先日2015年冬春モデルとしてパナソニック製の新モデルガラケー「P-01H」が発表されました。ドコモでは約1年ぶりのガラケー新登場ということで、スマホ料金並に維持費が掛かる「ガラホ」やら「ガラスマ」(ドコモの正式呼称は「spモード契約をするドコモケータイ」でしょうか)ではなく、従来のFOMA契約を継続したい方にとっては嬉しい後続機種となりそうです。
P-01Hの発売日は2015年11月下旬が予定されており、すでに予約受付は開始されています。
☆「docomo P-01H」
P-01Hは1000mAhの大容量バッテリーで電池が長持ち、歩数計機能搭載、おさいふケータイ対応、ワンセグ、防水仕様といった「これぞガラケー」といった標準機能をもった機種になります。飛び抜けて優れた性能があるわけではありませんが、従来通りのガラケーをこれからも使いたいという方が買い換えるのにはぴったりでしょう。
ただ、発売日が11月末とまだしばらく時間があるので、すぐに買い換えたいという方には間に合わないかもしれません。そこで現時点(2015年10月)ですぐに購入できるドコモ用ガラケー機種の、機種変更用代金をまとめてみました。
*SH-06G, F-05Gはスマホと同じ「spモード」を利用した契約となりますが、プラン自体は従来のFOMAと変わらない料金体系で利用できます(iモード機能は使えなくなりますのでご注意下さい)
機種名 | 発売時期 | 定価 | 月サポ | 実質負担 |
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F-05G | 2015年6月19日 | 36,288円 | 702円 | 19,440円 |
SH-06G | 2015年6月26日 | 36,288円 | 702円 | 19,440円 |
P-01H | 2015年11月下旬 | 未定 | 未定 | 未定 |
N-01G | 2014年11月13日 | 31,104円 | 621円 | 16,200円 |
P-01G | 2014年11月7日 | 31,104円 | 621円 | 16,200円 |
F-07F | 2014年5月23日 | 45,360円 | 1,080円 | 19,440円 |
SH-07F | 2014年6月13日 | 29,160円 | 837円 | 9,072円 |
N-01F | 2013年11月27日 | 30,240円 | 648円 | 14,688円 |
P-01Hの価格はまだ未発表ですが、おそらく昨年モデルのP-01Gと同じ定価3万円、実質負担1万5千円程度になるのではないでしょうか。
現時点で一番安いガラケー機種はシャープのSH-07Fですね。この機種については下記のページで詳しく紹介しました。
☆「ドコモで機種変更用のオススメガラケー SH-07Fなら実質1万円以下で維持費も安め」
携帯電話ごとの性能を比べたい方は下記のページも参考になるかもしれません。
いつぞやのニュースでは「ガラケーは近い将来に販売を終了する」みたいな情報が出回っていた頃もありましたが、ドコモはまだガラケーを完全終了させるつもりは無いみたいですね(笑)ソフトバンクではまだスマホ機能を持った携帯電話機種は出ていないですし、auからも通常ガラケー機種であるGRATINA2が夏に発売されています。
スマホが高性能で便利なことはスマートフォンを使ったことがない人だって理解していると思いますが、電話は通話とメールの基本機能が使えれば十分であるというユーザーがいてもいいと思いますので、是非キャリアには今後もガラケー機種を出し続けて欲しいなと個人的には思っています。