NTTドコモが提供中のスマホ料金節約志向の高いユーザー向け料金・割引システム「docomo with」にハイスペック&防水&Felica対応のiPhone7が追加されるにあたり、このiPhone 7でスマホデビューを考えている方も多いと思います。
一般的にこの「docomo with」のスマホ料金は”月額308円から”というフレーズが多用されていますが、ドコモのFOMAガラケーユーザーならばiPhone 7を購入時に、最安月額維持費マイナスというトンデモ価格を実現できる運用テクニックがあります。
月額308円での回線追加はすでにドコモスマホを使っているユーザーでも可能ですが、この”マイナス維持費”は、機種変更の場合はドコモのガラケーユーザー(FOMAプラン/3G携帯)だけが使える運用方法ですので、2020年代にFOMAサービスが打ち切られる前にスマホデビューをしておきたい場合には最適です。
なお、”マイナス”の維持費を実現してもドコモから毎月キャッシュバックが貰えるわけではありません。0円を下回る場合は家族の回線料金(シェアグループ)へ割引を埋め合わせることになります。
すでにスマホを使っているユーザーが月々の支払いを下げたい場合にも有効な節約テクニックなので、家族にガラケーユーザー(他社もOK)がいるのなら、以下のような料金の仕組みを説明して、iPhone7への機種変更をしてみないか誘ってみることをオススメします。
以下の料金説明はFOMAガラケーを保つ家族向けのプランを主に解説します。1人だけ・すでにスマホを使っていてデビュー割引を使えない人は「[ひとり利用のスマホ料金]2019年ドコモウィズiPhone 7 本体価格・初期費用や維持費を安くする方法」のページをご覧ください。
docomo with+ウェルカムスマホ割で「月額3000円引き」
では詳しく「月額マイナス1,220円」の内訳を解説していきます。
まず、ドコモのスマートフォン向けプランで最も安い一般的な基本料金の組み合わせは、
シンプルプラン(980円)+ spモード(300円)+シェアオプション(500円)=月額 1,780円(税込み1,958円)
という構成です。
シンプルプランは無料通話なし・かけ放題無し(同一シェアグループの家族間通話は無料)の、最も安いシンプルな基本プランです。かけ放題プラン(カケホーダイプラン)に比べて1720円/月 安く、家族以外へは通話をほとんど掛けないライトユーザー向けの料金です。
ドコモではiPhoneやスマートフォン購入時に適用される「月々サポート/端末購入サポート/docomo with割引」などの主要な割引を使うためにかけ放題付きプラン・大容量のパケット容量を契約する必要はなく、上記の最小構成でも同じ金額の割引を受けることが可能です。
(もちろん、通話をたくさん使いたい・パケット通信をたくさん一人で使いたいのなら、上位のサービスを選ぶことも出来ます)
ドコモの基本プランは、
・シンプルプラン(スマホ):月額980円/無料通話無し
・カケホーダイライト(スマホ/タブ):月額1,700円/5分以内の通話かけ放題付き
・カケホーダイ(スマホ/タブ):月額2,700円/ 国内通話かけ放題付き
の3種類がありますので、自由に選んで下さい。ここでは”マイナス1220円維持”をするために、一番安いシンプルプランを選ぶ前提で解説を続けます。
*パケットプラン「シェアオプション」は、家族の代表回線(シェア可能な専用パケットプラン)が存在している場合のみ追加・選択できます。1人だけの利用時、家族がスマホプランを使っていない場合にはシェアオプションのみで契約することは不可能です。ドコモのスマホ料金は「家族みんなで使うと安い」という仕組みに特化し始めているため、家族みんなでスマホデビュー/グループを作ることをオススメします。
docomo with(1500円割引)は永年継続
2017年夏から始まったドコモの割引システム「docomo with(どこもうぃず)」は、対象の機種を購入して割引条件を満たしていると、毎月1500円の値引きが3年目以降もずっと続くというものです。
従来のドコモの機種値引き「月々サポート」の場合は、機種購入から2年(24回)の適用で割引期間は満了となり、そのまま同じ機種を使い続けても料金割引の恩恵は受けられず、割高な通常料金を払い続けることになります。
ドコモウィズは「普通に使えるなら2年以上同じスマホを安く使い続けたい」というユーザーに向けた仕組みというわけです。
詳しいdocomo with割引のシステムについては「最安月額280円でスマホ追加契約が可能”docomo with”(ドコモ・ウィズ)割引のお得な運用方法を解説」のページも参照下さい。
このdocomo withが使える機種は2019年2月21日時点では8台のAndroidスマートフォンと、Apple iPhone 6sが対象となっています。
関連記事:学割無しでも月額280円~ ドコモの格安スマホ docomo withスペック・機能比較
docomo withスマートフォンの対象機種はこれまで「性能を抑えた格安モデル」が主に対象になってきました。
そこに今回追加される Apple iPhone 7は他の対象機種よりも圧倒的に高性能で、値段もお得になっています。
ウェルカムスマホ割は最大13ヶ月適用
iPhone 7を含む対象機種を使い続けることで「1500円割引がずっと続く」docomo with値引きとは異なり、スマホデビュー者専用の割引である「ウェルカムスマホ割」は適用期間が限定されます。
2019年2月時点で提供されているスマホデビュー割引の内容は、
初回適用月から最大13か月間、月額1,500円の割引
を適用するというものです。
適用条件は2種類あり、ドコモユーザーの場合は
【契約変更の場合】 直近にドコモ販売店にて購入手続きされた機種が下記FOMA対象機種で、かつ18か月以上ご利用いただいていること
■ドコモケータイ(iモード/spモード) ■らくらくホン(らくらくスマートフォンを除く) ■キッズケータイ
ソフトバンク、auなど他社携帯電話契約者の場合は
【MNPポートインでの新規契約の場合】 ご契約時に他社フィーチャーフォンからのMNPポートインであることが確認できること
という条件があります。
このウェルカムスマホ割の1500円×13ヶ月の値引きはdocomo with割引と併用可能です。
つまり、iPhone 7でスマホデビュー割を使うと
1ヶ月目~13ヶ月目まで:docomo with(1500)+ウェルカムスマホ割(1500)=合計3000円引き
14ヶ月目以降~:ずっと1500円引き
このような割引を受けることが出来ます。
1780円-3000円=マイナス1220円
上記で登場した通り、ドコモの家族向け(子回線)の最安向けプラン月額1,780円に、docomo with値引き+ウェルカムスマホ割を差し引くことで、月々の支払いは最大13ヶ月間は0円を下回ります。
月額料金が0円以下になり、あまった割引分は代表回線への割引に充てることが出来ます。上記のイラストでは1回線だけがマイナス1220円になっていますが、ドコモのシェアグループは最大20回線まで組むことが可能ですので、たくさん「docomo with+ウェルカムスマホ割」の合わせ技を使える回線/名義があれば、2回線追加でマイナス2440円・3回線追加で3,660円、4回線追加で4880円・・・と、割引を代表回線にどんどん追加することも不可能ではありません(代表回線を含めて0円以下に達した場合、0円になる割引適用が上限となります。合計0円以下になってもドコモからお金が貰えることはありません。ウェルカムスマホ割引の翌月への繰越不可)。
上記イラストのケースならば、代表回線1本に対してさらにあと4回線のdocomo with+ウェルカムスマホ割回線を追加(合計7回線)にすれば、13ヶ月基本料金が全員無料になっちゃう、という具合です。家族(利用回線数)が多いほど、ウェルカムスマホ割が使える回線数が多いほど、ドコモ料金は激安になっていく仕組みがあります。
2年毎に3,000円相当のポイントも貰えます
NTTドコモでは、2年定期更新(自動)コースの契約をしている場合、2年毎に3000円分のdポイント(期間・用途限定)が貰える「更新ありがとう」特典を用意しています。
更新ありがとうポイントを貰うための条件は、
・dポイントクラブの会員であること
・定期契約更新後に、専用サイトから申請を行うこと
・カケホーダイ/カケホーダイライト/シンプルプラン/データプランのいずれかの自動更新プランを維持していること
のみです。先述の月額マイナス1220円を実現するための最小プラン構成も対象となり、ウェルカムスマホ割が切れたあともずっとドコモを使い続けておトクに回線活用が可能というメリットがあります。
ここまでは「ドコモの基本料金+割引」の話をしました。続いてのiPhone 7端末代金について解説していきます。
ドコモはiPhone 7の端末代金も安い
NTTドコモでは2016年9月のApple iPhone 7初登場時にも、もちろん販売を行いました。2019年春時点から見てすでに2年以上古いモデルですので、当時よりも価格を大きく値下げして販売しています。
そして、その値下げ幅がえげつないレベルに達しています。
同じく2019年2月時点でiPhone 7(32GB)モデルを販売しているワイモバイルおよびUQモバイルの販売価格と比べて見ると、その安さが実感出来ます。
iPhone 7 販売キャリア |
32GBモデル | 128GBモデル |
ドコモ | 39,600円 | — |
ワイモバイル | 67,700円 | 79,700円 |
UQモバイル | 62,900円 | 74,900円 |
(2019年2月21日時点、各公式価格より)
もちろんワイモバイル、UQモバイルでも回線契約時における割引・セット割や料金値引きも各種ありますので、上記のiPhone 7価格がそのまま全額負担になるというものではありませんが、本体そのものの代金はワイモバ・UQのiPhone 7よりドコモウィズのiPhone 7は2万円以上安い設定です。いわゆる「格安SIM/格安スマホサービス」という印象があるワイモバイルとUQモバイルに徹底対抗する、ドコモの本気が価格に現れているということでしょう。
2016年9月時点の発売時のドコモのiPhone 7 32GBモデル価格は約8万円でしたので、ワイモバイル・UQモバイルともに2年前の価格よりは安いとも言えますが、ドコモの圧倒的値下げ価格設定の前には割高に見えてしまいます。
さらにiPhone 7の購入時には各種割引やクーポンを併用できることもあります。利用可否はユーザーの契約条件によって異なりますので、各自確認してください。
公式ページ | 期間* | 割引額 |
![]() |
終了未定 | 5Gギガホ契約で 最大6ヶ月間 月額1000円割引 |
終了未定 | 5G機種限定 最大2.2万円相当 機種値引き・還元 |
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終了未定 | 対象機種限定 機種変更で 機種値引き・還元 |
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ギガホ割![]() |
~未定 | 新料金プラン 月額1000円引き 最大6ヶ月適用 |
はじめてスマホ割
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~未定 | 他社利用者OK スマホデビューで 1000円×12ヶ月 値引き上乗せ |
はじめてスマホ購入サポート
![]() |
~未定 | 他社利用者OK スマホデビューで 最大2.2万円還元 |
対象機種購入特典![]() |
CPに依る | [対象機種限定] 対象機種購入で 各種特典・ プレゼントあり その他特典多数 |
プログラム ![]() |
指定なし | 最大7.15万円還元 (iPhone7 32GBなら 通常13,000円) |
dカードで決済
![]() |
指定なし | [オンライン限定] dカード決済で ポイント2倍 (付属品も対象) |
*新規・MNP限定で2019年2月に「Yahoo!モバイル」ではワイモバイルのiPhone 7を一括24,800円~に値下げして販売を行っています。単一回線運用ではドコモより料金を抑えやすいケースもありますので、一人だけでiPhone7を契約する場合には比較して選んで下さい(参照:ワイモバイルiPhone7値下げ Sプランでも買いやすい一括2.6万円へ でも人気は一括540円のiPhone SE?)
iPhone 7でスマホデビューする場合の支払い総額計算
以上までにドコモ基本料金と「docomo with」+「ウェルカムスマホ割」による値引き、iPhone 7の本体価格について解説したため、すべてをまとめて「いくらでスマホデビューが出来るのか」という計算に入りたいと思います。
*代表回線の料金や上記外の料金プラン・機種で計算したい場合は「ドコモ公式料金シミュレーター」を活用してください。
FOMAガラケーからiPhone 7 32GBへスマホデビューをすると、2年間の総額支払いは実質的に約2.7万円で、基本料金と本体代金をすべて収めることが可能です。
さらに先程紹介したように、2年毎の契約更新時に3,000円相当のポイントが貰えたり、dカード/dカード GOLDによる支払い特典があったり、購入時にクーポンを使うことで値引き・メリットを上乗せすることすら可能です。
FOMAガラケーを「維持費が安いから」という理由で使い続けているユーザーも多いと思いますが、このように「docomo with割引+ウェルカムスマホ割」という超強力な割引が併用できる権利を行使して、iPhone7でスマホデビューを検討してみることを是非オススメします。すでにスマホを使っているユーザーからすると、この条件は本当に破格すぎて羨ましいほどなので、使わなければ勿体無いです。
ドコモのiPhone 7販売は公式のオンラインショップからウェブ手続きで申込みが出来ます。自宅への無料配送(総額2500円以上の購入時)や、店頭での受け取りも選べます。
☆「ドコモ公式サイトでiPhone 7の予約/購入手続きを行う」/2019年2月19日予約受付開始~2月27日発売開始
事務手数料がタダになるのはウェブ手続き限定の特典です。オンライン機種変更手続きを使ったことが無い人・久しぶりに使う方は下記の実際の利用方法の流れをまとめたレポートも参照下さい。