ドコモから販売されたシャープ製のガラケーを長く使っているユーザー向けに、各機種が「このガラケーはいつまで使えるのか?」という情報を機種ごと・サービス毎に解説します。

NTTドコモは2001年より提供を続けてきた3G接続・FOMAサービスを、2020年代半ばを以って終了させることを明言しています(3G停波に関する詳しい状況はこちらを参照)。ドコモがFOMAサービスの提供を打ち切ることで、古いドコモのガラケーを使い続けていると「今の携帯電話が使えなくなる」といって困るユーザーが続出するトラブルも発生することが予想されます。

また、FOMA・3Gサービスの停止以前に、2019年春の時点においてすでにFOMA専用のガラケー機種(キッズ携帯を除く)はドコモ公式サイトでは販売・取扱いを完全に終了しており、ドコモショップに行っても新しくFOMA携帯を買うことは出来なくなってきています。

ドコモシャープ製ガラケーが使えなくなる「3つの原因」

ドコモではこれまでにたくさんのシャープ製ガラケーを販売しており、スタンダードで使いやすい機種を多く出していたため、2019年の現在でも使い続けているユーザーもまだまだいらっしゃるはずです。

しかしながら、今後ドコモの古いシャープガラケー(FOMAタイプ)は以下の理由により、使えなくなる時期がやってきます。

3Gサービスの終了 (FOMA通信が使えなくなる)
iモードや携帯専用コンテンツのサービス終了(便利な機能が使えなくなる、機能に制限が掛かる)
修理、サポートの終了(壊れた場合に直せなくなる)

この3つの中で、1つ目と2つ目の理由が原因で使えなくなるのは、シャープ製に限らずすべてのFOMA専用携帯電話機種(FOMA専用スマートフォンも含む)となりますが、3つ目の「修理・サポート」の問題は、機種ごとによって終了時期が異なります

シャープ携帯の修理サポート終了予定日一覧

ドコモから発売されたシャープ製の携帯電話機の主要モデルについて、ドコモの公式修理サポート終了日程は以下のように発表されています。

・2019年2月8日発売 AQUOSケータイ SH-02L (Xi/spモード) 終了未定:FOMA終了後も利用OK
・2016年10月16日発売 AQUOSケータイ SH-01J(Xi/spモード) 終了未定:FOMA終了後も利用OK
・2015年6月26日発売 AQUOSケータイ SH-06G(FOMA/spモード) 2019年9月末まで
・2014年5月13日発売 SH-07F(FOMA/spモード) 2019年9月末まで
・2012年12月14日発売 SH-03E (FOMA/iモード) 2020年3月末まで

上記の5機種は2019年春時点でまだ修理サポートが継続しているシャープ製の携帯電話です。

以下の54機種は2019年4月時点ですでに修理受付が終わっているFOMA/iモード携帯です。

・2012年2月9日発売 SH-05D
・2011年12月10日発売 SH-03D
・2011年5月27日発売 SH-11C
・2011年5月27日発売 SH-10C
・2011年3月11日発売 SH-09C
・2011年2月4日発売 SH-06C
・2011年1月27日発売 SH-05C
・2010年12月15日発売 SH-04C
・2010年11月26日発売 SH-02C
・2010年10月19日発売 SH-01C
・2010年7月28日発売 SH-09B
・2010年6月4日発売 SH-08B
・2010年5月28日発売 SH-07B
・2010年4月16日発売 SH-06B
・2010年2月19日発売 SH03B
・2010年2月5日発売 SH-05B
・2009年12月9日発売 SH-04B
・2009年11月28日発売 SH-02B
・2009年11月20日発売 SH-01B
・2009年9月11日発売 SH-08A
・2009年6月24日発売 SH-07A(NERV含む)
・2009年6月11日発売 SH-06A
・2009年6月11日発売 SH-05A
・2009年2月20日発売 SH-04A
・2008年12月26日発売 SH-02A
・2008年12月19日発売 SH-03A
・2008年11月20日発売 SH-01A
・2008年9月1日発売 SH706iw
・2008年8月19日発売 SH706ie
・2008年7月11日発売 SH706i
・2008年6月20日発売 AQUOSケータイ SH906iTV
・2008年6月3日発売 SH906i
・2008年4月9日発売 SH705iII
・2008年2月15日発売 SH705i
・2008年1月24日発売 AQUOSケータイ SH905iTV
・2007年11月26日発売 SH905i
・2007年7月27日発売 SH704i
・2007年5月25日発売 SH904i
・2007年2月28日発売 SH903iTV
・2007年2月9日発売 SH703i
・2006年10月24日発売 SH903i
・2006年7月21日発売 SH702iS
・2006年7月7日発売 DOLCE SL (SH902iSL)
・2006年2月24日発売 SH702iD
・2005年12月9日発売 SH902i
・2005年8月5日発売 DOLCE
・2005年7月28日発売 SH700iS
・2005年2月25日発売 SH700i
・2004年3月20日発売 SH900i

2000年代の携帯電話はさすがに今も使い続けているユーザーは少数かもしれません。しかし、2010年代のモデルは電池を入れ替えながら使っている・修理サポート終了間際にリニューアルして、今も使っているユーザーもいそうです。

シャープ携帯でFOMAサービス終了後も使えるのは、2019年春モデルまでの時点でSH-01JおよびSH-02Lの2機種のみとなります(SH-06Gはspモードでの接続が出来ますが、Xi, VoLTEに非対応であるため通話やデータ通信は3Gサービスのみに依存しています)。

今後も長く同じシャープ製の折りたたみ携帯電話を使い続けたいのなら、SH-01JかSH-02Lへの買い替えを推奨します。

☆「ドコモガラケーの後継機 SH-02Lのスペック レビュー・価格や進化点,FOMAガラケーとの違い

*修理サポートが終了しても、すぐに該当の携帯電話が使えなくなるものではありません。3G/FOMAサービス・iモードサービス終了までは、故障しなければ使い続けることが可能です。上記はあくまで”修理・サポート”の打ち切り予定日です。

 FOMAガラケーが無くなったあとの対処法

ドコモでは2016年時点でFOMA携帯の新規開発・発売を終了しており、今後FOMA機種が新しく発売されることは100%ありません。先述の通り、2019年時点でFOMA通信専用のシャープ携帯で修理が可能なのはSH-06G/SH-07F/SH-03Eの3タイプのみであり、それよりも古い機種は「FOMA終了日まで/または壊れたらそれまでとなります。

ただ、「ガラケー自体がなくなり、すべてスマホになってしまう」というわけではありません。ドコモでは現在もFOMAに代わり、Xi(LTE, 4G)通信が出来る最新型の「Xiケータイ」が販売されています。

(上記はすべてドコモの新しいXiケータイ)

これらの新型ケータイも通信の方式こそ新しいXi, VoLTEに変わっていますが、使い勝手自体は従来のガラケーそのものです(カード携帯 KY-01Lはやや特殊ですが。KY-01Lを使ってみたいというマニアックな人は、まず「[実機レビュー]ドコモカード携帯 KY-01Lの良いところ・不満点、出来ること/出来ないこと 全まとめ」をご覧ください)

逆に言うと、現在販売されている上記Xiケータイ以前の機種はFOMAが使えなくなると同時にメールや通話が使えなくなってしまいますので、ドコモガラケーが使えなくなる前に交換手続きをしておく必要があります。

☆「ドコモのガラケー機種変更 2019年4月時点で買える機種・価格一覧

携帯会社では通信方式の終了による携帯利用不可が発生してしまう前に、該当者には頻繁に終了告知・買い替え案内がされる見込みです。案内は終了日程よりもかなり早い段階で始まることが予想されますが、上記の「修理受付終了済み」機種を今も使っているユーザーは、機種が故障した場合に修理ができず困ったことになるまえに、早めの交換手続きをオススメします。

FOMA→新型ケータイへの取り替えはウェブ手続きで注文をすると事務手数料が無料になります。およそ10~15分程度の簡単な入力で機種変更手続きが出来ますので、ドコモショップに行くのが難しい・時間が勿体無い方、家族分のFOMA携帯買い替えをする場合はウェブ交換手続きを以下の解説手順・流れを参考に実施しましょう。

ドコモFOMAガラケー シャープ製の携帯はいつまで使える?iモード/修理/サポート終了予定日
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