普段はiPhoneやXperia, Galaxyなど最新スマホを使っている管理人がdocomoの最新ガラケー SH-01Jを実際に購入して使ってみた感想と使い勝手の良かったところ・イマイチだと感じたところなどをお伝えします。

2018年夏現在でもドコモの最新ガラケーはSH-01Jであり、この機種より新しい携帯電話はドコモからは法人用を除くと発売されていません。


ドコモから発売中のAQUOSケータイ SH-01JおよびP-01Jは、現在ドコモで機種変更できる唯一の実質0円(FOMAガラケーからの買い替え)携帯電話機種です。スマートフォンへの買い替えをしたくない・あるいはスマホ機種が使いこなせないのでもう一度折りたたみ携帯電話に戻りたいというユーザーが安く買い替えを出来るモデルとなっています。

先に公式サイトでSH-01Jの価格や機能全体を見たい人はこちら→「NTTドコモ AQUOSケータイ SH-01J 機種詳細ページ

SH-01Jは「ガラケーらしさ」をそのまま残した次世代携帯

SH-01Jは見た目からでは10年くらい前のガラケー機種と比べてもほとんど変わりなく、携帯電話としての基本機能(メール・電話・簡単なカメラ撮影)を行うだけなら、全くと言っていいほど昔のままの操作感です。

上下左右の方向ボタンに、中央にある決定ボタン、そして電話番号を数字のボタンで入力し(もちろん電話帳から呼び出したり、ショートカット通話を使う方法もあります)、通話ボタンで電話を始めて通話終了ボタンで終わる、ガラケー時代であれば当たり前に使っていた方法がそのまま継承されています。

ヒンジ部分にあるシルバーの「クイックオープンボタン」を押すと、ぱかっと自動で折りたたみ状態から開き、片手での操作がしやすくなっています。

細かい設定はいろいろやろうと思えば出来ますが、何もしなくても携帯としての機能はそのまま使うことが出来るという点がSH-01Jの最も優れたところだと感じました。

もちろん購入直後には初期設定や、電話帳を移したり、着信音を変えたりとやるべきことはいろいろあります。でもそれはどんな古いガラケーだって同じであり、SH-01Jも何も変わりません。難しいことは特に何もなく、画面に表示された通り・説明書通りに簡単に使える携帯です。

関連記事:ドコモ新型ガラケー AQUOS SH-01Jオンライン購入後にやった初期設定を紹介

高音質・大きな音での通話が出来る

SH-01Jはドコモの高音質通話サービス「VoLTE (ボルテ)」に対応しています。


VoLTEが利用可能なエリアであり、通話相手もVoLTEに対応した機種を使っていれば自動的にVoLTE音質になります(設定から3Gのみにすることも可能)。通話料金は通常の音声プランと変わりません。

SH-01Jでは通話中に十字ボタンの左を押すと、音声をよりくっきりと強調してスピーカーから鳴らす機能もあります。

また、一つ古い機種のSH-06Gに比べてSH-01Jは約1.5倍のスピーカー音が出せる「でかレシーバー」になっていますので、相手の声が小さい・音が聞き取りづらかった場合にも有効です。


通話音量を最大にすると、携帯から耳を離して顔の正面に持っていても十分通話が可能なくらいの音です。

電池の持ちはまずまず

SH-01Jは従来携帯よりもたくさんの機能・高速な処理が出来るようになったことで消費電力も増えているようです。しかし、そこは1,800mAhという大容量のバッテリーを搭載することで、従来のシャープ製携帯よりも比較的長く利用をすることが可能になっています。

上記が実際に5日間使った状態の電池の減り具合です。管理人の場合は通常では使わないアプリを強引にインストールしていたりもするため通常の電池の減りとは異なる可能性がありますが、利用頻度が低ければ1週間以上は待機が可能です。

スマートフォンならちょっとした待ち時間についつい暇つぶしにニュースサイトを見たりゲームをしてみたりしてしまうので電池の消耗が大きくなりますが、SH-01Jでは無駄な操作自体をほとんどしなくなるので、スマホに比べて携帯電話に使う時間が極端に減ります(実際には管理人はスマホも併用してしまっているので、スマホ依存症治療にはなりませんけども(´∀`;)。

スマホは確かになんでも出来る便利な道具ですが、ゲームやSNSツールなどに無駄に時間を使っている人はSH-01Jに機種変することで時間の有効利用が出来るようになるかもしれません。

LINEが出来る

古いフィーチャーフォンの場合、どうしても携帯電話でLINEをしたいのであればウェブ版のLINEを使うことなら出来たと思います。しかしAndroidベースのAQUOSケータイ SH-06GからはアプリとしてLINEが入っていますので、誰でも簡単にLINEによるメッセージ交換・通話が出来ます。

スマートフォンが普及しはじめて来てからも長い間スマホではなく従来型携帯を使い続けてきた人には「LINEなんか無くてもいい。普通の電話・メールがあれば十分」と考えるかもしれませんが、家族や親しい友人だけとの連絡のやり取りだけでも、LINEが使えると便利です。

利用頻度は人ぞれぞれだと思いますが、イマドキはLINEのアカウントはほとんど誰でも持っていると言ってもいいでしょう。確か日本のユーザー数は6000万人以上だったはずです。単純計算で二人に一人以上はLINEを使っていることになり、今後はガラケーでもLINEが簡単に使えるようになってくることから、さらに幅広い年齢層にも普及していくはずです。

今ではLINEだけで連絡を取り合うコミュニティーも多く、「LINEを使わない」という選択肢はあってもいいと思いますが、「LINEを使えない」という状況は勿体無いです。なかなか電話連絡はしない相手でも、LINEなら気軽に近況報告が出来ることもあるでしょう。LINEはいざという場合の連絡手段として持っておいた方が良いと個人的には思います。

テザリングでインターネットが快適

ドコモのAQUOS SH-01J, P-01Jはテザリング機能に対応しています。ドコモのモバイル回線を介してパソコンやタブレット、他のWi-Fi端末をインターネットに繋ぐことが出来るため、モバイルルーター替わりに便利です。個人的にはこの機能が最も嬉しいポイントです。

*SH-01J/P-01Jの初期状態ではテザリング機能は無効になっています。システムアップデートをすることによってネットワーク設定にテザリングの項目が出現しますので、使いたい人は購入後にアップデートを行って下さい。

FOMAの接続方式に比べて最大で約8倍速い、下り最大112.5MbpsのXi通信に対応していますので画像や音楽のダウンロードも3G時代に比べれば一瞬です(通信速度はエリア・時間帯により変動します。管理人の実測では43Mbpsくらい出ています)。

家族のスマホと一緒に使って節約

ガラケーからスマホに変えられない・変えたくない人では、多くが「スマホにすると料金が高い」と考えているからだと思います。スマホの中でも「docomo with(ドコモ・ウィズ)」の対象機種だと最安月額280円という格安プランも出てきているため、必ずしも古い携帯プランより高くなるとは限らないものの、通話・ネット接続料金が高くなることが心配というのは良く判ります。

一方でこのSH-01J/P-01JのドコモXiケータイでは、専用のパケット料金プランや家族とデータプランをシェアする事のできるプランを選ぶと、スマホに比べても割安な月額料金で契約が可能です。

内訳 月額料金
本体分割代金 1,404円
本体月額割引
(月々サポート)
-1,404円
カケホーダイ・ライト 1,296円
spモード 324円
シェアオプション 540円
月額支払い 2,160円

この料金例は1年目だけ安い・2年間だけ安いというものはなく、料金プランの価格自体が今後変わらなければ、3年目以降も支払い料金は変わりません。自宅インターネットやセット割引なども関係なくこの維持費です。

さらに安い料金プランもあります。

内訳 月額料金
本体分割代金 1,404円
本体月額割引
(月々サポート)
-1,404円
シンプルプラン(ケータイ) 1,058円
spモード 324円
シェアオプション 540円
月額支払い 1,922円

SH-01Jの月々サポートは2017年8月31日までの機種変更割引特別価格で計算しています。最新の料金プランについては公式サイトの「SH-01J 機種詳細ページ」、料金プランに関する詳しい解説は以下の記事を参照下さい。

関連記事:ドコモ新ガラケー AQUOSケータイSH-01J 機種変更時の維持費シミュレーション

SH-01Jの気に入らない・不便に感じた点

続いて、SH-01Jを使っていて不満に感じた点についても紹介しておこうと思います。

SH-01Jには音量を調整できる独立した物理ボタンがありません。通話中やワンセグの音量は十字キーの上下で調整出来るのでよいですが、アプリや音楽再生(ブラウザ経由)の音量をすぐに変えたい時にはボタン操作が出来ないのは不便です。

メディアの再生音量変更は[メニュー]→[8.設定]→[2.音・バイブ]→[音量]→[音楽・動画など]→15段階で設定出来ます。かなり深層のメニューになるため、とても面倒。

なお、SH-01Jで搭載されている[ミュージック]での再生なら十字ボタンの上下で簡単に音量調節が出来ます。

SH-01Jには一般的な音楽再生機器・スマートフォンで使える3.5mm規格のイヤホンジャック差込口がありません。有線のイヤホンをつかうためには専用の変換アダプタ(本体と別売り)が必要となりますので注意して下さい。

Bluetoothによるワイヤレス接続は出来ますので、SH-01Jでよく音楽を聴くのならワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを使ったほうが便利でしょう。

一般的なスマートフォンでは端末の横や上にSDカードの差し込み口があるため電源を切らなくてもSDカード・SIMカードを取り出すことも出来なくはない(普通は電源を切った状態でカードの抜き差しをすることが推奨されます)のですが、SH-01Jの場合は絶対に電源を一度切らないとカード類の取り外しが出来ません。

SH-01JのSIMカード・SDカードはバッテリーの下に取り付けます。カバーには防水性能を保つためにパッキンも付いていますので、あまり頻度高くカバーを開け閉めしないほうが良いでしょう。

まとめ

ドコモのXiケータイ SH-01Jは機種変更で実質0円で買えるため、ガラケーユーザーの買い替えには特に何の問題もなくオススメできます。防水・ワンセグ・おサイフケータイがついた普通のガラケーとして使う分には、ほとんど操作方法の変更も無くすぐに馴染むことが出来るでしょう。

一方で、SH-01Jをスマートフォンのように便利に使いたい・スマホ並に快適になんでも出来ることを期待して購入すると不便に感じる点が少なくありません。スマホの操作に慣れてしまうと、メニューを選ぶ・入力するために何度もボタンを押さないと操作が出来ないこと自体が面倒に感じてしまいます。

Xiケータイにはスマートフォンのように使える部分もありますが、スマホと同じように使うにはムリがあると感じました。スマホはスマホ、XiケータイはXiケータイとして、別物だと考えて利用用途に合わせて選択をすると良いと思います。

FOMA携帯からの機種変更料金は?FOMAプランを利用中のガラケーユーザーがSH-01Jを始めとするドコモの最新ガラケーに機種変更すると、必ず料金プラが変更されます(旧プランは選べません)。しかし、先述のとおりSH-01J用にはスマホプランとは違いデータ通信をほとんど利用しないユーザーであれば月額1000円台から利用できる低価格プランもあるため、FOMAガラケーを使い続けるよりSH-01Jの新プランに変えたほうが機種変更で月額料金も安くなることもありえます。

ドコモケータイはドコモの公式ウェブショップから機種変更購入が出来ます。スマートフォン(Xiプラン)からガラケーに戻したい人は事務手数料も無料、頭金・送料も完全無料で購入できます。

さらにドコモのクレジットカード「dカード GOLD」(家族でドコモを使っているのならGOLDがオススメ → dカード/dカード GOLDを作るメリットは?節約キャンペーン情報 全まとめ)または「dカード」を利用して端末代金を一括で先に支払うと、通常の2倍ポイントが貯まってオトクです。機種変更の注文の流れは下記ページを参考に、およそ10~15分もあれば注文が完了します。

☆ドコモの簡単オンライン注文手順まとめ

ドコモガラケー SH-01Jをスマホユーザーが使ってみた感想と評価
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