妥当といえば妥当な変更ではあるものの、びっくりしました。“割引を使って安くなる”のではなく、本体価格自体をここまで極端に下げるのは異例なレベルです。

ソフトバンクは2024年2月3日より、2023年10月に発売したばかりの最新スマートフォン「OPPO Reno10 Pro 5G」の本体価格を改定し、発売時の半額以下まで大幅値下げを実施しました。

OPPO Reno10 Pro 5Gの発売時価格は80,640円であったところ・・・


2024年2月3日からおよそ6割引となる、31,824円に改定されています。契約値引きやキャンペーンなどを一切使わず、本体価格がここまで下がっているのです。

OPPO Reno 10 Proは超急速充電に特化したミドルレンジ~ハイスペックモデルであり、発売当時から「8万円はちょっと高い」という評価でしたが、逆に3.2万円なら安すぎると感じる水準になりました。

スペック・仕様 Reno10 Pro 5G
(A302OP)
メーカー OPPO
発売時定価
80,640円
ディスプレイ 6.7インチ
FHD+
(2412×1080)
有機ELパネル
リフレッシュレート
最大120Hz
サイズ 163 × 75
× 7.9 mm
重さ 185グラム
SIMスロット
nano SIM+eSIM
(nano SIM×2対応)
電池容量 4600mAh
急速充電
最大80W
充電の目安
28分でフルチャージ
充電器 同梱
CPU Snapdragon 778 5G
Antutuスコア*
約55-60万点
RAM 8GB
ROM 256GB
おサイフケータイ
対応
ワンセグ/フルセグ
非対応
ワイヤレス充電
非対応
外部ストレージ
非対応
カメラ 5000万画素[メイン] (IMX890)
+800万画素[超広角]

(IMX355)+3200万画素[望遠](IMX709,
光学2倍相当)
防水防塵
IPX4/IP5X
生体認証
顔+指紋
初期OS
Android 13

*定価は発売当時のもの。

OPPO Reno 10 Pro 5Gは2023年12月の割引規制実施前の段階で、携帯ショップ店頭等で無茶苦茶な割引・投げ売りを実施していたことでも話題になった機種でもあります。

白ロム割引規制発令後、非常に割高になってしまったReno10Pro5Gを再び安く手に入れられるようになったと言えます。以前のセールで買い逃していた人も、お手軽価格になったReno10 Pro5Gを買っておきましょう。

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