薄くて軽い、高性能防水タブレットとして人気が出ているXperiaZ4 Tabletですが、その定価のまま買うと9万円超というパソコン級の価格がネックになりそうですが、既存のドコモユーザーがタブレットの機種変更をする場合は割安にできる「タブレットおとりかえ割」というキャンペーンが2015年8月2日まで行われています(7/20時点)。
このタブレット割を使うと、毎月の支払いが割引されて、最大24回分の合計で10368円安くなります。このおとりかえ割は既存ユーザーのみの特権なので、XperiaZ4 Tabletの購入に関しては新規よりも機種変の方がお得になっています。
適用条件は以下の1点のみです。
前回の機種購入日(開通を伴う場合は開通日)から6か月以上経過した契約回線において、対象機種を月々サポートお申込みのうえ、ご購入いただいたお客様。
SO-05Gは対象機種に入っていますので、半年以上前に契約した回線から機種変更すれば、ほとんどの方は対象になるでしょう。「おとりかえ」という名前ですが、これは「下取りプログラム」とは違いますので、現在利用中の端末を代わりに提出しなければならないということもありません。
お取り替えわりを考慮すると、2年間の維持費は以下のようになるはずです。
本体代金 | 93,312円 |
データプラン(スマホ/タブ) | 1,836円×24ヶ月 |
データSパック(2GB) | 3,780円×24ヶ月 |
spモード | 324円 ×24ヶ月 |
月サポ | 2,457円×24ヶ月 |
おとりかえ割 | 432円×24ヶ月 |
毎月の支払い額 | 3,051円 |
2年総額 | 166,536円 |
さらに16年以上ドコモ回線を利用している場合、「ずっとドコモ割」が適用されて毎月648円×24ヶ月分=15552円の割引が効きます。これにより端末代金の実質負担は、
定価93312-月サポ分-58,968円-おとりかえ10368円-ずっとドコモ割15552円=8424円
お~、最新のZ4 tabletが1万円以下に。スマートフォンや携帯電話の場合はキャリアの乗り換え(MNP)をした方がほとんどのケースで料金は安くなるものですが、タブレット回線の場合はMNPは出来ませんので、長く使い続けたユーザーが得になるということですね。
次は親回線を契約中だとして、もっとも維持費を下げる最安値パターンです(回線をルーター化しますので、通常利用には向きません)
本体代金 | 93,312円 |
データプラン(ルーター) | 1,296円×24ヶ月 |
シェアオプション | 540円×24ヶ月 |
月サポ | 2,457円×24ヶ月 |
おとりかえ割 | 432円×24ヶ月 |
毎月の支払い額 | -1053円 |
2年総額 | 68040円 |
タブレット用のプランから、データ通信用端末回線の2年契約に変え、spモードも外してしまいます(実際には初月からデータ化したりSPモードを外したりはしませんので、厳密な計算は上記の表のようにはならないはずです)。もうこのSIMでは通常利用は出来ませんが、この状態でも月サポが生きていますので、毎月の維持費はマイナスになります。このマイナス部分はシェアオプションの親回線へ割り振られ、トータルで月額料金が安くなります(本体を分割払いにすれば本体分割代金支払いから差し引かれますね)。
なお、ルーター化した回線のSIMをタブレットで使うと、「指定デバイス外利用料金」というのが+540円掛かり、タブレット用の基本料金(1836円)と同じになるように自動判別されますので気をつけて下さい。
XperiaZ4 Tabletはauからも「SOT31」として発売されますが、上記のような「ドコモユーザー限定の割引」が適用できるならドコモ版の方が安く買える可能性が高いので、じっくり検討してから考えてみてください。
おとりかえタブレット割、
2年経過で前タブレットが電源が入らず機種変更のつもりでドコモSHOPへ行ったらSHOPへ行ったら解約金払って新規契約になりました。
どっちの方が安かったのか?
ただ、メールアドレスが代わりネットブックストアが読めなくなったのは痛い
新規で本体価格が大幅に割引されているなら良いですが、おとりかえタブレット割は機種変更だけですので、解約金・新規契約の手数料まで含めると普通に機種変更をした方が安かった可能性も無きにしもあらずですね^^; ショップはあの手この手で「新規契約」を取ろうとするところがありますので・・・。使い慣れたメアドが消えてしまったり、長く使っていたのなら長期割引などもリセットされてしまうので、新規と機種変更の選択は難しいものですね。