ソフトバンクの格安回線を扱うショップになりつつあるワイモバイルでは、2016年6月1日より「ワンキュッパ割」がスタートしました。

利用料金は端末の代金にもよって変動しますが、最も安いスマホ用Sプランにおいて月額2980円→1年間1000円引きにより月額1980円で維持できる激安キャンペーンとなります。

☆「ワイモバイル ワンキュッパキャンペーン

ワイモバのプランは「通話+データ通信」がセットになっていますので、追加オプションを選ばなければ3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に比べて格安でスマートフォンを利用できるプランが多くなっています。選べる機種はやはり3キャリアに比べて少なく、最新モデルが欲しい場合にはワイモバは劣ります(SIMフリー端末を購入してSIMだけの契約という手もありますけれど)。

しかし、ちょっと古いスマホ・スペックや機能がが抑えめのスマートフォンが安く使えるため、スマホ初心者・中高生くらいの初めてのスマートフォン所有には向いているでしょう。

ワンキュッパ割が使える機種には一部対象外のモデルもありますが、例えばキャリアでは2013年モデルのiPhone5s 16GBモデルは、わずか月額最安値は1166円で維持することが可能です。

新規契約
本体価格
iPhone5s 16GB
一括 54,432円
基本料金
(Sプラン)
2GBのデータ通信+通話定額
+3,218円
月額割り引き -972円引き
ワンキュッパ割 -1,080円引き
その他 必須オプション無し
月額維持費 1,166円~

*ワンキュッパ割は契約翌月から12ヶ月、月額割り引きは24ヶ月継続します。Sプランでは通常1ヶ月に1GBのデータが使えますが、現在はキャンペーンで2年間は全プラン2倍の高速データ通信が可能です。

料金オプションとして他にApple Care+や通話定額拡張オプションもありますが、月額割り引き・ワンキュッパ割の適用条件に必須なオプションは一切ありません。ワイモバイルでは割り引きを受けるために高い基本料金のプランを選ぶ必要がないのです。

iPhone5sの本体価格を一括払いではなく分割にした場合でも最初の1年間は3,434円、2年目は4,515円の維持費でスマートフォンを使うことが出来ます。

iPhone5sは2016年3月に発売された「iPhone SE」と全く同じサイズの小型モデルです。

DSC_0212iPhone5sとSEでは中身に多少違いがあり、やはり性能自体は新型のiPhone SEの方が高くなりますがiPhone5sが今でも使えないということは全くありません。2台を並べて動作の重い3Dゲームやアプリを動かせば僅かに差を感じることは出来ますが、そうでなければ差を体感できる機会はめったにないでしょう。

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基本料金を安く、必要に応じてパケットプラン・通話定額(誰とでも定額)を追加できるワイモバイルのiPhoneで節約したい人にとってはワンキュッパ割はかなりお得だと言えるでしょう。

ワイモバイルiPhoneは月額1,166円で使える格安スマホに 新規・最小プランも割安に