ドコモでは最近他社からの乗り換え(MNP)で契約する場合においては一括購入値引きの対象機種を広げて最新モデルもすぐに大きく値下げされており(→2019年4月1日最新値下げ情報に対応しています)、iPhoneXRやXperiaも安く買えるようになっています。しかしながら機種変更用の値引きは最新機種には残念ながら適用されないものも多く、安くドコモで機種変更をすることが出来ないスマホもあります。
ドコモの場合は「MNPで安い機種」と「機種変更で安い機種」という販売戦略を明確に切り分けており、ドコモで機種変更をしたい人はお得に買える機種が指定されているようなものであり、「機種変更で安い機種」を把握しておくことが機種変の一番の節約方法となります。
*端末購入サポートは終了しました。現在は新しいキャンペーンに切り替わっていますので、最新情報を公式サイトの表記で確認してください。
2019年6月:機種変更の狙い目機種
ドコモでは2019年6月より機種の直接割引を廃止しました。以前のように「割引が多い機種/少ない機種」という差がなくなりましたので、安い機種が欲しい人はミドルスペックモデルを、高くても良ければハイエンドモデルを購入するという目的別の節約を行う必要があります。
2019年夏モデルのスマートフォンは過去のドコモスマホに比べて定価自体がやや安く設定されていますので、これから買うのなら最新モデルがオススメです。
*以下の情報は2019年5月以前の割引情報です。参考用の情報を残しておきますが、現在はほとんど利用ができないキャンペーンばかりです。
ドコモの機種変更で安く買える機種は販売時期によって入れ替わることがあります。2019年4月時点でお得に買える機種変更向け機種は以下のようなものがあります(iPhone, スマホ・ケータイ・タブレット各種)。
2019年春のトレンドは、値下げされた2018年モデルのハイスペック機種・購入後にずっと割引が続くdocomo withスマートフォンです。
Google Pixel 3/Pixel 3 XLは発売当時に比べて割引額が大きくアップしました。
特にGoogle Pixel3 (64GB)の機種変更価格は一気に2万円以上の大幅値下げとなりますので注目です。Pixel 3はカメラレンズは1個だけながら、高クオリティ&シンプルな機能は魅力的です。
☆「[実機作例]結局P20 ProとGoogle Pixel3どっちのカメラが良いのか?Mate20 Pro,iPhoneとも比較してみた」
2019年2月8日、人気のソニースマホ Xperia XZ1 SO-01K, Xperia XZ1 Compact SO-02K, 富士通製国産スマホ arrows NX F-01Kが端末購入サポート入りし、一括648円~になりました(F-01Kは4月1日より月々サポートに戻りました)。
いずれのスマホもとても人気が高かったスマホであり、在庫処分価格になった今が買い時です。
☆「1年以上前のスマホでも”買い” Xperia XZ1 Compact SO-02K端末購入サポート648円 Android 9も対応」
2019年1月18日、Galaxy S9 SC-02K, Xperia XZ2シリーズの月々サポート増額が実施されました。
2019年4月1日時点で唯一2018年夏モデルのハイエンドモデル機種として端末購入サポートが継続されたXperia XZ2 SO-03Kも高い人気があります。2019年4月26日から、Xperia XZ2 Compact SO-05Kも端末購入サポート再開、Xperia XZ2 Premiumは月々サポートが増加されました。
2018年12月1日より、docomo Xperia XZ1 SO-01K, Xperia XZ1 Compact SO-02Kの機種変更価格が再度大幅値下げされ、最終在庫処分に入りました。
2019年1月31日まで実施されているオンライン限定特典により値引きが上乗せされ、SO-01Kは10,368円、SO-02Kはたったの648円で機種変更できます。
関連記事:10/19ドコモ人気スマホ Xperia XZ1, 小型スマホXZ1Compact SO-02Kの機種変更値下げ
2018年11月1日より、2017年冬モデル~2018年夏モデルの機種変更価格が一斉に変更されました。
2018年9月1日より、docomo with割引対象に初めてiPhoneが追加、さらにiPhone 8, iPhone 8 Plus, P20 Pro HW-01Kが大幅値引きされています。
2019年2月19日より、with向けiPhone6sに代わってiPhone 7(32GB)が追加されました。販売価格は6sと同じ4万円台に値下げされており、狙い目です。
2018年6月1日~型落ちとなったXperia XZ1シリーズが大幅な値下げによりお買い得感が強くなっています。
2018年8月3日、FOMAからの機種変更であればiPhone 8,8 Plus, Xperia XZ1シリーズ、Galaxy Note8など、2017年冬モデルが一気に端末購入サポート化しました(Xiからの機種変更は対象外)。
また、2018年モデルiPad(6世代)に対してGo!Go! iPad割が復活し、最大5,184円値下げされました。
2018年12月1日からオンライン限定で対象機種を5,184円割引する「オンライン限定特典」が適用され、最新のiPhone, ハイスペックモデルが実質的に一律値引きされています。
限定特典は機種変更でも適用されます。対象機種は「オンライン限定特典-適用条件詳細」から見ることが出来ます。iPhone XS/XS Max/XRだけでなく、iPhone Xにも使えます。
*[2019年6月追記]:2019年5月末を以って、月々サポート・端末購入サポートなどドコモのすべての旧プラン向け割引は終わりました。
機種名 | 種別 | 機種変更の実質/一括価格* |
Galaxy S9![]() |
[スマホ]
5.8インチ SDM845 |
実質10,368円 ☆「 |
SO-04K![]() |
[スマホ]
5.8インチ SDM845 デュアルレンズ |
【2019/4/26値下げ】 実質15,552円 ☆「 |
Pixel 3![]() |
[スマホ]
5.5インチ Google製 |
【2019/3値下げ】 実質27,216円 ☆「 |
SO-05K![]() |
[スマホ]
5インチ小型 ハイエンド Xperia |
【2019/4/26】 端末購入サポート化 一括10,368円 ☆「 |
SO-03K![]() |
[スマホ]
5.7インチ小型 ハイエンド Xperia |
【2019/4】 端末購入サポート継続 一括15,552円 ☆「 |
AQUOS sense2![]() |
[スマートフォン]
5.5インチ フルHD・防水 |
第二世代モデル 最新0円以下の人気機種 docomo with 2年実質-7,128円 ☆「 |
arrows Be(2018)![]() |
[スマートフォン]
5.0インチ 防水対応 |
2018年最新モデル 2年実質-5,814円 ☆「 |
Xperia XZ1 Compact![]() |
[スマートフォン]
4.6インチ 防水・おサイフ ハイエンドモデル |
【2019/4月】 購入サポ継続 最安SDM835 【レビューはこちら】 一括648円 ☆「 |
iPhone 7 32GB![]() |
[iPhone]
4.7インチ docomo with化 |
【2/19 with化】 実質3888円~ ☆「 (docomo with)」 |
SH-02L![]() |
[Xiケータイ]
spモード対応 防水・おサイフ 機能対応 |
[2019/4値下げ]
(FOMA→Xi) 実質0円 ☆「 |
iPad(2018)![]() |
[iPad]
9.7インチ A10チップ |
お手軽iPad ☆「iPadをみる」 |
*実質価格とは、通常販売価格から「月々サポート(最大額)」・「端末購入サポート」およびオンライン限定機種特別割引などを差し引いた本体負担代となります。各種適用条件がありますが、一般的な契約ならほぼ全員が適用される割引のみを考慮しています(これら以外にも条件次第で適用できる割引・還元キャンペーンは多数あります)。docomo with機種では月額1,620円×24ヶ月分の値引きを月サポと同等として考慮しています(docomo with料金の仕組みは「最安月額302円でスマホ追加契約が可能”docomo with”(ドコモ・ウィズ)割引のお得な運用方法」を参照)。
以上の機種は、ドコモの既存契約者が機種変更をする場合にも一括購入割引が適用されるため、機種購入時の負担が少ない(分割払いにならないので、割賦審査がゆるい)端末となります。
詳しい割引条件・機種ごとの性能は公式サイトで確認してください。
【ガラケー買い換え優遇機種】と書いた機種は、FOMAプラン(ケータイ電話用旧プラン)からの買い換え時にのみ、割引が優遇されます。ガラケー機種から初めてスマホデビューをする場合にはさらに最大1350円×24回もの大幅割引を受けられます。
☆「ドコモ はじめてスマホ割」/本キャンペーンは終了しました。
→2019年時点では、「ウェルカムスマホ割」として新しいスマホデビュー割引が始まっています。
参照:ドコモガラケーからスマホ機種変優遇「ウェルカムスマホ割」適用方法やスマホデビュー時の維持費イメージ
スマホからの機種変更でお得な機種
すでにスマートフォンを利用中の方は、2017年冬モデルの最新機種・Xperia XZ1 Compact SO-02Kはいかがでしょうか。2017年モデルの中でもっともハイスペックな「Snapdragon835」を搭載し、旧モデルSO-02Jよりも動作・デザイン性が向上した至高の一台になっています。しかも、機種変更用価格が安い。
Xperia XZ1 Compactは2018年6月1日より機種変更価格が値下げされて、スナドラ835搭載機種で最も安く機種変更出来る機種になりました→10月19日よりさらに値下げされ、機種変更で買えるハイスペックモデルでは最安値の超特価です。
他のハイスペックモデルが5.2~6インチ級へと巨大化する中で、4.6インチのコンパクトボディは片手で操作がしやすく使いやすいです。
従来モデルでは妥協されていたCPUがアップしたこと・カメラ性能が更にアップ(3Dデータスキャン機能対応・960fpsスーパースローカメラ対応)・背面のパネルが指紋の付きにくいコーティングに変わったことなど、SO-02Kの魅力はたくさんあります。。Xperiaのコンパクトシリーズは日本ではドコモだけが扱う独占モデルでもあります。
2019年2月より機種変更(スマホからの買い替えもOK)も一括値引きに代わり、超オトクなスマホになっています。
☆「ドコモ公式HPでXperia XZ1 Compact SO-02Kを見る」
2019年4月1日以降も端末購入サポートが適用されるハイエンドスマホへ機種変更したいのなら、Xperia XZ2 SO-03Kがオススメです。
Xperiaシリーズとしてはすでに後継モデルのXperia XZ3, Xperia 1も発表済みとなっていますが、Xperia XZ2も新しくワイヤレス充電に対応・音に合わせてスマホ本体がバイブする新機能が追加されていたり、注目のモデルです。
リアルな実機使用レビューも書きましたので買い換え検討をするのなら参考にどうぞ。
関連記事:「[実機レビュー]ドコモXperia XZ2 SO-03Kの価格・スペック情報 旧機種や夏モデルと比較レビュー」
2018年6月 機種変更クーポンあり(終了)
ドコモの機種変更で使える、AQUOS R2 SH-03K限定のシークレットクーポンがあります。
新規・MNP用のクーポンならば他社でも良く無料配布されていますが、ドコモのオンラインショップでは機種変更でも値引きが適用できる、非常におトク度が高いクーポンとなっています。
また、iPhoneやiPad 2018年夏モデルスマートフォンの一部機種に利用できる新規・MNP用クーポンも上記のページにて配布しています。
*2019年6月時点、ドコモではほとんどクーポン配布を行っていません。
docomo withの人気機種
2019年2月末、docomo withに新追加されたApple iPhone 7が圧倒的な人気になっています。
docomo with機種は2018年4月末時点で200万台を突破するほどの人気があり、ハイエンド性能は必要なく、程よい性能/機能を持った安いスマホを機種変更で買いたいというユーザーが買い求めています。一括値引きの端末購入サポートとは異なり、短期間で機種変更を行っても割引解除料は発生しないという安心感もメリットの一つです。
ドコモウィズ対象機種のAndroidスマホの中には、2年間継続利用した場合の実質負担額は0円以下相当(1500×24回値引きを、月々サポートと同様に考慮した場合)になる、激安ながら普通に使えるレベルのモデルばかりです。
実際に管理人もそれぞれの機種を実際に使っていますので(AQUOS senseはSIMフリー版ですが、性能はほぼ同じ)、より詳しい使い勝手・クオリティを確認したい方は以下の記事も参照下さい。
☆「2018年ドコモウィズスマホ選び SH-01L/SC-02L/F-04K/L-03Kを全部使った感想・評価」
2018-19年モデルのdocomo with追加
2018年5月16日、ドコモは新しくdocomo with割引の対象2機種の新モデルを発表しました。
2018年5月25日に発売された富士通製 arrows Be F-04Kは、2017年モデルから大きくスペックをアップさせたモデルです。
旧モデルに比べて暗い場所でのカメラ撮影にも強くなったり、メモリー・ストレージ容量のアップされているのに機種変更価格は実質0円以下(docomo with割引を2年間の端末価格分と相殺した場合)と格安です。
また、LG製スマートフォンとしては初めてのdocomo with機種 LG Style L-03Kも2018年6月下旬より発売開始となりました。
LG Styleはドコモウィズ対象機種の中で最大のディスプレイサイズとなる5.5インチ・フルHDのパネルを採用しながら、本体重量146グラムと軽量です。それでいてワンセグ・防水・おサイフケータイにも対応した多機能モデルでもあります。
ディスプレイパネルの比率は流行の18:9になっており、iPhone(4.7インチ)と比べるとご覧の通り、表示領域がとても広く、1画面で多くの情報を得ることが出来るようになりました。
最新のハイスペックモデルに比べれば、安く作るためにもちろん性能は抑えられているものの、一般的に必要な機能は網羅されており、手に馴染むサイズ感・デザインはdocomo withスマホの中ではトップクラスです。
より詳しい実機レビュー・使い勝手の感想は以下のページを参照下さい。
☆「L-03Kレビュー ドコモウィズで「最も価格が高い実質1296円スマホ」LGStyleは買いなのか?」
2019年1月の人気モデル AQUOS sense2
2017年に発売されて人気となったシャープの格安スマホ、AQUOS senseの次世代モデルがまたしても大ヒットしています。
従来機からディスプレイサイズが大きく、カメラ性能・バッテリー省エネ性能がアップしたAQUOS sense2 SH-01Lは発売初週から公式オンラインショップでは売れ筋ランキングを2週連続でトップを維持しています(2019年1月3日時点)。
性能がアップしたにも関わらず従来機からわずか1,296円しか販売価格も変わらないため、今買うのならsense2がオススメです。
☆「ドコモモデル AQUOS sense2 SH-01Lの実機レビュー 性能やスペック・カメラ評価」
2月27日発売 iPhone ”7”
NTTドコモは2019年2月27日より、iPhone 7 32GB(ローズゴールド、シルバー、ゴールド、ブラック)を、docomo with割引に追加します。2018年9月のiPhone 6sに続く、iPhoneの追加です。
iPhone6sよりも新しいA10チップを搭載、防水対応、Felica対応、ホームボタンが感圧式に変更されるなど、大きく進化したモデルがiPhone 6s(2018年9月発売時)と全く同じ価格という、超オトクな価格設定です。
24ヶ月換算の実質負担額はわずか3,600円(総額39,600円-36,000円引き)は、あまりにもおトク過ぎるため、発売後しばらくは品薄に注意して下さい。
2019年2月19日より事前予約も始まっています。在庫は予約先着順で割り当てられます。
関連記事:「2019年ドコモウィズiPhone 7 本体価格・初期費用や維持費を安くする方法」
iPadも一括0円(終了)
2017年に追加されたスタンダードモデルの新しいiPad, 第5世代モデルとなる9.7インチタイプが2018年3月20日より無料で機種変更できるようになりました。
32GBモデルだと一括0円(アップルストアのSIMフリーモデルは57,024円)、128GBモデルもたったの一括10,368円(同SIMフリーモデル 68,904円)で新規・機種変更どちらの契約でも入手可能です。
ただ、すでに在庫が少なくなっています。価格改定がされた3月20日に一気に在庫が売れてしまったので、今後の入荷状況・在庫探しは困難になる可能性があります。オンラインショップなら事務手数料も無料で機種変更出来てお得ですので、在庫は争奪戦となっています。
☆「ドコモオンライン iPad(2017, 9.7インチ) の最新在庫をみる」/販売終了
購入サポート適用時のメリット・注意点
端末購入サポートを適用すると通常なら2年間で24分割で割引が適用される値引きが一気に受けられる(一括払いなので、分割残債がない)ので、1年後にはまた機種変更をすることが出来るようなります。
ただし、購入後12ヶ月間(契約の翌月からカウント)は割引対象外プランへ変更・解約・機種変更をしてしまうと違約金が発生します。短期解約をすると機種によっては3万円以上の追加請求が来ちゃいますが、これまでにもずっとドコモを使ってきたユーザーであればドコモのサービスに慣れているはずですから大丈夫でしょう。しかし、初めて購入サポートを使う場合はしっかりと割引の条件は確認しておくべきです。
*稀にドコモから特定の割引・キャンペーンを一定回数以上受けると、それ以上の割引適用が出来なくなるケースがあります。割引条件での適用可否は実際に申し込みをしないと判定出来ず、明確な基準は開示されていません(いわゆる特価BLになるパターンは一律ではなく、たくさん知られています→ docomo BL(ブラックリスト/総合判断)割引き契約拒否条件考察 )。
ドコモの店頭では通常機種変更手数料として2200円~3300円が掛かりますが、公式オンラインサイトでは特別価格で無料になります。また、2017年1月31日までは公式サイト上の全商品が送料無料で購入可能となっていますので、店頭より安く機種変更をしたい場合は公式ショップでの購入を推奨します。