iPhone/スマートフォンの通信契約情報が書き込まれた「SIMカード」を交換する際にかかる手数料をサービスごとにまとめておきます。

2024年時点において多くのiPhone/スマートフォンでは従来の物理的なSIMカードのほか、「eSIM」と呼ばれる端末に内蔵されたチップに契約情報をダウンロード/書き込むことによって使うタイプも増えています。

物理的なSIMカードが壊れた場合や、機種変更に伴いSIMカードのサイズ・物理カード/eSIMタイプへの変更を行う際には、サービスごとに手数料がかかる・無料で交換できる場合があります。また、オンライン/店舗での手続きによってもコストが異なる場合もあるため、安く変更できる方法/SIMカードの交換だけでなく契約会社を変更してしまったほうが安上がりな場合もありえますので、SIMカード交換料金を確認して最適な方法を検討しましょう。

*以下、すべて2024年4月13日時点の情報に基づいています。最新情報は各リンク先の公式サイトを参照ください(特殊な事情や手続きを伴う場合は手数料が異なる/オンライン or 店頭でしか出来ない手続きなどもあります)。

SIM交換でお金を払うくらいならMNP!

SIMカードを紛失した場合はともかく、それ以外の理由でSIMカードの再発行にお金を払うより、手数料無料で契約できる他社へMNPと同時に使いたいSIMタイプに変更したほうがオトクです。

2024年4月15日時点の超おおすすめ案件は、楽天モバイルの三木谷社長インビテーションキャンペーンです。

・SIMのみ乗り換えで14,000ポイント
・契約手数料無料
・最低利用期間無し/解約料無し
・2回線目以降の契約でも適用可能

詳細解説はこちら(実際に契約した体験談付き)

期間限定ながら最強のキャンペーンですので、この機会にSIMカードのタイプを変更したい全回線を乗り換えしておきましょう。

ドコモのSIMカード交換方法・手数料

交換のタイプ 店頭 オンライン手続き
SIMカードの形状変更を伴う再発行 3850円 1100円
契約変更を伴う場合の
カード発行手数料
3850円 無料
eSIM発行 3850円 無料

ドコモのSIMカード変更に関わる手続きは、ドコモショップかオンラインショップで変更が出来ます。オンラインでは事務手数料無料・優遇があるため、ネットが使えない人以外はオンライン手続きを推奨します。

ソフトバンクのSIMカード交換方法・手数料

交換のタイプ 店頭 オンライン手続き
SIMカードの形状変更を伴う再発行 3850円
契約変更を伴う場合の
カード発行手数料
3850円 無料
(機種変更事務手数料)
eSIM発行 3850円 無料

(オンラインでの機種変更時に伴うSIMカードの変更は、事務手数料・SIMカード発行手数料ともに無料です)

auのSIMカード交換方法・手数料

交換のタイプ 店頭 オンライン手続き
物理SIMカードの再発行 3850円
契約変更を伴う場合の
カード発行手数料
3850円 3,850円
(契約事務手数料)
eSIM発行 3850円 無料
(My auアプリのみ)

auでは機種変更時にSIMカードの種別変更をすることは可能ですが、手数料は無料になりません。

mineoのSIMカード交換・手数料

交換のタイプ SIMカード再発行
事務手数料
SIMカード発行料
物理SIMカード
サイズ変更/再発行
2,200円 440円
nano/micro SIMからau VoLTE対応SIM 無料 無料
物理SIM→eSIM 440円
eSIM再発行 440円

mineoでは「事務手数料」と「発行料」がそれぞれ設定されています。eSIMの場合は「eSIMプロファイル発行料」という名称です。

イオンモバイルのSIMカード交換・手数料

交換のタイプ 店頭 オンライン手続き
再発行・交換 3,300円 3,300円

*auプランのeSIMの再発行に関しては不明(公式サイトに記載が見つかりませんでした)。

IIJmioのSIMカード交換・手数料

交換のタイプ SIMカード交換手数料 SIMカード発行手数料
物理カードの再発行 2,200円 タイプD:433.4円
タイプA:446.6円
音声eSIM(タイプD) 433.4円
音声eSIM(タイプA) 220円
データeSIM(ドコモ網) 220円

上記以外に店頭での交換時は「即日発行手数料」として1,100円が請求される場合があります。カードの種別交換がある場合は手続き出来ないタイプもありますので、事前によく確認してください。

ワイモバイルのSIM交換・手数料

ワイモバイルの場合、同じ種類/サイズのSIMカードをオンラインで再発行する場合は無料です。

手続きサイト:https://g13.care.ymobile.jp/

交換のタイプ 店頭 オンライン手続き
物理SIMカードの再発行 3850円 無料
(同種のもの)
カードのサイズ・種別変更 3850円
(機種変更手数料)
3,850円
eSIM発行 3850円 無料

なお、ワイモバイルオンラインストアで機種購入を伴う場合のSIMカード変更・eSIM変更は、事務手数料ともに無料です。

UQモバイルのSIMカード交換・手数料

交換のタイプ 店頭 オンライン手続き
物理SIMカードの再発行 3850円 3,850円
カードのサイズ・種別変更 3850円
(機種変更手数料)
3,850円
eSIM発行 3850円 無料
(My UQ/eSIMクイック転送)

*UQモバイルでは機種購入を伴う変更時にも、事務手数料が掛かります。

☆「UQモバイルHPで最新情報をみる

*記載情報は記事執筆のものです。最新情報は公式HPを参照ください。

OCNモバイルONEのSIMカード交換・手数料

ドコモ傘下になったONEモバイルONEでは、

SIMカードの再発行には、SIMカード変更手数料1,980円(税込)、およびSIMカード手配料(433.4円(税込)/枚)

とされています。交換は問い合わせフォームからの申込みが可能です。

*OCNモバイルONEの新規受付はすでに終了しており、事実上後継サービスは「ドコモ – irumo」へ移行しています。

エキサイトモバイルのSIMカード交換・手数料

「SIM変更/再発行手数料:3,300円(税込)/申込」および「SIMカード発行手数料:433円(税込)/枚」が発生

 

日本通信のSIMカード交換・手数料

交換種別 料金
eSIMに変更/再発行 1,100円
SIMカードに変更/再発行 3,300円

nuroモバイルのSIMカード交換・手数料

交換種別 料金
物理SIMカードの再発行 3,300円
eSIM再発行 440円
スマホのSIMカード交換方法/SIMカード再発行・eSIM交換手数料まとめ

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