2018年冬モデルのドコモガラケー最新作 カードケータイ KY-01LにFOMAガラケーから機種変更すると、従来の一般的な”携帯電話”とは一線を画するシンプルなカード型携帯は使い勝手がかなり変わります。
折りたたみガラケーの場合はせいぜい携帯ストラップがあれば事足りていたというドコモユーザーが多いと思われますが、カード携帯ではシンプルさを追求しすぎているが故に、ハード面で使い勝手を向上させたいのならいくつか一緒に買ったほうが良い周辺機器・アクセサリー・便利グッズがあります。
以下で解説するアイテムを全部買えばいい、というものではありません。あくまで管理人個人が実際にカード携帯を使ってみて感じた、「こんな周辺機器があったら、こういう場合には便利だなぁ」というアクセサリーになります。各自で利便性と必要性、メリットとデメリットおよびコストを考えて、カード携帯へ買い換える際に入手を検討してみると良いと思います。
カードケータイ KY-01Lを実際に使い込んでみたレビュー・評価を先に見たい人はこちら→ [実機レビュー]ドコモカード携帯 KY-01Lの良いところ・不満点、出来ること/出来ないこと 全まとめ
KY-01Lに使えるストラップは?
まず最もお手軽かつ安く、ほとんどの人に利用をオススメしたいのはストラップの活用です。あまりにも普通なアイテムなのですが、管理人は最近ではスマホ・折りたたみガラケーにもストラップは付けませんが、このカードケータイにはストラップを付けて使うことを推奨したいです。
その理由は、ストラップでも付けておかないと無くしそうなほど小さく、ボディが滑りやすいから。
カードケータイの重量は47グラム、厚み55mmという超絶コンパクトなボディで通話やメール、ネットも可能なカードケータイならではメリットでもある「小ささ」は、そのまま「無くしやすさ/落としやすさ」に直結する恐れがあります。
片手で摘めるほどに小さいKY-01Lはシャツの胸ポケットに入れておいても気にならないほど軽いため、どこに入れて持ち歩いていたのかを、本気で忘れることがあります。
また、KY-01Lのボディはさらさらとした手触りの樹脂製素材であり、凹凸がないフラットなデザインでもあり手が乾燥しているとスルっと滑りやすい形状です。
カード携帯にはストラップホールが初めから空いていますので、紐形状のストラップならどんなものでも付くはずです(よほど紐が太い・金属製フックのものでなければ)。
注意点としては、「ストラップ+カード携帯本体」でもまだかなり小さいため、硬い金属製のチャームがついたようなストラップを使うと、カードケータイのボディに強く押し当てる・潰すとパネルが割れる・傷つく可能性もあるため、ファブリック素材(布やフェルトなどで出来た)やラバー素材のストラップが安全面ではベストです。
どんなストラップでも基本的には付きますが、上記のようなシンプルなアイテムを付けて取り出しやすさを向上させることをオススメしたいです。
常時身につけるならネックストラップを
ドコモケータイ KY-01Lをビジネス利用をするために買い替えたいのであれば、ネックストラップの活用が良いでしょう。47グラムという軽量さと薄さを活かすと、長いひものついたネックストラップ/カードホルダーが付いたタイプでも邪魔になりません。
先述の通りカード携帯は小型過ぎて、ポケットやカバンに入れておくと無くしやすく、突然のコール時に端末を探すのに手間取ってしまうことがありました。
仕事でいつでも電話が出来る状態にしておきたいのなら、カード携帯をまさに「身につける」ことが出来るネックストラップがベストです。
カード携帯に使えるネックストラップは、本体に紐を通すことが出来ればどんなものでもOKです。強いて言えばこちらも金属を使わず紐やプラスチックなど尖った部分が少なく、軽いネックストラップが良いでしょう。
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KY-01L用保護ケース
カード携帯KY-01Lにはおサイフケータイ機能がついていないため、カードポケット付きの保護ケースを使うという手もあります。
保護ケースを使うと耐久性・傷から守ることは出来ますが本来の薄さ・軽さをやや損ないますので必要な人だけ使えば良いと思います。ドコモでは純正のケースというものは存在しないようです(2019年1月時点)。ドコモの公式オンライン上ではKY-01Lのケースを買うことは出来ませんので、サードパーティが作ったKY-01Lを別途入手する必要があります。
関連記事:ドコモカードケータイ KY-01Lに使える保護フィルムやケースはあるか? KY-01L用オプション品
micro USB充電器・変換ケーブル
すでにスマートフォンやその他モバイル機器用に持っている場合は追加で購入する必要はないかもしれませんが、カード携帯 KY-01Lの充電にはmicro USBサイズの接続ケーブルが使える充電器が必要です。
上記イラストのような平型の、FOMA用充電器ではカードケータイKY-01Lを充電することは出来ません。
カードケータイの充電端子は、このような小型のプラグが付いたものです。古めのスマートフォン用には多く採用されていた形式であり、カードケータイ専用というものではありません。同じ形・規格のものであれば、通常は多くのメーカーが作っているアクセサリーが使えるはずです(すべてのmicro USB充電機器がKY-01Lで使えることを保証するものではありません)。
ドコモの純正充電器としては「ACアダプタ05」という製品が使えますので、充電器・ケーブルを持っていない人はセットで注文しておきましょう。
なお、最近のスマートフォンで多く採用されている「Type-C USB」およびiPhone用の「Lightning」規格用の充電器・ケーブルもKY-01Lには使えませんので、注文間違いにはご注意下さい。
KY-01Lの電池切れ対策にモバイルバッテリー
こちらも持っていないのなら、ぜひ1つくらいは購入しておくことをオススメします。
カードケータイ KY-01Lはわずか380mAhという容量のバッテリーしか内蔵していないため、旧来のガラケーのように長く電池が保ちません。
”ガラケーなのだからカード携帯も電池が持つだろう” というのは間違いです。はっきり言って、スマホより持ちません(スタンバイ時間・連続通話時間ともに)。
関連記事:ドコモカード携帯KY-01Lは電池が全然持たない 電池を節約するためのオススメの使い方
カード携帯の軽量さ・薄さを実現するためには大きな電池を積むことを出来なかったという事情がありますので、電池の持ちだけは仕方がない・納得して使うしかありません。電池の持ちを優先したいのなら、カード携帯を買ってはダメです(現在も買えるドコモガラケー SH-01Jなら5倍以上長時間使えます)。
電池の持ちを差し引いても軽さ・コンパクトさ・斬新なデザインに魅力を感じる、でも電池切れの対策もしたいのなら、いつでも充電が出来るモバイルバッテリーをカバンに入れて持ち歩く・オフィスの机やロッカーに常備しておくのが良いでしょう。
カードケータイを充電するだけならば、巨大なモバイルバッテリー(容量10000mAh以上)は必要ないでしょう。スマホやタブレット、その他のモバイル充電式機器とセットで使うのなら大きめの容量のバッテリーを買っても値段は安いものも多いため、用途に合わせて選べば良いと思います。
ドコモで販売されている純正のモバイル電源としては「ポケットチャージャー04C」(6200mAh)というものがあります。
KY-01Lのアクセサリーを本体と一緒に買う方法
ドコモのカード携帯 KY-01Lは、ドコモの公式ウェブサイトからオンライン上で機種変更手続きが出来ます(やり方はこちら)。ウェブ注文を使うと事務手数料が無料になるため、安く機種変更をする場合には便利で多くのユーザーが活用していますが、付属アクセサリーも一緒に購入することが出来ます。
カードケータイ KY-01Lには専用のケースやフィルムは同梱されておらず、必要なものは各自で追加する必要があります。カードケータイの購入ページに進むと上記のように周辺機器の追加購入オプション画面がでてきますので、ドコモの純正充電器やケーブルなどを買っておきたい場合には追加しましょう。
☆「ドコモ公式 カードケータイKY-01Lのオンライン機種変更手続きページ」/事務手数料無料
ドコモの公式サイトでは一定金額以上の購入は送料無料(アクセサリー1つだけではなく、購入する携帯や他のアクセサリーも含めて合計額で判断)になります。アクセサリーだけあとから追加購入することも出来ますが、カードケータイ本体の機種購入時に追加すれば価格の安いオプション品も送料がタダになります(2019年1月時点)