こんなことがありえて良いのか、本当に疑問です。
2023年10月6日、ヨドバシカメラ秋葉原店は新発売となるソフトバンク向け OPPO Reno 10 Pro 5Gをいきなり5万円以上の値下げ価格で販売していることが発覚しました。
ヨドバシカメラの公式ツイッターが、以下の通り案件の詳細を大々的に告知までしてしまっています。
金額の詳細はこちらの画像をご参考ください❗️ https://t.co/nJlODxlQJp pic.twitter.com/h9N4NCoaSI
— ヨドバシカメラ 秋葉原店 (@yodobashi_akiba) October 6, 2023
OPPO Reno10 Pro 5Gは2023年10月6日発売された新しいハイスペックモデルのスマートフォンであり、通常価格は80,640円の機種です。
よくある「2年後に端末を返却する」(返却時に分割残債を免除)ことによる、実質的なレンタル・リース契約のようなものではなく、”一括購入価格”でこの値引きは尋常ではありません。
公開されている金額の詳細としては、
実施期間:2023年10月6日~2023年10月31日まで
回線契約ありの場合:機種代金一括4,980円
(内訳:本体代金80,640円ー端末購入割引53,660円ーヨドバシカメラ値引き22,000円)
回線契約なしの場合:機種代金一括26,980円
(内訳:本体代金80,640円ー端末購入割引53,660円)
契約ありの場合は、MNP(他社から乗りかえ)または5~22歳が新規契約/メリハリ無制限+・ペイトク30/50/無制限またはスマホデビュープラン+(20GB)への加入が条件とされています。
購入は一人1台限りとしています。このセール情報をアナウンスしているのはヨドバシカメラ秋葉原店ですが、画像をよく見ると「全国」とありますので、他のヨドバシカメラでも同様のキャンペーンを実施している可能性があります。
同モデルのSIMフリーモデル OPPO Reno10 Pro 5G (CPH2541)の場合、OPPO公式サイトや家電量販店での価格は86,800円に設定されています。
(ビックカメラのOPPO Reno10 Pro販売ページ)
OPPO Reno10 Pro 5Gの主なスペックは以下のとおりです。
ディスプレイ (解像度) |
6.7インチ 有機EL (2412×1080) |
生体認証 | 指紋認証 (画面内) 顔認証 |
サイズ | 縦:163 mm 横:75 mm 厚さ:7.9 mm 重さ:185グラム |
カメラ | 5000万画素 +3200万画素 +800万画素 |
バッテリー | 4600mAh | SIMスロット | nano SIM+eSIM |
充電速度 | 80W急速充電 (約28分で100%) |
おサイフケータイ | 対応 |
CPU | Snapdragon 778 5G |
防水/防塵 | IPX4/IP5X対応 |
RAM/ROM | 8GB/256GB | 価格 |
SB:80,640円 |
*より詳しいスペックはソフトバンクサイトを参照。
このとおり、OPPO Reno10 Pro 5Gは近年のモデルとしては比較的スペックが高いモデルであり、過去のOPPO Reno 9A (定価4万円程度)を遥かに上回る性能を持っています。にも関わらず、Reno9A (ワイモバイルオンライン価格ならMNPで4,980円)と同等レベルの投売りをしてしまっているのです。
SIMフリーモデルとソフトバンクモデル(A302OP)に基本的な性能の差はほぼ無いにも関わらず(初期インストールアプリや対応バンドなどが異なる場合あり)、ソフトバンクモデルのほうが6万円も安く買えるという異例の事態です。
通常、このような大幅な値引きは発売からある程度時間が経過した後・後継の新型モデルが発売されるタイミングで在庫処分的なセールが行われることはたびたびありました。しかし、発売日からこの値引き額は異常。
今後、このような割引は規制される方針であるため、気になる方は早めにヨドバシカメラへ突撃しましょう。
*情報は2023年10月6日時点で確認したものです。当サイトはヨドバシカメラとは一切関係ありません。問い合わせはヨドバシへどうぞ。