ドコモガラケー在庫が無くなるかも iモードケータイを使い続けたい人は早めの機種変更がオススメ

ドコモでは2016年冬モデルとしてシャープ・パナソニックから新しい「ケータイ」が追加されました。新機種となるケータイ SH-01JおよびP-01Jは確かに「ケータイ」であり、スマートフォンでは無いのですが、この機種は従来の「FOMAプラン」での契約のまま機種変更をすることが出来ません。

この冬モデルからドコモのケータイも本格的に「ガラホ」や「スマケー」、「ガラスマ」などと呼ばれるスマートフォンっぽい機能が一部使えるようになった「Androidケータイ」となっています。そのため、契約のプランが「i-モード」から「spモード」に変更されます。

これから将来的にドコモで発売されるケータイはすべて「spモードケータイ」になってしまう（キッズケータイは除く）可能性が高いので、出来れば早いタイミングでspモードの契約形態に変更しておくことをオススメするのですが（iモード用のサービスは今後どんどん減ってしまうでしょう）・・・それでもどうしてもiモード・FOMAプランで使い続けたいという理由がある方は、在庫があるうちにiモード用ケータイに買い換えておいた方が良いかもしれません。

最新のiモード携帯 P-01Hが在庫切れ

2016年10月31日時点、ドコモで発売された一番新しい「iモード契約が出来る携帯」であるところのP-01Hが公式オンラインサイトにて完売しています。P-01Hは2015年12月発売モデルですが、それ以降iモードケータイは1台も発売されていません（らくらくホン・キッズケータイを除く）。

この機種はオンラインでの注文で数多いスマートフォン機種まで含めて、10月31日時点のドコモ公式ウェブサイトでの売上数ランキング2位を記録する人気機種です。ちなみに5位にはspモードケータイのSH-06Gがランクインしています。

SH-06Gは機種変更でも実質0円で購入できるのですが、やはりiモードではなくspモードでの契約になりますのでプランが変わります（FOMAプランは契約可能）。

現在P-01Hは生産終了のアナウンスは出ていませんので、今後在庫が復活する可能性もあります。この他iモード・FOMAプランのまま契約できる機種で在庫があるのは下記の2機種のみです。

☆「ドコモケータイ N-01G」/ 機種変更　実質月額負担675円～

☆「ドコモケータイ F-07F」/ 機種変更　実質月額負担810円～

N-01Gの方が新しい機種ですが、機種としての性能はF-07Fの方が上です。どちらもおサイフケータイ・防水・ワンセグ対応の、従来通りの便利な「ガラケー」です。

FOMAプランからの買い替えであればオンラインショップで取り替え注文をすれば、機種変更事務手数料が無料になるというメリットが大きです。先程話しに出てきた「SH-01J」などspモード携帯への変更だと、通常3000円とのころから2000円へ特別価格は適用されますが、無料ではないので・・・

手数料が無料になる契約方法・種別は以下のページにまとめてありますので、オンラインショップを使ったことが無い方はチェックしてみて下さい。

☆「ドコモオンラインショップで機種変更をするメリットとお得度・便利度を比較」

ケータイでネットを楽しむのなら新プランに替え時です

面倒くさいので今後もプランを変えたくない・・・その心境は判るのですが、時代は移り変わっています。「メールで文章や絵文字なんて送れなくてもいい、ポケベルで十分だ」とは流石に思う人が少なくなったように、今はもう「ケータイでインターネット」も当たり前の時代となりました。

スマートフォンでアプリやゲームは不要という方も、この冬発売の「VoLTE対応ケータイ」への変更であれば使い勝手はそのまま従来のケータイであり、料金プランも月額1,800円～（5分以内の通話定額を含む）という比較的安い維持が出来るコースも新設されました。

詳しくはコチラ：docomo　2016年モデルケータイ2機種投入新プラン「ケータイパック」追加で維持費安く

新しいガラケー SH-01J, P-01Hはスマートフォンのようにバッテリーの減りが激しいわけではなく、スタンバイ状態であれば最長600時間以上保持することも出来ます（もちろん通話をしたりメールを良く使うならそこまで長くは保ちません）。

スマホはバッテリーがすぐ無くなるから、料金の高い定額パケットプランへの加入が必須だから、というのが心配な方はケータイ用の新プランで「spモード（Xi契約）用ケータイ」へ機種変更を検討してみましょう。特に「VoLTE（ボルテ）」と呼ばれる高音質通話は、従来の3Gケータイに比べてハッキリと違いが判るくらいクリアな音質への変化を実感出来ることと思います（相手もVoLTE対応のケータイ・スマホを使っている場合に限ります）。

FOMA機種の在庫が残っているうちは大丈夫ですが、新しい機能を試してみたい方は先に「SPモードケータイ」への変更を済ませておくとこの先しばらくはプラン変更に悩まされなくなるかと思います。

まだしばらくは何らかのFOMA機種在庫は続くと思われますので、今のケータイが調子が悪いな、と感じている方は在庫があるうちに買い替えておきましょう

「ドコモの簡単オンライン注文手順解説はこちら」