Pocket
LINEで送る

ドコモのFOMAガラケーユーザーに悲報です。

NTTドコモは2018年10月31日に行った第2四半期決算説明会において、2020年代にも次世代接続規格の 5Gサービスを拡大するタイミングで、第3世代(3G)接続サービスの終了について予定を発表しました。発表してしまいました。。。

FOMAサービスは2001年に開始され、今年で17年以上が経過しています。FOMAガラケーが使えなくなることは残念ですが、過去にmovaサービスが終了したときのように、時代の流れには逆らえません(ちなみにmovaは1993年開始、2012年終了)。

2020年に開催される東京オリンピック-パラリンピックに向けて5Gネットワークの構築・サービスの提供が本格化する一方で、ドコモでは2016年冬の時点でFOMA用ガラケー(およびiモード携帯)の新規製造・開発・販売終了を発表していました。


(今後も使える4Gケータイ SH-01J(レビューはこちら))

現在ドコモではスマートフォンと同じspモードによる接続+4G LTE接続が出来る次世代ケータイ電話を引き続き販売していますので、「従来通りの折りたたみケータイが使いたい・ストレートケータイが使いたい」という用途ならば、引き続きドコモでガラケー機種を使うことは出来ます(参考:ドコモのガラケー機種変更 2018年11月時点で買える機種・価格一覧)。

一方で、すでにドコモショップ・家電量販店等ではFOMA接続専用・iモード接続が出来る携帯電話機種の在庫販売を行っている店舗はまずありません。ドコモの公式サイトでも、すでにFOMAプランで契約できる端末の取扱は完全に終了しています。

更に言えば、ドコモのFOMA用ケータイ機種として最後に発売された富士通のarrowsケータイ F-05Gは2020年8月末, シャープのAQUOSケータイ SH-06Gは2019年9月末までで修理サポートサービスが終了予定です。

関連記事:いつまで使える?ドコモFOMAガラケーのサポート・修理受付終了時期一覧

ドコモのFOMA用ケータイに関してメーカーの保守・修理用パーツの確保自体が難しいということが原因でFOMAケータイの取扱が終了していることもあり、既存のFOMAガラケーを今後もずっと使い続けることはどのみち困難です。使い慣れたドコモガラケーを使い続けたいという気持ちはわかりますが、生産終了後にいつまでも修理が出来る状況をメーカーに維持させ続けるのも無理な話です。

2018年11月時点ではFOMAサービスおよび3Gサービスの完全終了の具体的な日程は明らかにされていませんが、決算説明会では「2020年代のなかば」をめどに終了する可能性があるとしています。2025年だとして、それでもまだあと6年の猶予があります。

今後すぐにFOMAガラケーが使えなくなるということはありませんが、いずれFOMA専用ケータイは故障しなくても通話もメールも出来なくなる日が来ます。先述のとおり修理サポートサービスは2020年頃にはほとんどの既存機種で終わってしまうため、端末が壊れてしまえば、もっと早く使えなくなります。

それ以外でも最近のウェブサイトはiモード向けサービスは需要が無くなってきていることから終了するものも少なくありません。

使えなくなるドコモガラケーとは?

ドコモには「ガラケー」と一言にいっても、2018年時点で接続方法が異なる2種類のモデルがあります。2020年代に使えなくなるのは「FOMAガラケー」であり、「spモードガラケー」であれば今後も使うことは可能です。

例えば、以下のようなプランで使っている機種は将来使えなくなる可能性があります。

・パケ・ホーダイ ダブル(FOMAパケット定額サービス)
・パケ・ホーダイ フル
・Biz ホーダイ
・パケットパック(FOMA)

*どのサービスをどのタイミングで終了させるかは2018年時点ではまだ明らかではありません。需要のあるサービスはサポートを継続する可能性もあるため、詳しくはドコモに問い合わせください。

また、iモードサービスも同じく終了される可能性が高くなっています。

・iモード専用サイト
・iチャネル
・iモードメール
・デコメール
・iモーションメール
・iモードメールPlus
・iアプリ

2020年半ばまでには、FOMAガラケー・3Gケータイは、「端末の修理/保守」✕「iモードサービス」の観点でも、どんどん終了に向かっていくことになります。

【追加情報】:auの3Gケータイサービスである「CDMA 1X WIN」は2022年3月をもって終了することが確定しました(ドコモで言えばFOMAガラケーが使えなくなるようなもの)。auではドコモより先行して3Gサービスの終了を準備していた印象がありますが、これでいよいよドコモのFOMA終了日も現実味を帯びてきた感じがします。

ドコモショップではなく携帯電話端末のみ(白ロム)であれば現在もFOMAガラケー機種を購入し、機種変更をすることが可能です→「今でも買えるドコモFOMAガラケー ゲオマートで1万円以下でも買える白ロム在庫

ずっとFOMAガラケーを使い続けたらどうなる?

ドコモがFOMAのサービスを終了するタイミングまで古いガラケーを使い続けた場合、停波された直後から通話・メール・ネット接続などの機能が一切使えなくなります

もちろん実際にサービス終了・停波が行われる前には、使えなくなるガラケー・回線契約を行っているユーザーにはドコモから買い替え案内が頻繁に行われることになる見込みですが、それを無視し続けてガラケーを使い続けてしまうと、強制的にガラケーが使えなくなる日が確実に来ます。

また、終了対象となるサービスのまま契約を継続していた場合、該当の電話番号・回線は強制解約されることになるはずです(*2019年1月時点で具体的に公表された対応はありませんが、過去のmova終了・PHS終了などの事例では、解約扱いになっています)。ずっと同じ番号を使いたいのなら、ユーザー自身が手続きを行う必要があります(FOMAガラケー→Xiガラケーへも同じ番号を継続利用が出来ます)。

FOMAガラケーユーザーは早めの機種変更手続きを

上記の通り、今ドコモの古いガラケー(FOMA/iモードタイプ)を使っている人は、今後ドコモで電話・メール・ウェブサイト利用などが一切できなくなる日がいずれやってきます。FOMAサービス終了まではもちろん使い続けることが可能ですが、サービス終了時に自動で新しい携帯電話・スマホに切り替わる、ドコモから新しい端末が届けられるなんてことはありませんので、早めに3G/FOMA専用モデルの携帯電話から4G/Xi接続用の最新ガラケーに買い替えましょう。

ドコモではFOMA用のガラケーは2016年を以って公式に販売終了を宣言しており、もうドコモショップで買うことも出来ません(キッズケータイ・シニア携帯を除く)。しかし、今までのガラケーとほぼ同じ使い勝手の折りたたみケータイならば、今でもドコモで購入が出来ます。

2019年春時点でドコモでは4機種の新型ケータイ(FOMAが終了しても使えるガラケー.キッズ・シニア向けモデルを除く)を出しています。価格もスマートフォンのように高くなることもなく、月額1,000円~3,000円くらい(機種代込み)で使える低価格ガラケー専用プランが用意されています。

モデル 発売日&概要 機種変更価格
(FOMA→Xi)
公式サイト
&レビュー
SH-02L
[2019年春モデル]
2019年2月8日発売
折りたたみガラケー
スピーカー音量増大モデル
実質10,368円 ☆「当サイトのレビューを見る
☆「公式サイトでSH-02Lをみる
SH-01J
[2016年冬モデル]
2016年10月21日発売
シャープ製
スタンダードなガラケー
ワンセグ・テザリング対応
【ドコモ携帯最安】
*販売終了間近、
在庫品薄注意

実質0円
☆「当サイトのレビューを見る
☆「公式サイトでSH-01Jを見る
P-01J
[2016年冬モデル]
2016年11月4日発売
パナソニック製
ワンセグ・テザリング対応
【ドコモ携帯最安】
実質0円
☆「当サイトのレビューをみる
☆「公式サイトでP-01Jを見る
カードケータイ
[2018年冬モデル]
2018年11月22日発売
京セラ製
カード型
最薄・最軽量ガラケー
実質10,368円 ☆「当サイトのレビューを見る
☆「公式サイトでKY-01Lを見る

詳しくは上記の当サイトレビュー先ページにも書いてありますが、上記4機種のなかで、2019年春時点でガラケーからの買い替えに最もオススメなのはAQUOSケータイSH-01Jです。

カード型ケータイの KY-01Lはとてもチャレンジングで斬新なモデルではあるのですが、正直に言って「ガラケー」として便利かと言われると、そうでもありません。電池が持たない・暗いところで使えない(バックライトがない)・おサイフケータイがない・スマホのようには快適な操作が出来ないなどなど、「”カード型ケータイ”はガラケーでもスマホでもない、新しいデバイス」を求めている人にしかオススメでは出来ない(または2台持ち専用)機種でした。

一般的な折りたたみガラケーとカードケータイにどんな違いがあるのかは、以下のレビューを参照下さい。

関連記事:ドコモガラケーレビュー カードケータイKY-01Lと折りたたみケータイ SH-01Jを使い比べ

ウェブで機種変更手続き(FOMA→Xi、Xi→Xi)をすれば事務手数料無料ですので、すぐに取り替えたい人は以下のウェブ機種交換手続きを参照ください。

☆「ドコモウェブ機種変更 購入・ご利用ガイド」/申込み前に必要な書類・受け取りまでの流れ、利用開始手続きなどが記載されています

ガラケーのスマホデビューを優遇開始

決算説明会での3G終了発言に合わせたように、ドコモでは2018年11月1日からガラケーからスマートフォンに買い替えてみよう、スマホデビューをしようというユーザー向けに新割引ウェルカムスマホ割を追加しました。

ウェルカムスマホ割では、現在使っているドコモガラケー(iモード/spモード)を18ヶ月以上使っているユーザーが、対象のスマートフォン機種およびパケットプランに加入すると最大13ヶ月間1500円値引きを上乗せするというものです。

このウェルカムスマホ割は別途ドコモの格安スマホ専用値引き「docomo with」と併用することが出来るため、毎月3,000円もの値引きを適用したプランを組むことが出来るようになります。

最新のiPhoneやAndroidスマートフォンも対象になるため、ずっとドコモのガラケーを使っているのであれば、この機会にスマホデビューをすると、他のスマホユーザーが機種変更をするよりもおトクになります。

☆「NTTドコモ-ウェルカムスマホ割

FOMA料金より安い ドコモ新型ガラケーも月額1,200円~で使える

スマホデビューの優遇があるのはわかったけれど、それでもスマホの高性能・多機能さは必要ない・携帯電話は「電話が出来れば十分だ」というガラケーユーザーには、同じく2018年11月1日からプラン改定が行われたドコモケータイ(spモード)に買い換えると、最安プランでは月額1,200円で5分間のかけ放題プラン付き・機種代金コミの契約が出来るようになりました。

現在利用中のFOMA向けバリュープランが割引の効いていない通常料金の場合、タイプSSバリューより新型ガラケーに買い替えたほうが基本料金は安くすることが出来ます。

この1200円プランには1年間だけの期間割引(後に料金が上がる)も、ネット接続とのセット割引も、家族とのシェアも必要ありません(ただしFOMAプランからの変更は必須)。

SH-01Jの機種変更価格 月額料金内訳
本体価格 1,296円✕24回
(総額31,104円)
月々サポート ▲1,296円✕24回
(総額31,104円)
基本料金プラン 1,296円
(カケホーダイ・ライト(ケータイ))
spモード
パケットプラン
契約事務手数料 無料(オンライン限定)
頭金 無料(オンラインなら無条件)
月額総額 月々 1,296円~
(機種代コミ, 3年目以降も同額)

*ここでは便宜上8%の消費税込みで各項目を計算しています。税率が変更になった場合や別途ユニバーサル料金、有料通話を使った場合には請求額が変わります。

一方、旧型のFOMA料金は以下のようになっていたはずです。

FOMAプランの場合は「無料通話○○分」を含んだり、ひとりでも割50などで月額料金を半額にすることが出来るものの、基本料金+携帯端末買い替え料金を考えると、Xiケータイ(SH-01Jの基本料金+本体代金)の維持費より高くなってしまっているケースがほとんどでしょう。一般的なスマホ料金が安くとも5,000円~6000円するため”スマホに変えずFOMAプラン料金のまま安く使いたい”という考えが根付いているのは妥当だとしても、”新型ケータイより機能が少ない時代のFOMA料金のほうが安いはず”というのは思い込みです。

2018年11月よりパケットプランを契約しなくてもドコモケータイ(spモード)の場合は月々サポートが適用されるようになったため、上記の最安1200円プランが作れるようになりました。このプランではネット接続が出来ないのでメールも出来なくなってしまいますが、通話しか使わない人・スマホ/タブレットを別途持っていて、通話専用にもう一台ガラケーが欲しい人には向いています。

☆「ドコモケータイ SH-01Jをみる」/ SH-01Jの在庫がない場合、P-01Jも同じ価格・料金で買えます→「ドコモケータイ P-01Jをみる

ドコモでは2018年冬モデルとして最軽量のカード型ケータイ「KY-01L」も追加します。

KY-01Lは液晶ディスプレイではなく「電子ペーパー技術」を使ったタッチパネルケータイであり、正直言って操作感・動きが良いとは言い難く、ウェブサイトを快適に見る・メールをバシバシ書いて送るという用途には向きません。

カードケータイの実機レビューはこちら

しかし、ここで「パケットプラン無しの通話専用プラン」が輝いてきます。初めからメールもネットも使わないと決めているのなら、月額1200円プランでカードケータイを予備ケータイとして使ってみるのならありです。

関連記事:ドコモ2018年冬最新ガラケー カードケータイKY-01L価格・利用料金、機種変更の維持費解説

docomoのカードケータイ KY-01Lも、折りたたみケータイのSH-01Jも、いずれも4G接続が出来る新型ケータイであるため、2020年代の3G停波後でも、利用が可能な見込みです(まだ数年先の話ですから、それまでにもっと新しい機種が出てくるでしょう)。

iPhoneやスマートフォンが便利なことは解っていても、使いこなす自信がない・機能自体が必要ないと感じてFOMAガラケーを使い続けている方は、ドコモの新型ケータイでパケット料金の安いプランや、いっそのことネット接続もしない通話専用プランに変更することをおすすめします。

ドコモのFOMAケータイから新プラン向けケータイへの買い替え、スマホへの機種変更はウェブサイトからカンタンに行えます。店頭で説明されてもすぐに理解できないかもしれない・高額なプランや必要のないオプションを強制されそうでイヤだという人は、公式ウェブサイトでじっくりとプランと機種を研究して機種変更・プラン変更をしてみましょう。

詳しいウェブ機種変更手続きの方法は以下のページで画像付きの解説をしています(申し込みの所要時間は10~15分程度です)

ドコモFOMAガラケーの完全終了は2020年代半ばに 3G停波に伴い旧型ガラケー利用不可に
Pocket
LINEで送る

Tagged on: