カメラにも、音楽プレイヤーにも、ゲーム機にもなり、現代人の必需品となったスマートフォンも、電池がなければタダの板。どんなに高性能で万能な最新スマートフォン機種でも電池の持ちが悪いのでは使い勝手が良いとは言えません。

携帯・スマホを選ぶ場合にバッテリーが長く持つかどうかを重要視するユーザーはたくさんいらっしゃることでしょう。私もそんな一人です。購入するすべてのスマホに電池の持ちを監視するアプリを導入して、如何にすれば長く使えるかを日々設定をいじりながら調整していたりします。

スマホの電池のもちの良さは単にバッテリーの容量が大きければ長く使えるというものではなく、CPUが消費する量・ディスプレイ点灯・通信で消費する量など、多くの要因が重なって実際に使える時間が決まるものです。

ドコモでは独自の測定基準において「一般的な使い方をして利用できる実際の電池持ち」を公開していますので、電池の大きさだけでは分からない実際にどれだけ使えるのか?という参考にすることが出来ます。

それぞれのデータはドコモの公式機種ページに書いてあるのですが、簡単に比較できるようにデータを抜き出して表にしてみました。機種名で検索・項目ごとに並び替えなども出来ますので、機種比較をしたい場合に使ってみて下さい(空欄はデータ非公開。未定の項目は正式なデータ公開日・発売日以降に情報を更新します)。

*2020年春夏モデル以降、5Gに対応した機種の場合は5G利用時/4G利用時両方の実利用可能時間がドコモより公開されています。ここでは5G機種対応機種の場合は5G利用時の数字を比較用に出しています。

[2020.6.14更新] A=実利用可能時間(hour/小数点以下四捨五入)、B=LTE連続待受時間時間(hour)、C=連続通話可能時間(minute,VoLTE/VoLTE HD+)。それぞれドコモ公式表記による約・およその時間です。[5G対応機種は5G接続時の実利用可能時間・4G待受時間を表記しています]
機種名電池容量ABC
Galaxy Note8 SC-01K3300mAh1153101370
Galaxy S8+ SC-03J3500mAh1353901430
Xperia XZ1 SO-01K2700mAh1104201170
Xperia XZ SO-01J2900mAh955901350
Galaxy S8 SC-02J3000mAh1153401250
Xperia XZ Premium
SO-04J
3230mAh1054601140
Xperia XZ SO-03J2900mAh955901220
Xperia XZ1 Compact SO-02K2700mAh1404301290
Xperia X Compact
SO-02J
2700mAh95540850
Galaxy S7 edge
SC-02H
3500mAh1004201260
AQUOS R SH-03J3160mAh1204801200
AQUOS ZETA SH-04H3000mAh1005601520
arrows Be F-05J2580mAh105640530
Galaxy Feel SC-04J3000mAh1705001180
arrowsNX F-01J2850mAh1205601000
V20 PRO L-01J2900mAh754101200
MONO MO-01J2440mAh80580620
Nexus 5X2700mAh非公開
AQUOS EVER SH-02J2700mAh115780900
AQUOS ZETA SH-01H3100mAh1114901300
AQUOS Compact SH-02H2810mAh994601150
DM-01J2700mAh90780880
Xperia X Performance
SO-04H
2570mAh804301140
Xperia Z5 Premium
SO-03H
3430mAH774901330
Xperia Z5 Compact
SO-02H
2700mAh764001080
Xperia Z5 SO-01H2900mAh774101160
Xperia Z4 SO-03G2930mAh684701180
Xperia A4 SO-04G2600mAh78620990
AQUOSケータイ
SH-01J
1800mAh---610440
P-smart
P-01J
1800mAh---610460
らくらくホン F-02J1500mAh---400290
Galaxy S6 SC-05G2550mAh71390930
Galaxy S6 edge SC-04G2600mAh72400950
Galaxy S5 Active
SC-02G
2800mAh674501020
AQUOS sense SH-01K2700mAh95540850
arrows NX F-01K2580mAh120400850
MONO MO-01K2800mAh90550630
M Z-01K2930mAh100410980
V30+ L-01K3060mAh1053201300
DM-01K2740mAh75390610
JOJO L-02K3060mAh105410980
らくスマ me F-03K2100mAh95560800
Galaxy S9 SC-02K3000mAh1153901170
Galaxy S9+ SC-03K3500mAh1204001310
arrows Be F-04K2580mAh130530980
Xperia XZ2 SO-03K3060mAh1254401300
Xperia XZ2 Premium
SO-04K
3400mAh1054501450
Xperia XZ2 Compact SO-05K2760mAh1204301220
LG Style L-03K2890mAh95310---
AQUOS R2 SH-03K3130mAh1055301490
P20 Pro HW-01K3900mAh135330930
Xperia XZ3 SO-01L3200mAh1004401310
Galaxy Note9 SC-01L4000mAh1303301560
Galaxy Feel2 SC-02L3000mAh1404501090
AQUOS sense2 SH-01L2700mAh1256001240
らくスマ F-01L2110mAh100410860
Pixel 32915mAh非公開非公開非公開
Pixel 3 XL3430nAh非公開非公開非公開
AQUOSケータイ SH-02L1680mAh---500430
カードケータイKY-01L380mAh---100110
Xperia 1 SO-03L3200mAh1003801440
Xperia Ace SO-02L2700mAh1254101070
AQUOS R3 SH-04L3200mAh1355201890
Galaxy S10 SC-03L3300mAh1203401340
Galaxy S10+ SC-04L4000mAh1404301560
Galaxy S10+ Olympic SC-05L4000mAh1404301560
arrows Be3 F-02L2780mAh1306101100
LG Style2 L-01L3900mAh1354201290
arrowsケータイ F-03L1680mAh---640390
P30 Pro HW-02L4100mAh1654401760
Pixel 3a3000mAh非公開
Galaxy Note10+ SC-01M4300mAh1453601810
Galaxy A20 SC-02M3000mAh1403601430
Xperia 5 SO-01M3000mAh1303801260
AQUOS sense3 SH-02M4000mAh1807701880
AQUOS zero2 SH-01M3130mAh1054901900
Galaxy S20 5G SC-51A4000mAh1053201380
AQUOS R5G SH-51A3730mAh1003801430
V60 ThinQ 5G L-51A5000mAh1255501370
Xperia 1II SO-51A4000mAh853001230
Galaxy S20+ 5G SC-52A4500mAh1253601590
arrows 5G F-51A4070mAh未定未定未定
Xperia 10 II SO-41A3600mAh1354601490
arrows Be4 F-41A2780mAh未定未定未定
Galaxy A41 SC-41A3500mAh未定未定未定
LG Style3 L-41A3500mAh未定未定未定

2019年冬時点で、最も電池がよく持つスマホは AQUOS sense3 SH-02Mが歴代記録を塗り替えました。

AQUOS sense 3 SH-02Mは本体価格3万円という格安スマホにもかかわらず、電池容量は4000mAhを搭載した超電池長持ち機種です。物理的に大きな電池×シャープの省エネ技術により、他社のハイスペック・大容量電池搭載モデルを凌ぐ、実利用可能時間180時間を実現しています。

実際にSH-02Mを購入して電池の持ちを確かめて見ると、1時間あたりの消費量は0.2%程度となり、超長持ちでした。

関連記事:[AQUOS sense3購入レビュー]ドコモガラケーからの機種変で安く買えるスマホの大本命 3万円の格安モデル


2018年冬時点で最も電池の持ちが良い機種は、2017年6月15日発売の「Galaxy Feel SC-04J」でした。発売から1年が過ぎたモデルながら、SC-04Jを超える機種は最新ハイエンドでも低価格モデルでも登場しておらず、圧倒的です。


4.7インチという比較的小さな本体に3000mAhの大容量バッテリーを搭載することで、他のスマホに比べて圧倒的に長い実利用可能時間を実現しています。本体価格も3.6万円と比較的低価格であり、2年経過後も機種変更をしなくても永年月額1500円の割引が続く「docomo with」対象機種として高い人気を得ているモデルです。

関連記事:ドコモ夏モデル Galaxy Feel SC-04J 2年以上使えば実質0円以下 docomo with対応で安く・利便性重視

ただ、残念ながら2018年10月時点でGalaxy Feel(SC-04J)はドコモでの販売は終了しています。そのかわりに、2018年11月より次世代のGalaxy Feel2 SC-02Lが発売されます。

Galaxy Feel2 SC-02Lではディスプレイサイズが5.6インチにまで大きくなり、ハイスペックシリーズのようなデザインに変更されました。

画面が大きいため初代Feelほどの電池長持ちは実現できませんでしたが、それでも2018年冬モデルスマホで最長の140時間を記録しています。

☆「ドコモ公式HPでGalaxy Feel2 SC-02Lをみる」/2018年冬モデルで最も電池がよく持つ

2018年夏モデルのハイスペック機種で最も実利用可能時間が長いスマホは、Huawei P20 Pro HW-01Kとなっています。

HW-01Kはバッテリー容量がスマホとしてはかなり大きい3900mAhを積んでいます。そのため、他機種よりやや長い時間の利用が可能になるとしていますが、管理人も実際に購入してP20 Proを使ってみると、通常時の消費も大きく、Galaxy Feelに比べると平凡な電池の持ち具合と感じてしまいました。

ディスプレイのサイズも6インチと大きく、カメラが3個も付いていますので、利用時に消費が大きいのは仕方がないことでしょう。同じく2018年夏モデルでは大画面・高性能なパフォーマンスを重視して電池の持ちに関しては前年の機種に比べて伸びはありません。

2017年のハイスペックモデルで最も実利用可能時間が長かったのは、同じくGalaxyシリーズの夏モデル「 Galaxy S8+ SC-03J」でした。この機種はワイヤレス充電(Qi)にも対応していますので、日々の充電時にも専用の充電器(Galaxy S8/S8+とは別売り、最新のメーカー純正充電器は「Galaxy 折りたたみ式ワイヤレス充電器 EP-PG950TBJGJP」)を使えばストレスレスに。

ただ、Galaxy S8/S8+は連続可能待機時間(スリープ状態での待受可能時間)は短めになっていますので、充電の回数自体を少なくしたい人は上記のテーブルで項目「B」の並べ替え機能を使って上位の機種(AQUOS EVER SH-02Jなど)を選んでみるのも良いかもしれません。

スマホを外で使うにはモバイルバッテリーを併用することも可能ですが、やっぱり本体自体の電池の持ちが良いに越したことはありません。スマートフォンのバッテリー性能は年々少しずつ伸びていますので、古い機種で電池の持ちが悪くて困っている人はドコモの実利用可能時間ランキングで上位のモデルを選んで機種変更してみてはいかがでしょうか。

docomoスマートフォンでバッテリーの持ちが良い機種はどれ?実利用可能時間ランキング
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