ドコモ・ソフトバンク回線で利用できる数少ないSIMフリーのストレートガラケー NichePhone(ニッチフォン)の4G対応モデルを安く買うチャンスです(→2019年5月2日からのキャンペーンクーポン情報を追加しました)。
NichePhone-S 4Gは、重さわずか52グラムの超小型携帯電話です。小型の携帯電話と言えばドコモから発売中のカードケータイ KY-01Lもありますが、KY-01Lは電子ペーパー技術を使ったタッチパネル対応機種であるため、使い方によってはスマートフォンのように使えなくもないのに対し、ニッチフォンは本当に”通話専用”機能に特化したモデルです。
ニッチフォンの主な機能は、通話の他にテザリング機能・音楽再生・ボイスレコーダーといったいくつかの基本機能には対応するものの、ニッチフォン本体では動画を見たりネットを見ることが出来ません。
しかし、ドコモのカードケータイは小型化・薄型化を最優先させて電池容量が380mAhしか無いのに対して、ニッチフォンは1000mAhの電池容量があるため、電池の持ちはニッチフォンのほうが上です。
そしてなにより、カードケータイ KY-01LよりNichePhone-S 4Gのほうが圧倒的に安く買えます。
NichePhone-S 4Gのセール情報
2019年5月2日時点で、NichePhone-S 4GのセールをNTTぷららが運営するショッピングサイト「ひかりTVショッピング」にてポイント還元クーポンが出てます。
通常販売価格13,824円に対して、通常購入ポイントが20倍付いた上に「はじめまして令和クーポン」(クーポンコードは下記商品ページ参照)を適用することで2000PTが上乗せ出来ます。
さらに、2019年4月24日~2019年5月7日まで開催中のドコモ決済サービス「d払い」を利用した場合の特典として、dポイントスーパーチャンスにエントリーして購入すると20倍のdポイントが増え、さらに「d曜日」である4月26日・27日に条件を満たすと+5倍のポイントが貰えます。
・購入ポイント:20倍 ポイント
・d払い基本ポイント:1倍 dポイント
・d払い d曜日特典(対象日限定):最大5倍 dポイント
・d払い dポイントスーパーチャンス:20倍 dポイント
+令和クーポン 2000PT
合計で販売価格の最大46%相当+2000PTにも及ぶ特典が貰えます(ポイント付与には各キャンペーンにエントリーして、利用条件を満たす必要があります。
*NichePhone-S 4Gはアマゾンでもd払いを使って最大26倍ポイント還元を狙えます→「アマゾン (公式販売)NichePhone-S 4G」(価格は上記特価セールのものとは異なります)
カードケータイとニッチフォンの比較
今回セールになっているニッチフォンとドコモのカードケータイ KY-01Lは”通話をメインに、超小型ガラケーが欲しい”というユーザーに向けているというコンセプトは一致していますが、それぞれの機能・特長にはかなり差があります。また、どちらも普通のガラケーとはかなり機能性が異なりますので、それぞれの機種で出来ること・出来ないことを把握してから購入することをオススメします。
項目 | ドコモ カードケータイ (購入レビューはこちら) |
NichePhone-S 4G |
価格 | 定価:31,752円 実質価格:10,368円 (月々サポート適用時) |
本体:13,824円 |
ディスプレイ | 2.8インチ 電子ペーパー |
0.96インチ モノクロ有機EL |
テンキー | 無し (タッチパネルのため) |
あり |
電池容量 | 380 mAh | 1000 mAh |
CPU | Snapdragon 210 | MT6737M |
RAM/ROM | 1GB/8GB | 512MB/4GB |
通信方式 | Xi(4G LTE) 下り最大100Mbps |
4G LTE (ドコモ・SB網対応) |
SIMロック | SIMロック解除対応 (nano SIM) |
SIMフリー (nano SIM) |
充電方式 | micro USB | 専用マグネットDC |
本体サイズ | 縦:91mm 横:55mm 厚さ:5.5mm 重量:47グラム |
縦:90mm 横:50mm 厚さ:9.5mm 重量:52グラム |
連続待ち受け時間 | 100時間 | 110時間 |
連続通話可能時間 | 110分 | 3時間 |
通話機能 | VoLTE対応 | 3G通話 |
ブラウザ機能 | あり | なし |
カメラ | 無し | 無し |
テザリング | 利用可能 | 利用可能 |
防水/防塵 | 防滴対応 | 非対応 |
*価格は8%税込み。各数値は個体差があります。より詳しいフルスペック・機能は公式サイトを参照ください。
ニッチフォンの対応バンドは以下のとおりです(メーカーHPに動作確認済みのサービスリストもあります)。
GSM:900(B8)/1800(B3) WCDMA:800(B6)/900(B8)/2100(B1) FDD:800(B19)/900(B8)/1800(B3)/2100(B1)
NichePhone-S 4GはSIMフリーモデルですが、FOMA契約のSIMやauのSIMでは利用できない(通話不可)であるため、使いたい回線で利用可能かどうかもよく確認してください。2019年2月時点のデータでは、ソフトバンク回線のMVNOでは通話のみ可・データ通信不可のサービスもあるようです。
KY-01LとNichePhone-S 4Gは、上記の通り大きさこそ似ていますが、それ以外の特徴はかなり違いがあります。
どちらもワイシャツの胸ポケットに入れても違和感がないほど軽く、小さなガラケーです。そのかわりに利用できる機能は限定的ですので、スマートフォンのように何でも出来る・一般的な”全部入り”フィーチャーフォンに比べても不便に感じる場面が多いというデメリットと、軽い・コンパクト・シンプルというメリットのバランスを考えて選んでみましょう。
関連記事:ドコモガラケーレビュー カードケータイKY-01Lと折りたたみケータイ SH-01Jを使い比べ
ドコモのカードケータイ KY-01Lは通常ドコモの回線契約とセットでしか購入できませんが、NichePhone-S 4GはSIMフリーモデルですので、機種だけを単品で買うことが出来ます。小さなガラケーを試してみたい・予備機として追加したい場合にはニッチフォンをオススメします。