今や300万回線もの契約者がいる「docomo with」割引の人気の火付け役となった、初代対象モデル Galaxy Feel SC-04Jの販売がドコモ公式ウェブストアで終了しました。

Galaxy Feelのディスプレイサイズは4.7インチとやや小ぶりな反面、本体はメタルフレームでがっしりしていました。

同じディスプレイサイズのiPhoneと比べても本体重量は重くなっているのですが、3000mAhの大容量バッテリーを搭載することでドコモスマホの中で最も長い実利用可能時間170時間を達成しています。この170時間という記録は、2018年夏モデルまですべて含めても歴代最長となっています(参照:docomoスマートフォンでバッテリーの持ちが良い機種はどれ?実利用可能時間ランキング)。

画面の解像度はHD(1280×720)、CPUもハイスペック用のチップではないため高性能とは言えませんが、その分だけ電池の消耗も起きづらく、本当に電池が長持ちします。

SC-04Jの設定をカスタマイズすることで、スタンバイ時には1日に3~4%しか減らないくらいまで長持ちにすることすら可能です。

Galaxy Feelよりも大きな電池容量を搭載したスマホはドコモでもたくさん発売されています。しかしながらほとんどのモデルは画面が大きく・ハイパフォーマンスを維持するために電池消耗が大きくなっていますので、トータルではGalaxy Feelより通常利用で電池が長く保つ機種はありません。

Galaxy Feelは2017年11月に新色・オーロラグリーンが追加されるほどに人気機種となりましたが・・・残念ながら2018年夏時点で、公式サイトでの販売は完全に終了しました。

すでにGalaxy Feelの生産も終了していますので、再入荷の見込みはかなり低いでしょう。

Galaxy Feel SC-04Jには2018年7月に最新OS Android 8.0へのソフトウェアアップデートも配信されており、サポートはまだしばらくは続きそうです(修理サポートは2022年6月まで継続予定)けれど、新品での入手は困難になりました。

今後Galaxy Feel SC-04Jへ機種変更をしたい場合は店頭で残っている在庫を探すか、白ロムなどの本体のみ販売を探すしかなさそうです。

SC-04Jの白ロムはかなりの流通量がありますので、今後しばらくは在庫が安く出回ることが予想されます。

コンパクトで電池長持ちならSO-02Kもオススメ

2018年9月時点で購入できるGalaxy Feelに次いで実利用可能時間が長い機種は、Xperia XZ1 Compact SO-02K(140時間)です。


Xperia XZ1 CompactはGalaxy Feelより一回り小さい4.6インチのディスプレイで、CPUにはSnapdragon 835を採用したハイエンドモデルです。

処理性能はGalaxy Feelに比べて桁違いに高く、なおかつ2018年6月に機種変更価格が大幅に値下げされたため、大人気になっています。

こちらもまもなく在庫が無くなってくると予想されますので「小さくて電池がよく持つスマホ」を探しているのなら、これからはGalaxy FeelよりもXperia XZ1 Compactをオススメします。

☆「ドコモ公式:Xperia XZ1 Compact SO-02Kの価格・スペックをみる

SO-02Kのバッテリーに関する実機レビューは以下のページを参照ください。

docomo with初代機種 Galaxy Feel SC-04Jが販売終了 電池長持ちで人気

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