NTTドコモは2024年4月26日より、2023年夏モデルとして投入したソニーのミドルレンジモデル「Xperia 10 V」(えくすぺりあ てん まーくふぁいぶ/型番SO-52D)およびその派生モデルを値下げします。
Xperia 10 Vの2024年4月25日までの販売価格は通常 79,860円(割引適用前)のところ、26日以降は本体価格を58,850円まで大幅値下げします。割引適用条件無しでこの価格になります(同じ性能のFun Editionも同額)。
一方、オンライン購入時に適用される機種変更向け割引「オンラインショップ おトク割」から外れるため、機種変更値引きは無くなる見込みです(機種変更クーポンは利用可能/2024年4月26日時点。新規・乗り換え時は別途割引あり)。
2023年モデルのXperia 10 Vは旧型(IV)に比べて、いくつかの性能アップ・進化がありました。
・10シリーズ初のフロントステレオスピーカー
・明るいディスプレイパネルへ変更
・メインカメラのセンサー大型化
といった特長があり、最新ハイエンドモデル(1シリーズ)に比べて半額以下かつ比較的軽量で扱いやすい機種になっています。
なおソニーは2024年5月にXperia新製品の発表を予告しており、このXperia 10シリーズも最新作が登場する可能性があります(初代Xperia 10以降、毎年新型が発売されている)。2023年モデルであるXperia 10 Vはすでに調達終了・在庫限りで販売終了になる可能性もありますので、値下げを待っていたユーザーはそろそろ購入検討をしましょう。
SB/楽天モバイルならXperia10Vはもっと安い
ドコモのXperia 10 Vは2024年4月26日より定価を2万円以上下げるという大きめの価格改定となっていますが、SB・楽天モバイルはすでにこれを超える値下げを実行しています。
例えばSBオンライン代理店では、Xperia 10 Vを一括9,840円~にて販売中です(2024年4月26日時点の情報。割引条件あり。詳しくは下記よりウェブで問い合わせ・注文可能です)。
楽天モバイルの場合も、新規・乗り換えのセット割引なら3万円台から購入可能です。
機種のみ購入(割引なし)での比較ならドコモモデルの新価格のほうが安い設定ですが、既存ドコモユーザーは楽天モバイルに乗り換えて購入したほうが安くなります(Android対象機種割引は1人1台のみ適用可能など諸条件あり)。
型落ちXperia 10 IVは完全投げ売り状態
今回値下げされるXperia 10 V(ファイブ)ではなく、もう一世代古い2022年型「Xperia 10 IV」(マークフォー/型番SO-52C)であれば、さらに安く購入可能です。
2024年4月時点で公式オンラインストアにはほぼ在庫がないため購入・取り寄せともに不可ですが、白ロムとして多くの在庫が流通しています。
白ロムの販売価格は取扱店により異なり、2024年4月26日時点でXperia 10 IV SO-52Cは未使用状態で2万円台半ば~3万円前後が相場です。Xperia 10 V SO-52Dの新定価よりさらに半額以下で入手できるチャンスもあります。
☆「Yahoo!ショッピング Xperia 10 IV SO-52Cの白ロム一覧」
☆「楽天市場 Xperia 10 IV SO-52Cの白ロム一覧」
☆「メルカリ Xperia 10 IV SO-52C(未使用)の出品一覧」
Xperia 10 VとXperia 10 IVは同じCPUを使っていますので、基本処理性能はほぼ同等です。詳しい実機レビューは下記も参照ください。