ドコモでは2016年末をもっと旧型通信方式(FOMA)向けの携帯電話の取り扱いを終了させ、今後は高速通信 Xi(クロッシィ・LTE)に対応したケータイのみしか買えなくなりました(簡単携帯・キッズモデルを除く)。もう多くのドコモショップではFOMAガラケーは買えませんので、これからもドコモでガラケーを使い続けたい場合はXiケータイ向けの専用プランへの変更が必須となります。

Xiによる高速通信はスマートフォンやタブレットで利用されるものであり、従来のFOMAガラケープランから初めて契約変更をする場合は「スマホのように月額1万円以上にもなるような高額になったらどうしよう」と心配な人もいるかもしれません。

もちろん定額プランに入らずたくさん通話をしたり、インターネットを長時間・大容量の転送をつかいまくってしまうとそれ相応の料金になることはありえますが適切なプラン選び、そして不要なネット通信を遮断するパケット節約設定を行えば高い料金請求が来てしまうリスクを減らすことが出来ますので、どうすればケータイのネット通信量へ減らせるのか知りたい方は参考にしてみてください。

ドコモの新型ケータイ向けの料金プラン全般については下記記事を参照下さい。

☆「ドコモ新ガラケー AQUOSケータイSH-01J 機種変更時の維持費シミュレーション

どのアプリが通信しているのか調べる

細かい設定方法を解説する前に、「何がどれだけデータ通信をしているのか」を知るところから始めましょう。ここではドコモのAQUOSケータイSH-01Jの実機の場合で紹介しますけれど、これは多くのスマートフォンでも同じように通信量データは端末内に記録されていますので、想定外にパケットが減っている時にはチェックして見る価値があります。

設定方法:【メニュー】→【8:設定】→【7:ネットワーク】→【データ通信設定】→【データ通信量】→ 下にスクロールすると「アプリの使用状況」という欄に数字記載

この数値は端末が記録しているもので、実際にモバイル回線でやり取りした量と異なることがあるのであくまで目安ですが、通常は大きな差異が生じることは無いでしょう(ただしSIMカードを他端末に入れかえたり、ここに表示されない通信をするケースもありえる)。

実際に使った量を数値で確認すれば、もし普段使っていないアプリが異常にデータ通信をしていたり、ネットを使いすぎてしまっている場合には自重するように心がけることが出来ます。

パケット通信量の上限警告を設定しておく

まず第一にやっておくべき設定がこれです。定額のパケットプランに加入している場合は上限まで使ってしまうとネット速度が低速に制限されます。自分がどれだけネットを使っているのか良く分かっていない人は制限が掛かる前に警告が出るようにアラートが出せる機能がSH-01Jには備わっています。

設定方法:【メニュー】→【8:設定】→【7:ネットワーク】→【データ通信設定】→【データ通信量】→[サブメニュー]を開く→【警告サイズ】にて数字を入力して[確定]させる


上下キーでも数字が動かせませすが1MBずつしか変わらないので、数字の白抜きになっている場所をテンキー入力で上書きしていくのが良いでしょう。

同画面にて指定した期間にどれだけモバイル通信を使っているのかが確認出来ますので、ときどきこのメニューを開く習慣をつけると良いですね。

アプリのバックグラウンド通信を制限する

アプリを使っている(画面を開いている)時にデータ通信を使うのは良いとして、アプリによっては画面を閉じている間・携帯を使っていない時間にも内部でネット接続をし続けるタイプのサービス・システムがあります。このような不要なネット通信を制限する方法がありますので、アプリの使用状況でデータ通信量が多すぎると感じるアプリには制限をつけてみましょう。

設定方法:【メニュー】→【8:設定】→【7:ネットワーク】→【データ通信設定】→【データ通信量】→下ボタンを押して画面を下方に移動させ、【アプリの使用状況】から設定するアプリを選ぶ→【バックグラウンドの制限】にチェックを入れる


このバックグラウンドの制限をメールやメッセンジャーアプリで使うとリアルタイムで情報を受信しなくなる・ファイルのダウンロード時に画面が消えるとデータ通信も中断されてしまうなどの弊害もありえるので、よく考えて設定をしてください。利用に不都合が生じたらもう一度チェックを外せばもとに戻ります。

*一部のシステムサービスは設定できない項目もあります。

アプリごとのモバイル通信利用を制限する

この設定方法が一番パケット通信の節約に重要な項目です。

ドコモのXiケータイではアプリひとつひとつにモバイル通信(携帯回線)での通信をさせるかどうかを選ぶことが出来る機能があります。制限を掛けたアプリはパケットを使うモバイル通信ではネットに繋がず、Wi-Fi接続時のみネットに繋がるように選ぶ事ができます。自宅外で動画を見たり・画像の多いウェブサイトをつい見てしまうのを防いだり、Wi-Fiに切り替え忘れてパケット消費をしてしまう失敗を防ぐことが可能です。

設定方法:【メニュー】→【8:設定】→【7:ネットワーク】→【データ通信設定】→【データ通信制限】→制限したいアプリを選び、[制限中]or[動作可]を選ぶ

 

データ通信制限を設定中のアプリをモバイル回線で使おうとすると、下のようなアラートが出ます。通信が必要な場合はすぐに解除できるので、普段通信が必要でないと考えるアプリは積極的に「制限中」に変えておきましょう。

不要なネット接続をしたくない・ネットの使い方が良く分からない人にドコモケータイを使わせる場合にはこの設定機能を使って全てのアプリに制限を掛けておけば不意にパケット通信を使ってしまうことはなくなるはずです。

ドコモのケータイパック(月額300円~4,200円)を契約した場合にはネットを使えば使うほど料金が高くなっていきますので、パケット通信制限のための機能を上手く使いこなして携帯料金を節約しましょう。

☆ドコモオンラインショップでケータイを注文する

 

パケットプラン/spモードを解約して節約

2018年11月、NTTドコモはAQUOSケータイ SH-01Jやカード携帯 KY-01Lなど、spモード接続用のケータイ端末に対して、月々サポート・端末購入サポートの適用条件変更を実施しました。

本変更は ”変更以前に契約し、月々サポートを受けている人には適用されません”が、変更後に対象機種購入時パケットプラン/spモードへの加入が必須ではなくなりました。これにより、ドコモケータイの最安値維持プランは「5分間かけ放題オプション付きで月額1,200円~」へ変更されたことになります。

ドコモのオンラインショップから申し込む場合はシステムの都合上spモード/パケットプランを選択する必要がありますが、今後は契約後にすぐパケットプランを解除しても月々サポートが継続します。

パケットプラン・spモードを外してしまうとドコモメールの利用・モバイル回線でのデータ送受信が一切できなくなりますが、Wi-Fi環境がある・スマホやタブレットで別途モバイル回線を契約併用している場合など、「通話専用携帯電話が欲しい」というのなら、ドコモガラケーは格安SIMサービスのプランよりも安く維持できるお得なサービスへと変貌を遂げたことになります。

ドコモケータイでパケット通信による高い料金になってしまうのが怖いなら、いっそパケットプラン・spモードを契約しないという選択肢があることも覚えておきましょう(もちろん通信が使いたいのなら再契約も加入です。ただしドコモメールのアドレスは通常変更となります)。

関連記事:2018年11月1日~ドコモのガラケーが更に安く月額1200円~ 月サポ値引き条件緩和 パケットプラン不要へ

ドコモのXiケータイ(SH-01J,P-01J)でパケット料金を抑える方法・不要な通信をさせない設定
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