ワイモバイルから発売中のAQUOS CRYSTAL Y 402SHが話題になっていますが、この機種は「何でも出来る全部入りスマホ」とは少し違います。ワイモバイルのラインナップは値段が安い代わりに性能・機能性が抑えられている部分がありますので、機種ごとの特徴を良く知ってから購入すると後悔しなくて済むでしょう。

今回はYモバイルの主力機種の3台「シャープ AQOUS CRYSTAL Y 402SH」, 価格抑えめでハイスペックな大ヒットモデル「Google Nexus5 EM01L(32GBモデル)」、低価格モデル「DIGNO C 404KC」のスペックを比較してみましょう。

機種名 AQUOS CRYSTAL Y 402SH Nexus5
EM01L
DIGNO C
404KC
定価 46,656円 41,472円 31,104円
MNP一括 0円 9800円 0円
OS Android 4.4 Android 4.4
(5.0へUPD可)
Android 4.4
ディスプレイ 5.5インチ 5.0インチ 5.0インチ
バッテリー容量 2610mAh 2300mAh 2300mAh
連続待受(4G) 600時間 590時間 640時間
カメラ(メイン) 13メガ 8メガ 5メガ
重さ 157グラム 130グラム 146グラム
サイズ(横・縦・厚さ) 73×139×11 69×138×8.6 73×144×10.8
CPU 2.3GHz 4コア 2.26GHz 4コア 1.2GHz 4コア
RAM 2GB 2GB 1GB
ROM 16GB 32GB 8GB
防水/防塵 ×/× ×/× ○/○
テレビ ワンセグ × ×

なお、7月時点では402SHは分割支払いにするとキャッシュバック1万円、Nexus5は3万円(ただし本体実質12960円)、404KCも分割で1万円のキャッシュバックがあります。キャッシュバックを考慮した場合、どの機種も2年間の実質負担は分割支払いの方が安くなります。

402SH正面

402SHは5.5インチという大きな画面が特徴です。ハイスペックで有名なNexus5と比べても遜色ない高性能なCPU,十分なメモリ容量を持っていますが、ディスプレイが大きな分だけ重くなります。ワンセグもあるため、大きな画面で動画を楽しみたい人向けです。カメラの画素数もこの中では最大です。

nexus5正面

402SHに比べて横幅も4mm差がありますので、明らかに手で持った操作感が異なります。小さなモデルが好きな方はNexus5もオススメです。Googleによるリファレンスモデル的な役割も持っているため、OSを最新のものにアップデートすることが出来ます。Android5.0からはインターフェイスも少し変わり、使い勝手だけでなくセキュリティ上の強さもアップグレードされます。

404kcこの3機種では性能が低い404KCですが、このモデルは防水・防塵機能があるため、お風呂や水回りでよく電話を使いたいならこのモデルです。ただ、同じ一括0円ならもっと高性能なNexus5や402SHが買えるということを考えてしまうと、やっぱりオススメは高性能モデルになりますね。

どのモデルもワイモバイルのプランSを契約すれば月々の支払額は3000円程度で利用することが出来る格安機種ですが、このように特徴が結構違います。「最近のスマホはどれも同じでしょう?」みたいな感じで選ぶと後悔しちゃうかもしれませんので、じっくり検討して見て下さい。

☆「ワイモバイル

AQUOS CRYSTAL Y 402SH 他のワイモバスマホと比較

Tagged on: