2018年11月ドコモの機種変更で安く買えるAndroidスマホ キャンペーン・クーポンでお得を上乗せ

NTTドコモは2018年冬モデルスマートフォンの発売・出荷開始に伴い、10月19日・11月1日の2回にわけて前シーズン・型落ちスマートフォンの大幅値下げを実施しました。

しかし、全部の機種がお買い得になったわけではありません。値下げされた機種の中でもちょっとだけ価格が変わった機種（月額負担でいうと200円程度の値引き）から、一気に4万円以上値引きされたモデルまであります。

値下げの対象には他社からの乗り換え（MNP）だけでなく、機種変更も含まれています。これまで「機能は魅力的だけど、今の機種に不満は少ないし、高いお金を出してまで買い換えるほどでも無いかも・・・」と考えていたユーザーも、10月・11月の値下げ価格+11月までの限定キャンペーンが使える今がスマホの買い替え時です。

以下では管理人が実際に使ったことのある機種を中心に、「発売当初の価格はともかく、今の価格なら買い」と思えるスマートフォンだけを紹介していきます。

コンパクト重視ならSO-02K (実質648円)

機種名/発売日	Xperia XZ1 Compact SO-02K 2017年11月17日発売
機種変更価格*	発売当時：26,568円 　↓↓↓ 最新価格：648円
ディスプレイ	4.6インチ
本体重量	143グラム
電池の持ち	実利用可能時間： 約140時間
処理性能	Snapdraong 835/RAM 4GB

*月々サポートおよび「ドコモオンライン限定特典」の適用後価格(機種変更時のdポイント=1円相当として計算)。

発売当時から2万円以上の機種変更価格が変更された、コンパクトスマートフォンの人気トップ機種 Xperia XZ1 Compactは、後継機 Xperia XZ2 Compact SO-05Kの登場により、逆に人気と評価が上がっています。「コンパクト+ハイスペックで安い機種」なら、SO-02Kの右に出る機種はありません。

最近のスマートフォンは機能性を追求するあまりディスプレイが大きく、本体の重量もどんどん増えてしまっています。Xperia XZ1シリーズは従来のエクスペリアシリーズのデザインを継承した最後の軽量モデルとなる可能性が高く、価格面以外でも「今買っておかなければ、このサイズ・デザインのスマホは買えないかもしれない」という、今が買い時なスマホです。

Xperia XZ1 Compactは型落ちはしていますが、2017年夏~2018年春モデルあたりのスマホに搭載された最上位CPU Snpadragon 835を搭載しているため、処理能力の高さは十分です（Antutu Benchmarkスコアは約20万点）。

電池の持ちも実利用可能として140時間と長く、2018年夏・冬モデルよりも長持ちです。より新しい機種は画面が大きく・新CPUの電池消耗が大きくなってしまったため、電池容量が少し小さいはずのSO-02Kのほうが総合的に長く使えるという結果が出ています。

2018年夏～冬モデルを含めてもXperia XZ1 Compactより小さな高性能なモデルはないはずですので、大きすぎる・重すぎるスマホは使いたくない人にはSO-02Kをオススメします。機種変更の負担額648円は、ドコモスマホでも最安値です（格安スマホのdocomo with機種を除く）。

より詳しい実機レビュー・評価・実際に使った感想は以下のページを参照下さい。

☆「ドコモ版Xperia XZ1 Compact SO-02K実機レビュー」/「ドコモ公式HP:Xperia XZ1 Compact SO-02Kをみる」

カメラ重視ならHW-01K (実質1.9万円)

機種名/発売日	P20 Pro HW-01K 2018年6月15日発売
機種変更価格*	発売当時：44,712円 　↓↓↓ 最新価格：18,792円
ディスプレイ	6.1インチ
本体重量	180グラム
電池の持ち	実利用可能時間： 約135時間
処理性能	Kirin 970/RAM 6GB

価格改定によって月々サポートが3000円を超えた超大幅値下げ機種であり、現存するあらゆるスマホの中で最強のカメラ性能（2018年11月1日時点、DxOMarkの評価でNo.1）を誇るP20 Proが、わずか2万円の負担で買えるようになってしまいました。

4000万画素のカラーレンズ+2000万画素のモノクロセンサーレンズ+800万画素の3倍ズームレンズを搭載した、発売当時「世界初トリプルカメラ搭載スマホ」として登場したP20 Proの定価は10万円を超えており、機種変更価格が高めでした。

ディスプレイサイズは6.1インチという大画面ながら、iPhoneと違い指紋認証センサー付きのホームボタンはフロントに残しています。それでいてiPhone XR（同じ6.1インチサイズ）より10グラム以上軽く、バランスの良さも高評価です。

これまで機種変更価格が高いことが最大のハードルでしたが、2万円以上の大幅値引きによって他の高性能スマホよりも入手しやすくなったP20 Proを再検討してみる価値があるでしょう。

管理人が実際に撮影した写真やレビューは下記ページを参照下さい。

☆「[実機レビュー]ドコモP20 Pro HW-01Kのサイズ・カメラ・Antutuベンチマーク評価」/「ドコモ公式HP:P20 Pro HW-01Kをみる」

軽くて大画面 V30+ (実質1万円)

機種名/発売日	V30+ L-01K 2018年1月25日発売
機種変更価格*	発売当時：49,248円 　↓↓↓ 最新価格：10,368円
ディスプレイ	6.0インチ
本体重量	158グラム
電池の持ち	実利用可能時間： 約105時間
処理性能	Snapdragon 835/RAM 4GB

発売当時から実に4万円もの値引きが実施された、V30+ L-01Kもオススメです。

6インチサイズの大画面でありながら本体重量を150グラム台に抑えることを目標に作り上げたというV30+は、他社の同サイズスマホに比べて2割くらい軽く、持った瞬間に「軽い！」と感じられるほど違いがあります。

（左からGalaxy Note8, V30+, iPhone X）

デザイン面ではV30+にはノッチ（ディスプレイ上部の凹）がなく、すっきりとした印象があります。

カメラも特徴的で、F1.6の明るいレンズカメラというだけではなく、iPhoneのデュアルカメラが「標準+望遠（ズーム）」であるのに対してV30+のデュアルカメラは「標準+広角（ワイド）」という仕様です。

カメラをワイドに切り替えることで、同じ場所から撮影した場合により広範囲が写真に映り込み、ダイナミックな構図の写真を撮ることが出来ます。

また、現在は同梱はされませんがV30+はGoogleのVRゴーグル/Daydreamに対応しています。

LGのスマートフォンに関してはV30+より新しいV40という機種も世界向けには発表されていますが、国内投入はありませんでしたので、V30+が2018年冬時点でも現行モデルです。

より詳しい実機レビューは以下のページを参照下さい。

☆「[実機レビュー]ドコモ大画面スマホ LG V30+ L-01Kの使い勝手・性能を徹底チェック」/「ドコモ公式： V30+ L-01Kをみる 」

また、L-01Kと同等の性能を持つコラボモデル「JOJO L-02K」の場合は端末購入サポートを適用した一括値引き価格で機種変更が出来ます。

ドコモオンライン特典は11月まで

上記で紹介した値引き後価格には、ドコモのオンラインサイト限定で適用される特典（5,184円引き）を考慮しています。この特典は２０１８年９月１日から２０１８年１１月３０日までに購入（及び１２月７日までに利用手続き）を行うことで出来ようされます。

12月以降に限定特典が延長されるかどうか現時点では不明です。延長されなかった場合には来月になってしまうと機種変更価格の実質的な値上げになってしまうかもしれませんので、11月中の機種変更がお得です。

オンラインの機種変更手続きは下記ページで実際に必要な提出書類・スマホ到着までの日数目安・審査時間などを解説しています。

dカード特典・割引クーポンで更に値引き

ドコモのクレジットカードを使って一括決済をすれば、オンラインショップで端末購入時の支払いに対して、通常の2倍のポイント（100円につき2ポイント）が貰えます。

さらにdカード GOLDの年間利用特典として、前年の利用対象額に応じてドコモのスマートフォン・ケータイ・タブレット機種などを1万円引き・2万円引きで購入できる「ケータイ割引クーポン」を取得することも出来ます。

 

さらにケータイ補償も通常カードよりも手厚いサービスを受けられますので、ハイスペックなスマホ・iPhoneを使うのであれば持っておいて損のないカードです。

☆「[画像付き]dカードの作り方解説 申し込み手順・必要なもの・審査時間、届くまでの日数まとめ」

この他、ドコモで実施中の各種割引・キャンペーン情報は下記ページも参照下さい。