毎年1~3月は、新年度のために新しくスマートフォンを買う学生・新社会人が増えたり、値引きキャンペーンが大幅に増える関係で機種変更を行おうと考える方が多くなります。

ドコモでは2017年-2018年冬春モデルとして全15機種(新色追加を含む)のスマホ・タブレット機種を追加し、さらにApple製品としてiPhone 8, iPhone 8 Plus, iPhone Xも発売されており、いろんな選択肢があります。

2017-2018年モデルのスマホでは各社の最新の性能・オリジナルの機能が追加されたモデル、片手で使いやすいコンパクトモデルから大画面モデル、価格が高いハイエンドモデルから実質0円以下のお手軽モデルまで取り揃えられていますので、目的別・特徴別でスマートフォンを選びたい人にオススメの機種を紹介します。

スマートフォンを買うときには人気があるかどうかより、自分にあった機種を選ぶと満足度が高くなりますので、希望に合う一台を探してみましょう。

最新の売れ筋No.1はiPhone 8 64GB

2017年モデルのiPhoneでは、従来の4.7インチ・5.5インチサイズモデルの「8」シリーズが発売されたものの、その後に発売が発表されていたiPhone X(アイフォン・テン)の存在があったため、iPhone 8/8 Plusの売れ行きが悪いと言われていましたが、2017年末~2018年初にかけては、ドコモのiPhone8は新規・MNP契約時には大幅な一括値引きが適用されるようになり、お得感が高まったことから一番人気となっています。

【iPhone 8のオススメポイント】
・A11チップによる超高処理能力
・背面がガラスパネルに変更され高級感アップ
・ワイヤレス充電に新対応
・防水、オサイフケータイ機能に対応
・4.7インチという持ち易いサイズ感
・従来通りのホームボタン操作が可能

旧モデルiPhone 7から最も大きな機能面での変更は、ワイヤレス充電に対応したことでしょう。

ワイヤレス充電にはiPhone8/iPhone 8 Plus/ iPhone Xの2017年の新しいiPhoneだけが対応しています。

容量別では、iPhone8/8 Plusの購入者動向は価格が安い64GBを選ぶ人が多いそうです。64GBあれば相当たくさんのアプリ・写真を保存しても容量が簡単にいっぱいになることはありません(旧機種のデータをすべてiPhone8に移行して使い続けるならば、容量アップをしないと足りないかもしれませんので、必要に応じてストレージを選びましょう)。

iPhone 8 64GBモデルの機種変更価格は実質31,104円~、新規・MNPの場合は一括31,104円です(それぞれ月サポ・購入サポート適用時)。学割や各種値引きを考慮した、より詳しいiPhone8/8 Plus各モデルの価格情報は以下のページも参照下さい。

☆「価格で選ぶドコモのiPhone 2018年学割利用時のiPhone X/8/8Plus/7 割引価格一覧

最安値スマホは実質マイナス1.3万円の格安機種

2018年1月時点で最も安く機種変更できるスマートフォンをお探しなら、2017年11月末に発売されたシンプル系スマートフォンの「MONO MO-01K」に買い換えると、毎月利用料金から1,500円の値引きがずっと続く docomo with(ドコモ・ウィズ)が適用され、2年間の継続利用時には端末の実質負担額は0円を大幅に下回る価格で買うことが可能です。

関連記事:ドコモ最安値スマホ「MONO」MO-01K発売 月額280円維持/実質マイナス1.3万円に

MONO MO-01Kの本体販売価格はすべての契約種別で25,272円、docomo withを2年間適用すると実質13,608円に相当します。

【MONO(MO-01K)のオススメポイント】
・とにかく安い
・防水/防塵対応

ただし、MONO MO-01Kは価格が安いために、性能面では他の高性能スマホに比べて大きく劣り、また同じくdocomo withシリーズのスマホと比べてもやや機能面・性能面が抑えられていますので、価格と性能のどちらを重視するのか、よく考えて選んでみて下さい(ドコモでは「 MONO MO-01J」という同じ名称・型番違いの旧機種もありますので混同しないように気をつけて下さい)。

☆「ドコモ MONO MO-01K の価格・割引情報をみる

斬新なモバイル体験が出来る 革新的iPhone

最新の注目端末が欲しいのなら、話題・性能・斬新さでトップに出るのはやはり2017年11月発売の iPhone X 256GBモデルです。ドコモでの実質価格は8万円を超える高額機種。しかし、iPhone Xを買う人は「どうせ買い換えるなら最高・最新の一台を」というユーザーが購入しているようです。

iPhone伝統の画面下にあったホームボタンがなくなり、指紋認証ではなく「Face ID」による顔認証を導入した初めてのiPhoneとなります。登録された顔のデータを立体的にスキャンし、高い精度での判別を可能とします。また、iPhone Xだけの機能として新しく採用された「Animoji(アニ文字)」もあります。

搭載されたチップ・デュアルカメラなどの性能面ではiPhone 8 Plusと近いながら、本体全体をディスプレイにすることでiPhone 8 Plusよりも大きな画面領域を確保しつつ、サイズは一回り以上小さくなりました。

初めて旧型のiPhoneやAndroidスマホから買い換えると、ホームボタンを使わない操作・Face IDによるロック解除に一時期は戸惑いを覚えるものの、慣れてしまえば快適に使えるようになりますので、革新的な新しいモバイルを体感したい人にはiPhone X 256GBモデルを検討してみるのも良いでしょう。

【iPhone Xのオススメポイント】
・5.8インチの大画面iPhone
・人目を惹く新しく、高級感・未来感のあるデザイン
・望遠ズームのデュアルカメラ搭載(作例はこちら
・ワイヤレス充電に対応
・Face ID、アニ文字に対応

iPhone X 256GBモデルの販売価格は本体代金143,856円、月々サポート適用時の実質価格は 86,184円(税込)です。ドコモの端末で最も高いiPhoneとなりますが、周囲からの注目度高く、「新しいスマホを買った」という満足感はiPhone Xの購入時が圧倒的でした。

☆「docomo iPhone X 256GBの価格・割引情報をみる

大画面と多機能/高性能では圧倒的 SC-01K

iPhone Xに次ぐ本体価格の高さながら、ドコモのスマホ史上最大級の6.3インチディスプレイを持つ、Galaxy Note8 SC-01Kは2017年-2018年冬春モデルの中でも群を抜く、高性能・多機能端末です。スマホに楽しさを求めるのなら、SC-01Kの機種変更をオススメします。

上記の写真にあるように、4096段階の筆圧に対応したスタイラスペン「Sペン」をボディに内蔵することが出来て、非常に滑らかな書き味で「スマホをノート代わり」にすることが出来ます。

【Galaxy Note8のオススメポイント】
・「Sペン」内蔵スマホ
・6.3インチ、18.5:9比率の新感覚な大画面ディスプレイ
・Android最高峰のSnapdragon 835+RAM 6GB
・望遠ズーム対応のデュアルカメラ搭載
・顔認証/指紋認証/虹彩認証の選べる生体認証

フラッグシップモデルのスマートフォンに採用されるたくさんの機能・最上位の仕様が盛り込まれており、妥協のないトップレベルのスマホを探しているのなら、Note8がピッタリです。

より詳しいSC-01Kのレビューは以下のページで紹介しています。

☆「ドコモ大画面スマホGalaxy note 8 SC-01Kレビュー 使い勝手を徹底評価

バッテリー長持ち&価格も安い SC-04J

電池の持ちが良いスマホが欲しいなら、ドコモによる実利用可能時間で最長170時間を誇る、Galaxy Feel SC-04Jで決まりです。この機種はdocomo withの対象機種でもあり、実質負担額も0円以下と格安です。

4.7インチの比較的小さなディスプレイながら、バッテリー容量は3000mAhと大きいのが特徴。ハイスペックモデルとは言い難いながら、性能を抑えた分だけ電池が長持ちになっています。

SC-04Jは上手く節電設定を行うと、スタンバイ状態ではほとんど電池が減らないほどにまで電池を長持ちにすることも出来ます。

関連記事:ガラケーからのスマホデビューでも安心なGalaxy Feel SC-04Jの特長(簡単操作・大きな文字・電池長持ち)を検証

【Galaxy Feelのオススメポイン
・実利用可能170時間の電池長持ちスマホ
・高精度で便利な指紋認証内蔵フロントボタン
・docomo with割引対象で最安月額280円維持が可能
・docomo with機種中では比較的高性能
・メタルフレーム、背面ガラスパネルで安っぽさが少ない

Galaxy Feel SC-04Jの本体価格は36,288円、docomo withによる2年間の割引を考慮すると実質マイナス2,592円となります。

☆「ドコモ Galaxy Feel SC-04の価格・割引情報をみる

折りたたみ携帯もまだまだ人気 SH-01J

2016年発売のモデルながら、今もSH-01Jはドコモの最新ケータイ機種です。言い換えれば、SH-01Jより新しい機種は発売されておらず、丸一年以上ドコモの携帯電話機種開発は完全にストップしています。

しかし、このSH-01Jにはワンセグ・防水・おサイフケータイ・Wi-Fi テザリング機能など従来のガラケ+αの機能が取り揃えられており、ガラケーとして必要十分な機能を完備していると言っていいでしょう。

実際にSH-01Jを使ってみたレビューは「ドコモガラケー SH-01Jをスマホユーザーが使ってみた感想と評価」の記事を参照下さい。

SH-01JではFOMAプラン・iモードの契約ではなく、スマホと同じXi・spモードでの契約が必要になりますが、Xiケータイ専用の料金プランが用意されていますので、ネットを使わず(Wi-Fi接続ならパケット料金はもちろん生じません)通話・メールメインであれば、5分間のかけ放題プラン付きで月額1,800円~(本体料金込み)で購入が出来ます。

ドコモの新しい携帯電話タイプの料金の仕組みを知りたい方は、以下のページを参照ください。

関連記事: ドコモ新ガラケー AQUOSケータイSH-01J 機種変更時の維持費シミュレーション

【SH-01Jのオススメポイント
・ガラケーそのままの使い勝手のよさ
・ワンセグ/オサイフ/防水/テザリングも可能な全部入りガラケー
・機種変更でも実質0円、低価格なケータイ専用プラン
・LINEをアプリ上で使える(プリインストール)
・頑張ればその他のアプリも入れられる(参考ページ

SH-01Jの本体価格は33,696円、機種変更の実質価格は0円です。

☆「ドコモケータイ SH-01Jをみる

2018年1月人気No.1のAndroidスマホ

iPhoneを除くドコモのスマホ人気ランキングにおいて、最も売れ筋の機種はソニーの5.2インチモデル Xperia XZ1 SO-01Kとなっています(ドコモ公式ウェブ販売分、2017年12月18日~24日、2017年11・12月間ランキング)。

Xperia XZ1シリーズには同じCPUを搭載したXperia XZ1 SO-01K(5.2インチ), XZ1 Compact SO-02K(4.6インチ), Xperia XZ Premium SO-04J(5.5インチ)の3兄弟がドコモから同時発売中ですが、やはり5.2インチの定番サイズへ機種変更するユーザーが比較的多いということです。

Xperiaの3機種に共通して、ハイエンドのSnapdragon 835チップを搭載し、960fpsのスーパースロームービー録画(SO-04Jではソフトウェア更新により利用可能)、3D Creator機能による3Dデータスキャン機能などが利用可能です。

関連記事:Xperia XZ1レビュー 3Dクリエーター機能を使ってみた 上手く3Dスキャンを行うポイント

iPhone XやGalaxyのような見た目の変化が大きい機種に比べるとデザインは従来モデルと変わらないXperia XZ1ですが、正統な進化を続けた定番機種に落ち着きたいという人にはSO-01Kがオススメです。

大きな画面でスマホを操作したい人はSO-04Jを、片手で手軽に扱いたい人はSO-02Kを選びましょう。3機種の細かい違いや、選び方については以下の記事も参照下さい

関連記事:Snapdragon835搭載 Xperia XZ1シリーズ+Premium 異なる3サイズモデルを選ぶポイント

【SO-01Kのオススメポイント
・サイド~背面までシームレスになったシンプルなデザイン
・5.2インチサイズという定番の大きさ
・960fpsスーパースロームービーが撮れる
・3Dデータスキャンをスマホだけで簡単に行える
・機種変価格が比較的安い

Xperia XZ1 SO-01Kの本体価格は86,184円、機種変更時の実質価格は31,104円→20,088円(6/1~値下げされました)となります。スナドラ835搭載機種の中では割安であり、高い人気を維持しています。

☆「ドコモ Xperia XZ1 SO-01Kの価格・割引情報をみる

上記以外にも、高性能な秋・冬モデル、型落ちして安くなった旧モデルの在庫もちらほら残っていますので、本サイトのレビューを見つつ、好みと予算に合わせてじっくりと自分にあうスマホを探してみましょう。

ドコモのスマホ・iPhoneが安く買える値引き情報

公式ページ 期間* 割引額
5Gギガホ割
終了未定 5Gギガホ契約で
最大6ヶ月間

月額1000円割引
5Gウェルカム割
終了未定 5G機種限定
最大2.2万円相当

機種値引き・還元
端末購入割引
終了未定 対象機種限定
機種変更で

機種値引き・還元
ギガホ割
~未定 新料金プラン
月額1000円引き
最大6ヶ月適用
はじめてスマホ割
はじめてスマホ割
~未定 他社利用者OK
スマホデビューで
1000円×12ヶ月
値引き上乗せ
はじめてスマホ購入サポート
はじめてスマホ購入サポート
~未定 他社利用者OK
スマホデビューで
最大2.2万円還元
対象機種購入特典
限定特典
CPに依る [対象機種限定]
対象機種購入で
各種特典・
プレゼントあり
その他特典多数
ドコモの下取り
プログラム
指定なし 最大7.15万円還元
(iPhone7 32GBなら
通常13,000円)
dカードで決済
指定なし [オンライン限定]
dカード決済で
ポイント2倍
(付属品も対象)
*キャンペーンの期間・条件は変更されることもあります。必ず公式サイトで最新情報を各自でチェックしてください。

欲しい機種が決まったら、以下のページで頭金無料・事務手数料も無料(Xiスマホ同士の買い替え時)で買えるドコモの公式ページからの注文方法手順にそって、すぐに・簡単に機種変更をやってみて下さい。

irumo
ドコモ2018年春のスマホ買い替え 【値段・性能・サイズ・電池の持ち】特徴別のオススメ機種

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