ソフトバンクは2026年4月10日、ソフトバンクおよびワイモバイルのスマホ基本料金を2026年6月から順次値上げすることを予告しました。

ソフトバンクの料金プランは2026年7月1日から、料金プランを月額最大550円~の値上げを行い、プランを契約中・古いプランをそのまま使っているユーザーもほぼ例外無く、値上げされてしまいます。
人件費や物価の上昇・円の価値下落が進む現代において、「スマホ料金だけ値下げをし続ける」ことは難しく、ある程度の値上げやサービス変更は仕方ない・・・と思える内容・満足できる契約であれば、値上げを受け入れてそのままソフトバンク・ワイモバイルのスマホ料金を支払い続けるしかありません。

(基本料金が1万円を超えるSBの新価格プラン)
ソフトバンク・ワイモバイルの現行料金プラン・値上げ後の新価格では、インターネットセット割引や家族割引・クレジットカード割引などを各種利用すれば、基本料金を割引価格で利用することは出来ますし、これは他社の大手携帯会社の主要プランを契約する限り、どこに乗り換えてもだいたい同じです。
一方で、「複雑な割引システム・使いもしない付随サービスや優待」を使いたくない・仕組みを理解できない・どうやってもプラン・サービスが利用スタイルに合わないという人向けに、”シンプルに安い基本料金のプラン”として、人気のオンライン特化サービス・格安スマホサービスへ移動するという手段がまだ残っています。

以下、2026年4月時点で「複雑な値引きを使わなくても安い」・「料金プランの仕組みが比較的シンプル」という部分に特化させた、ソフトバンク・ワイモバイルの新プラン・新価格とは対極の乗り換え候補と、それぞれのメリット・強みを列挙していきます。ソフトバンクグループの基本料金一斉値上げに不満がある人は、2026年6月~7月の変更までに移動先を判断しましょう。
LINEMO:ソフトバンクのオンライン専用プラン(月額3千円以下)
「ソフトバンクの通信エリア・通信品質には満足している・変えたくない」という人向けの第一候補は、ソフトバンクのオンライン専用プランLINEMO(ラインモ)になるでしょう。LINEMOは2026年4月11日時点で値上げ予告の対象外です。

LINEMOの料金プランには、ネットセット割もクレジットカード割引も一切なく、現行の料金プランは2種類のみ。1つは3GB/10GBまでの2段階制、もう1つは30GBまで使える定額プランです。
デメリットとしては、LINEMOはソフトバンク本家のサービスですが、オンラインでしか契約できません。また、一部特殊な場合を除き、ソフトバンクショップでのサポート等も(無料では)受けられません。”店頭でのサポートや対応など一切不要(オンラインのチャットサポートなどは当然あります)。ぜんぶオンラインで自分で調べて出来る”という人向けに安い料金を提供しているのがLINEMOなので、スマホを使い慣れている人なら全く問題なく使えるでしょう。
☆公式サイト:「LINEMO(ラインモ)公式サイト」
※出金・譲渡不可。PayPay公式ストア/PayPayカード公式ストアでも利用可。 ※ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルからの乗り換えの場合は対象外です。 ※お申し込み時に「現在ご利用中の携帯電話会社」の入力を誤って選択した場合、特典付与の対象外となる場合があります。 ※特典付与対象判定月までに、一度でも「ミニプラン」にプラン変更している場合は、特典付与の対象外となります。最新情報は公式HPで確認してください
ahamo:ドコモのオンライン専用プラン(月額2970円)
「ソフトバンクの通信エリア・電波に拘らない」というのであれば、ドコモのオンライン専用 ahamo (アハモ)が上述の”ソフトバンク系LINEMO”の対抗になります。
ahamoの料金プランはLINEMOより更にシンプルで、「30GB 2970円/5分通話無料・海外データ通信も使える」という、ワンプランのみです(追加OPは他にいろいろある)。

ahamoもLINEMO同様、インターネット割引・クレカ割引、学割などは一切ありません。通常の基本料金で30GB 2970円を実現出来ます。
ahamoの強みは、LINEMOと違ってiPhoneやスマホのセット割引も使える(SIMのみの乗り換えも可能)ことです。割引額は機種によって異なりますが、最新のiPhoneやスマホ/認定中古iPhoneもほぼすべて取り扱っており、ドコモ通常プランと同じ値引きが適用出来ます。
ahamoのデメリットもLINEMOと同じく「オンライン専用」サービスのため、店頭では基本的に無料サポートは受けられません(有料でなら各種サポートが使えます)。
povo:auのオンライン専用プラン(基本料金0円~)
”低コスト維持”を最優先したいなら、auのオンライン専用プラン・povoです。
povoも元々は上述のLINEMO/ahamoなどと一緒に登場した”auのオンライン専用プラン”でしたが、”povo 2.0”へサービスが変更されたタイミングで、”基本料金0円+トッピング(有料オプション)を追加してつかう”という独特のスタイルに切り替え、人気となっています。
povoの場合は、基本料金プラン(0円)だけでは通話や通信をすることは出来ないものの、必要な時だけギガを買う・通話/通信データの利用権利を買うことで、個々に合わせた料金プランを組み立てることが出来ます。
povoもオンライン専用プランのため、手続き・サポートはオンラインのみ、端末の販売やセット値引きは一切ありません。
楽天モバイル:最強プラン(月額1078円~3,278円)
”シンプルさ”という部分で上述の他社キャリアのオンラインプランにはやや及ばないものの、”維持費の圧倒的安さ”・”店頭サポートもあるキャリアのプラン”という部分に強みがあるのは、直近では値上げをしていない楽天モバイルも候補になるでしょう。

楽天モバイルの料金プランは「3GB以下/20GB以下/無制限」まで、使ったギガに応じて3段階で請求が変わるというもの。20GBを超えて無制限で使っても月額3278円という安さを実現できるため、大容量を使いたい人は楽天モバイルへの乗り換えが有利です。
また、楽天モバイルの基本料金は学割・シニア割、インターネット割引も別途ありますので、基本料金の維持費をさらに安くすることも不可能ではありません。楽天モバイルを契約していると楽天市場での購入ポイントアップ・さまざまなキャンペーン優遇もあり、他の楽天サービスをすでに使っているなら、楽天回線を持つメリットはさらに増えるでしょう。
楽天モバイルのデメリットとしては、初回契約時は乗り換え特典や機種割引が使えるものの、2回め以降・複数回線の解約歴があると割引・優遇がどんどん使えなくなっていく/他社に比べて取り扱いのiPhone・スマホが少ないことくらいです。割引が使えるうちはかなり有利なので、楽天モバイルを契約したことがない人はソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換え先として検討する価値があるでしょう。
維持費が安いMVNO・格安スマホサービス系
前項までの各プランは、大手キャリア・携帯会社が運用するサービスのため、品質・サポートは手厚いです。一方で、いわゆる「格安スマホサービス/格安SIM」と呼ばれるMVNOのプランでは、基本料金は大手キャリアのプランより安い反面で、通信品質が低い(混雑時にネットが遅くなる)・サービスが少ない・サポートが弱いなどのデメリットがある場合もありますが、値上げされるソフトバンク・ワイモバイルの基本料金を大幅に下回るコストで、iPhone・スマホを使えるプランはいくらでもあります。
格安SIMの場合、基本料金の安さ+キャンペーンによるオトクな割引期間が設定されているプランもありますので、上手く乗り換えながら維持コストを下げ続けることも不可能ではありません。
2026年4月11日時点のオススメ・維持費が安めのプランを列挙してみましょう。
| 主要MVNO | プランの特徴/キャンペーン例 |
| 2026年6月8日まで、 25GBプランが半年間月額700円で使える /端末のMNP値引きもある |
|
| BB.exciteモバイル/Flatプラン | 初期費用ぜんぶ無料/ 30GBプランなら月額2,068円 |
| NUROモバイル |
15GBプランで月額1,790円~など |
| 1GB~1.5TBまで、全114種類のプランあり | |
| mineo | 2026年6月3日まで、 30GBプランが半年月額1320円で使える /低速使い放題も含まれる |
| メルカリモバイル公式サイト |
あまったギガを売れるサービス /メルカリで使える各種特典あり |
*キャリア版とSIMフリー版は一部仕様が異なる場合があります。
