次販売が終了する見込みのため、在庫があるうちに早めの機種変更をオススメします)
参照:2017年夏~2018年ハイエンドスマホ用SoC Snapdragon835搭載機種を比較(MSM8998)
5.もっと高性能なカメラを望む場合
L-03Kのカメラ性能は1600万画素という高画質であり、ドコモウィズスマホの中では性能は高めで、まずまず綺麗に撮影が出来るといって良いものだという印象です。
上記はL-03Kのオートモードで撮影した夜景です(画像をクリックすると拡大出来ます)。スマートフォンの小さな画面で見る限りでは街の明かり・街頭は明るめに表現されて綺麗に見えます。しかし、拡大してみると全体的にぼんやりとしており、ノイズが多めです(ISO2150)。明るい場所での撮影ならば問題ありませんが、夜景・ライトアップ・暗い場所での撮影に強いとは言い難いです。
LGのスマホに搭載された機能「Qレンズ」では、撮影したアイテムを写真共有サイトから類似の写真を探す事ができる「Qレンズ」(撮影したデータはPinterestに保存されます)を利用出来ます。
モード撮影ではオート以外に、食べ物に合わせたシーン撮影、複数の写真を簡単に合成できるマルチショット(インカメラ/メインカメラで同時に撮影)、グリッドショットなどいくつかのモードが利用できます。
各種設定もいろいろ出来ます。音声で写真を撮る「ボイスシャッター」や署名の追加、画質の設定も各種が出来ます。
一方、上位のLG V30+や他社ハイスペックカメラでは標準的に利用できるプロモード(マニュアルモード)はありません。細かくシャッタースピードや露出、フォーカスを調整したいというこだわり派の人にはL-03Kのカメラは物足りないかも知れません。
ドコモのスマホにはもっともっとキレイな画質・さまざまな機能(広角レンズ、望遠レンズ、スーパースローモーション対応や超高画質ムービー撮影機能など)を持ったスマホはいっぱいあります。
(L-03Kのカメラはシンプルな1つレンズ)
2018年夏モデルまでのスマートフォンでもっとも綺麗な写真が撮れるスマートフォンは、P20 Pro HW-01Kです。スマホで初めてLeicaトリプリカメラレンズを搭載した「3眼レンズ」は伊達ではなく、はっきり言って他のスマホとは別次元の写真が撮れます(特に暗い環境、夜景やライトアップでは、本当に驚異的な画質になる)。
スマホにカメラを何よりも重視するのなら、HW-01Kを買えば高い満足度が得られるでしょう。HW-01Kのカメラレビューは以下のページに掲載しています。
☆「[実機レビュー]ドコモP20 Pro HW-01Kのサイズ・カメラ・Antutuベンチマーク評価」
L-03Kの機種変更料金
内訳 | L-03K 機種変更時 |
本体代金 | 40,176円(税込) |
docomo with | 毎月-1620円 (永年継続) |
実質負担額* | 2年間使った場合 → 1,296円(税込) 3年間使った場合 →マイナス18,144円 |
*docomo with値引きは対象機種を対象プランで利用中の間、ずっと料金値引きが継続します。ここでは便宜上消費税8%として、24回・36回適用した場合の負担額として計算しています。より詳しいdocomo withの提供条件は「docomo with 対象機種とキャンペーン適用条件詳細」のページを確認してください。
L-03KとiPhone 6sとの違い
2018年9月1日、docomo with対象スマートフォンにiPhone 6s モデルが新しく追加されました。
LG Style L-03Kの性能や価格、使い勝手については上記で細かく解説しましたが、「安く買えるならやっぱりiPhoneがいい」というユーザーも多いと思います。そこで実際にL-03Kを使い、たくさんのiPhoneを持っている管理人から見た「L-03KとiPhone 6sのそれぞれ優れたところ・違い」を選ぶポイントの参考として列挙しておきます。
・処理能力: iPhone 6sの方が断然上(→ゲームをするならiPhone)
・価格:L-03Kのほうが2,592円安い
・画面のサイズ:圧倒的にL-03Kが大きい(5.5インチと4.7インチ)
・持ち易さ:どちらも似たようなもの
・頑丈さ:L-03Kのほうが断然上(iPhone6sには防水・耐衝撃性能が無い)
・おサイフケータイ/ワンセグ対応はL-03Kだけ(おサイフケータイが使えるiPhoneは7以降)
・ストレージ容量:L-03Kのほうが2倍大きい(docomo withのiPhoneは32GBのみ)
このような違いがあります(赤文字がLGのほうが優れていると感じる点)。L-03Kは2018年の最新モデル、iPhone 6sは2014年モデルですので、流石にiPhoneと言えど数世代も前のモデルでは、最新の感覚から見ると万能とは言えません。
しかし、それでもアプリなどを動かすために必要な処理性能はiPhone 6sのほうが高く、L-03Kでは処理がもたつく重めのゲームも、iPhoneならば快適に遊べます。
価格差はわずかに2592円のみ、維持費はどちらも全くの同額になるため、上記のような違いとOSの違いからくる操作の違い・好みに合わせて選んでみてください。
参考:9月1日からドコモiPhone6sがdocomo with対象に!月額280円でiPhoneを追加契約する方法
ドコモウィズのスマートフォンは、長く同じ機種を使い続けても割引が続き、これまでのように2年ごとに機種変更を続けなくても毎月の支払額が大きく変わることはありません(機種代金を分割払いにした場合、3年目以降は支払額が減るはず)。これまで同じスマホを3年・4年と使い続けても苦にならなかったという人はdocomo withスマホを買い、大切に使い続けることでこれまでよりもお得にドコモスマホを使えます。
L-03Kへの機種変更は、公式のオンラインストアから注文すると事務手数料が無料(Xiプラン利用中の場合)、店頭では3000~8000円くらい掛かることもある頭金も無料です。