ドコモ2015年冬春モデルのスマートフォン第一弾として10月7日に発売開始されるarrows Fit F-01Hの登場に伴い、新しい割引キャンペーンが発表されました。
新設のキャンペーン名は「シェア15特割」というもので、F-01Hを契約した回線がシェアグループの代表または子回線としてシェアパック15GB以上のデータプランを契約中の場合に月額540円×最大24ヶ月=12960円の割引が受けられるというものです。
ドコモではこれまでにも「シェア特割」という同様の割引システムがありましたが、SO-04G,F-04G,SH-03Gが対象だった通常のシェア特割は2015年10月6日で終了します(もしこの3機種でシェア特割を適用させたい場合はお急ぎを)。シェア15以上のプランを組むなら、割引額は終了する旧特割の方が大きいので。
10月5日時点で新しいシェア15特割の対象機種になっているのは「docomo arrows Fit F-01H」のみです。F-01Hは性能を抑えた低価格スマートフォンになっており、このシェア15特割を適用させることで機種変更でも実質代金0円以下で購入できるパターンがあります。
現在利用中の回線がドコモで10年以上利用中の場合、以下の様な割引が適用できます。
F-01H 本体価格 | 57,024円 |
月サポ(機種変) | -38,232円 |
シェア15特割(15GB以上) | -12,960円 |
10年スマホ割 | -10,368円 |
合計実質負担額 | -4,536円 |
機種変更のタイプはXi→Xi(スマホからの機種変更)でも、FOMA→Xi(ガラケーからの機種変更)でも割引額は同じです。契約期間が10年未満の場合でもシェア15特割に入るだけで毎月の負担としては351円/月額、1日あたりだとたった11.7円ほどの料金ということになります。
現在利用中の回線で2年以上同じ機種を使っており、月サポが切れてしまっているならF-01Hへの機種変更がオススメです。上記の「シェア特割」+「10年割」を適用出来るだけで、毎月の負担額は月サポの切れた古い機種を使い続けるより安くなるはずです。
シェア特割の適用条件としてはシェアの代表が15GB以上のシェアパックに加入しており、且つ子回線の場合は「シェアオプション(月額500円)」に加入して同一グループを維持していることが必要です。適用条件となるパック・オプションを廃止・廃止予約をしてしまうと、その前月分の利用料金に対する割引までで終了してしまいますのでご注意下さい。(一度シェア特割を解除してしまうと、再び条件を満たしても割引きは再開されません)
この他にもF-01H購入時には下取りプログラム、家族まとめて割などの各種キャンペーンが使えますので状況に応じて最大限に割引きを適用させてみてください。