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ドコモの新型ガラケー KY-01L カードケータイが発売されて1週間が経過しました。実際に発売日からKY-01Lを使ってみて、一般的なガラケーとの大きな違いを改めて実感しています。

機種が発表された時点で解っていたことではあるのですが・・・カードケータイの電池、全然持ちません

実際に使ってみた1週間のうち、もう4回も充電しています。ふと気づくと、上記のバッテリー残量アラートが出てしまっています。

一般的にガラケーとスマートフォンの違いとして、ガラケーのほうが充電せずに使える期間が長いというイメージがあると思います。

バッテリーの容量としては本体が大きなスマートフォンのほうが2倍・3倍という大容量の電池を載せることが出来るのですが、スマホでは大きなディスプレイを点灯させる・たくさんのアプリケーションを高速で処理するため・高性能なカメラ機能を使うために電池をたくさん使ってしまいますし、便利な機能が多いので1日に何度もスマホをチェックしたりゲームで遊んだりしちゃいますので、バッテリー容量をたくさん使ってしまうのは仕方がないところです。


(4000mAhの大容量電池を積む Galaxy Note9

一方、昔ながらのガラケーと言えば、多機能なモデルであれば携帯でフルブラウザ(PC用のネットサイト)の閲覧・ワンセグ対応・最新の機種ならばLINEが出来る機種もあるものの、基本的にはガラケータイプの端末は「通話とメールがメイン」であり、ゲームやアプリを頻繁に遊ぶケースは少なく、1週間に1回充電すれば十分使えるといった電池のもちの良さ・消耗が少ないという印象で、これまでドコモガラケーを使ってきた人が多いかと思います。

(ドコモの現行ガラケー SH-01Jの節電設定後は10日くらい保ちます)

しかし、ドコモの新しいストレートガラケー KY-01Lは全く従来の「ガラケーは電池が良く持つ」という特長は当てはまりません

カードケータイはその名の通り「カードサイズ(名刺サイズ)」を実現するため、内蔵されている電池が非常に小さく、その容量はたったの380mAhとされています。

ドコモから現在発売中のガラケー SH-01JおよびP-01Jに搭載されている電池は1800mAh。つまり、カードケータイの電池は一般的なガラケーの5分の1の容量しかありませんので、電池が持たないのは当たり前です。

スマホの場合は「たくさん使うと早く減る」という特性がありますが、カードケータイの場合は「使わなくてもガンガン減る」です。

上記は夜間の間、ほぼ操作をせずにスタンバイさせただけで一晩で18%減ってしまった様子です(詳しくは「ドコモカード携帯 KY-01Lの良いところ・不満点、出来ること/出来ないこと 全まとめ」を参照)。

ドコモが公表しているカードケータイの電池の持ちの目安と、通常ガラケーのSH-01Jの仕様を比べると以下の通りになっています。

項目 アクオスケータイ
SH-01J
カードケータイ
KY-01L
電池容量 1800mAh 380mAh
連続待ち受け可能時間 約610時間 約100時間
連続通話可能時間 LTE 約440分
3G 約620分
LTE 約110分
3G 約160分

アクオスケータイとカードケータイでは、その電池容量の差がそのまま利用可能時間に反映されており、折りたたみ携帯のほうが6倍長く使えるという違いが出ています。

☆「ドコモケータイ SH-01Jを取り寄せる(2018年11月時点、在庫が品薄で取り寄せに時間が掛かります)

カードケータイは軽量さと薄さを最優先して作られている特別なガラケーであるということを理解し、電池が長く持つことを期待してはいけません。

ただ、それでもこのカードケータイを活かした使い方を考えるのであれば、もうこうするしかありません。

カードケータイはネットもメールも使うべきではない

ドコモのカードケータイの電池消耗を少しでも抑えたいのであれば、「極力使わない・触らない」、これしかありません。

カードケータイの電池はユーザーが交換できるタイプではないため、予備電池に入れ替えて使うことは出来ません。micro USBによる接続が出来ますのでスマートフォンのようにモバイルバッテリーによって屋外でも充電することは可能ですが、重いモバイルバッテリーをいつも持ち歩いてしまうのであれば、普通のスマホを買ったほうがマシです(価格的にもカードケータイより安いスマホはあります)。

また、カードケータイにはスマホで言うところの「節電モード」もありません。節電もなにも、そもそもカードケータイでは節電対象になるような高度な機能は搭載されていない(強いて言えばテザリングやBluetooth接続をオフにすることで電池の持ちは良くなります)ため、デフォルトの状態からさらに電池を良く持つようにすることは困難です。

そうなると、「携帯を使わない・触らない」ことしかカードケータイを長く使う方法はなくなってしまいます。

管理人のオススメのカードケータイの使い方は、完全に通話専用(電話の待ち受け・かける)として、spモード・パケットプランも解約してしまう(初めから契約しなくても購入可能)ことです。

ここで、ドコモのガラケー機種(spモード用)の場合、2018年11月より料金プランの割引システムが変更されて、パケットプランを契約しなくても月々サポート(月額割引)が適用できるように変更されています。この変更は、カードケータイを通話専用端末として利用したい人にはうってつけです。

家族以外への無料通話がまったくないシンプルプラン(ケータイ)を選ぶ場合はパケットプランへの加入をしないと月々サポート(KY-01Kの場合は891円×24回=総額21,384円)が外れてしまうので注意が必要ですが、カケホーダイ(2200円)・カケホーダイライト(1200円)を選べば、spモードもパケットプランも加入せずとも、割引が適用可能です。

これにより、次のような維持費でカードケータイを持つことが出来ます(端末代金を一括払いした場合)。

カード携帯の
機種変更価格
月額内訳(税込)
本体価格 0円(一括払いのため)
分割時は1,323円×24回
基本料金 カケホーダイライト
1,296円
月々サポート ▲891円引き(24回)
spモード 不加入で0円
パケットプラン 不加入で0円
事務手数料 ドコモ公式オンラインショップ」で注文すれば
機種変更でも新規でも0円
月々の維持費 月額405円~
(機種代分割なら1,728円~)

*ここでは便宜上項目別に税込8%で計算しています。上記以外に別途ユニバーサル料金(2~4円くらい)が掛かります。

一般的なスマートフォンの維持費はパケットプランを含むと月額5千円~6千円くらい掛かります。しかしドコモのケータイはパケットプラン・spモードを外してしまうことで、5分間のカケホーダイ付きでも格安にすることが可能です。

このプランだと、モバイルネットワークを利用したすべての機能(メール・ウェブ閲覧・テザリングなど)が使えなくなりますが、5分間のカケホーダイが付いていますので、メールでのやり取りをする代わりに電話をかけて用事を済ませてしまえばOKです。1回5分以内なら、1ヶ月に何回掛けても料金は月額405円のままです(無料通話対象外の電話番号や、5分を超える通話をしてしまうと当然ながら別途料金が発生します)。


(格安でも性能が高くなったGalaxy Feel 2

インターネットがしたいのなら、別途安いスマートフォンやタブレットの単品購入+格安SIMサービスを契約するか、月額280円から追加出来る「docomo with」スマートフォンと2台持ちにするほうが良いです。カードケータイにはネット・メール機能はついてはいますが、操作性と電池の持ちを考えてしまうと・・・

カードケータイを使ってみたいなと考えている人は、「FOMAガラケーからカードケータイに買い換える」のではなく、「スマホ/タブレットに追加してカードケータイも買う」ようにするべきです。はっきり言って、FOMAガラケーユーザーであっても”カードケータイだけで全てを済ます”のは辛いと思います。

それほど使わなくても毎日携帯を充電する・いつでも充電が出来る環境を整えている(充電器・モバイルバッテリーを持ち歩く)のならなんとかなるかもしれませんけれど、昔のガラケーと同じ使い方をしても、電池の減りが気になる人が大多数だと思われます。

ドコモのタブレットでは本体代金実質0円以下の格安機種もありますので、カードケータイを買って「電池が全然持たなくて使い物にならない」という失敗をする前に、最初から”カードケータイは通話専用”と割り切って使えるようにスマホ・タブレットも一緒に買っておくことをオススメします。

☆「ドコモタブレット dtab d-02K」/定価45,360円→割引後マイナス14,256円

価格の高い最新iPadなどを買ってしまうと安いスマホより維持費が高くなってしまいますが、ドコモの格安タブレットシリーズであるdtabならば、「カードケータイ+タブレット」の両方の維持費を考慮してもスマホを1台買うより割安で使えます。

カードケータイは通話専用、ネットやメールは大画面のタブレットで快適に操作するという使い方をすれば、カードケータイでの電池消耗負担を減らすことが可能です。

カードケータイもタブレットもドコモの公式サイトから簡単に機種変更・新規契約が出来ますので、カード携帯だけを買う前に、一度料金プラン・本体代金をチェックしてみることをオススメします。

ドコモカード携帯KY-01Lは電池が全然持たない 電池を節約するためのオススメの使い方
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