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ドコモ P20 Pro HW-01Kのバッテリーを少しでも長く保つようにするために、各種設定を変更して電池の長持ち設定を行ってみました。

HW-01Kは3900mAhという他社スマホと比べても大型バッテリーを搭載しています。しかし、ディスプレイが大きく、高処理性能を持ったCPU・3つのカメラレンズを搭載するといったハイスペック・多機能性を実現するために消費する電力量も多いようで、実際に発売日から使ってみて、特別に電池の持ちが良いとは感じられませんでした。

上記は細かい設定をする前の、HW-01Kの電池消耗状態です。若干の利用はしていますが、利用頻度は極めて短い時間のみ、48時間でおよそ15%くらい(≒0.3%/時間)の消費となっていました。この状態でも電池の持ちが悪いというレベルではないものの、3900mAhという大容量バッテリーを積んでいる割には、待機電力の消費が大きく感じます。

必要な機能が電池を消費するのは仕方がありませんが、購入直後・初期設定のままだと不要な設定・使わない機能がオンになっていてムダに電池を使ってしまっている可能性もあります。実際に以下の変更を管理人が試して、変更前・変更前後で電池の減り具合をチェックしてみましたので、これからHW-01Kを買いたい人・すでに購入して電池の保ちを良くしたい人は参考にしてみてください。

節電設定のビフォアが上記のグラフで、アフターのグラフは記事の一番下に掲載しています。さまざまな項目があるので効果は一様ではないものの、どんな設定を変えると節電効果があるのか、各自でチェックして使ってみてください。

一括設定変更(省電力モード)

まず個別の設定を見直す前に、簡易的に一括で電池長持ちにすることができる2つのモード「省電力モード」および「ウルトラ省電力モード」がP20 Proには搭載されています。

【設定】→【電池】→省電力モード/ウルトラ省電力モードのスイッチをオンにする

設定をオンにすると、省電力モードではバッググラウンドアプリの動作制御・メール同期・システム音無効・視覚効果の削減がオンになります。省電力モードオン時は、通知バーに葉っぱが中に入った電池のようなアイコンが表示されます。

ウルトラ省電力モードではごく一部のアプリ(通話・電話帳および任意に追加したアプリのショートカット)のみが有効になり、背景壁紙が黒一色に変更され、最大限に制御をかけます。

他社端末では省電力モード自体をカスタマイズすることが出来るスマホもありますが、HW-01Kのシステムでは標準・ウルトラ省電力の2モードのみです。バッググラウンドのアプリは止めて良いけどメールの同期だけはしたい、といった場合には、以下で紹介する個別の機能制御が有効です。

無線とネットワーク関連

もし何らかの理由で、極限まで電池の消耗を控えたい・通信の必要がない状態で電池を節約したい場合は機内モードをオンにすると、待機電力を小さくすることが出来ます。

【設定】→【無線とネットワーク】→ 機内モードをオン

*機内モードをオンにすると、通話・メール・ネット通信などの機能がすべて利用不可となります。

【設定】→【無線とネットワーク】→【Wi-Fi】→一番下の [設定](歯車のアイコン)→ スリープ時にWi-Fi接続を維持→ 維持しない/充電時のみ などに変更する

この設定を行うと、画面点灯直後にWi-Fi機能がオンになるまでの数瞬、ネットに繋がらない・モバイル回線での接続を試みようとします。この挙動が不安な場合・バッググラウンドで通信をするアプリを使っている場合などはWi-Fiを維持する設定にしたほうが良い場合もあります。

【設定】→【無線とネットワーク】→【通話設定】→着信バイブレーション/ダイヤルパッド操作音のそれぞれのスイッチをオフに

デバイス接続関連の設定

【設定】→【デバイス設定】より

・Bluetoothをオフ
・NFC/おサイフケータイ設定 → Reader/Writer, P2Pをオフ 

アプリの通知を消す

【設定】→【アプリと通知】→【通知管理】→変更したいアプリを選択→スタータスバー/バナー/ロック画面の通知/通知音/バイブレーション/バッジ、それぞれ切りたい設定のスイッチをオフ

アプリの通知は上記のスクリーンショットにあるように、アプリ・システムごとに個別の設定が出来ます。アプリごとに一括で機能をオン/オフにしたい場合は一番上の[一括管理]から処理も出来ますので、普段使わないアプリはオフにしておくと良いでしょう。

【設定】→【アプリと通知】→【通知とステータスバー】→ LED通知のスイッチをオフ

電池関連の個別設定

【設定】→【電池】→【画面の解像度】→ HD+へ下げる

この他、HW-01Kには利用シーンに応じて自動で解像度を切り替える「スマート解像度」というモードが上記設定画面から選ぶことも出来ます。どの程度効果があるかは、利用するアプリ・機能によって変化するでしょう。

【設定】→【電池】→【アプリ起動】→止めたいアプリのスイッチをオンにする

バックグラウンドのアプリ制御は省電力モードでも出来ますが、この設定で個別に動作制御が可能です。画面が消えている・スリープ時にも動作が必要なアプリだけを除き、不要なアプリのスイッチをオンにしておきましょう。

画面関連の設定

【設定】→【画面】→[画面の明るさ]のバーを許容できる最小値にする

画面の明るさ設定はホーム画面を上からスライドさせて出すことの出来るメニューからも変更できます。

音関連の個別設定

【設定】→【音】→【その他のサウンド設定】→各種設定へ

・ダイヤルタップ音 → なし
・画面ロック → スイッチをオフ
・画面タップ → スイッチをオフ
・タッチ操作バイブ → スイッチをオフ
・ナビゲーションキー振動 → スイッチをオフ

セキュリティ関連の設定

【設定】→【セキュリティとプライバシー】→【Google Play プロテクト】→[端末をスキャンしてセキュリティ上の驚異を確認]をオフ

上記の設定をオンにしていると、定期的に端末をスキャンしてウイルスチェックをするようです。信頼できるアプリ・通信のみを行うのであればオフにしても問題は出ないと思われますが、普段はオンにしておくことをオススメします(オフにしてもPlayストアからダウンロードしたアプリはチェックされます)

【設定】→【セキュリティとプライバシー】→【端末を探す】→ 設定をオフ

この設定はスマートフォンを紛失した場合などに、GPS機能を利用して端末の位置情報を定期的に発信することで、最後に使った場所・現在地などを確認できる機能です。

モーションコントロールの設定

【設定】→【スマートアシスト】→【モーションコントロール】→各設定へ

・モーション-持ち上げる→「端末起動」のスイッチをオフに

Huaweiのスマートフォンに多く採用されている「動き」によるスマホ操作のうち、端末起動(画面点灯)の機能を使う場合には加速度等の何らかのセンサーが動いているはずです。すぐに画面を確認したいときには便利な機能ですが、HW-01Kはフロント部分にホームボタンがありますので、タッチで確認に切り替えたほうが省エネ性能が高まる気がします。

電源タイマーの活用

深夜時間帯や勤務・学校登校時など、一定の時間にスマートフォンを全く使わないことが多い場合は、タイマーによってスマホの電源を自動でオン/オフすることも可能です。

【設定】→【スマートアシスト】→【電源ON/OFFタイマー】→オフ・オン時間を設定

節電設定前後の電池の減り具合

管理人が上記で挙げた各種の設定をして利用をしてみた、実際の電池残量の推移は以下のグラフとなっています(機内モード・タイマー電源オフなどは未利用)。

設定変更前の状態では48時間で約15%の電池を消費 → 節電設定後は48時間で約12%の消費に減らすことに成功しました。途中でちらちらとディスプレイを確認したり、写真を撮っていたりもしますので完全なる静置状態で比べているわけではありませんが、スタンバイ時の電池の持ちは良くなったはずです。

今回の実験では劇的に電池の保ちが良くなるほどの効果を管理人の利用状況では感じることはできませんでしたが、不要な機能を止めることで、充電回数を減らし時間と電気代の節約をしてみましょう。

1日の間に待機による電池消費は10%以下であり、単純計算で10日以上のスタンバイが出来る程度は保ちますので、P20 Proの電池の持ちが気になる人は購入後に設定を見直してみると良いかも知れません。

☆「ドコモ P20 Pro HW-01Kの価格・スペックをみる

ドコモP20Pro(HW-01K)買ったらやりたいバッテリー長持ち設定(個別省エネ設定)
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