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らくらくホン以外では、実に4年ぶりとなる富士通からドコモへのガラケー端末投入です。

NTTドコモは2019年5月16日、富士通製の折りたたみ携帯機種の新型 arrowsケータイ F-03Lを発表しました。ドコモでは富士通のスマートフォン・らくらくホンは継続的に取り扱ってきましたが、一般モデルのガラケーとしては2015年6月に発売されたARROWSケータイ F-05G以来となります。

(旧機種 F-05G)

2015年モデルのARROWSケータイ F-05Gはiモードではなくスマホ機種と同じ「spモード」でインターネットに接続するタイプのガラケーとなっていましたが、LTE・Xi・VoLTE機能は無い”3Gガラケー”でした。

この富士通のF-05Gとシャープ製のSH-06GはFOMAガラケーとして販売・開発された最終世代のフィーチャーフォンであったため、”FOMA携帯をずっと使い続けたい”と当時から考えていたユーザーに人気があり、現在でもF-05G, SH-06GをFOMAプランで使い続けている人も多いかもしれません。

ドコモでは2020年代にFOMA/3Gサービスを終了させる見込みであり、3G停波と同時に古いARROWケータイ F-05Gを含む、それよりも古いすべての富士通製ドコモガラケーは通話・メールなどの全機能がドコモの回線で使えなくなります

関連記事:3Gガラケーはいつ使えなくなる?ドコモ・ソフトバンク・エーユー キャリア別終了時期

また、2015年に発売されたアローズ携帯は2020年8月末を以って公式の修理サポートも打ち切られるため、安心して使えるのはあと1年が限界です。

今のガラケーが壊れるまで大切に使い続けるのも良いですが、完全に壊れてしまうと電話帳の移行・データの取り出しなども不可能になる可能性がありますので、富士通製のガラケーを今後も使い続けたいドコモ携帯利用者はF-03Lへの機種変更をオススメします。

ちなみに管理人は富士通製以外のドコモXi対応ケータイ現行モデル(2016-2019年発売)をすべて所有しています。それらと比較して最新モデル arrowsケータイ F-03Lの良いところ・イマイチなところをチェックしていきましょう。

関連記事:平成が終わってもドコモガラケーが使いたい 最新SH-02L/KY-01L/P-01J/SH-01J全部買ってレビュー

F-03Lのスペックや機能

ドコモケータイ F-03Lは、従来のFOMAガラケーとは異なり「Xi/spモード」で接続、高音質の「VoLTE(ぼるて)」で通話が出来る新型ケータイですが、基本的な操作・機能性はこれまでのガラケーとほぼ同じです。FOMAガラケーからの買い替えで操作に困ることはまずありません。

2019年モデルのarrows携帯 F-03Lは、テレビ(ワンセグ)・おサイフケータイ機能・防水機能がある、従来でいうところの「全部入り携帯」といったカテゴリーの多機能モデルです。

折りたたみタイプでテンキーの物理ボタンがあるデザインは、そのまま昔のガラケーと同じ操作方法です。赤外線通信機能もあります。

背面には800万画素のカメラを搭載しています。最先端スマホのようなきれいな写真はさすがに撮れませんが、メモ代わり・記録代わりに撮影する程度なら十分な画質です。

小さな文字が見づらくなってきた長期ガラケーユーザーにも使いやすいUDフォント・文字拡大機能も備えられています。

周囲の雑音を軽減する【はっきりボイス機能】を搭載することで、高音質なVoLTE通話機能をさらに効果的に体感できます。

また、富士通のモバイル端末といえばテレビCM「割れない刑事」が放映されているように、国産&頑丈であることが一つの売りになっています。このarrowsケータイ F-03Lも日本国内の工場で作られており、頑丈なMIL規格14項目に準拠しています。

何をしても壊れない・破損しないというわけではないものの、普通のスマホならカンタンに画面が割れてしまうであろう高さから落としても、折りたたみ式でパネルが内側にあるガラケーなら傷つく可能性は低く、折りたたみ携帯機種ならではの安心感もあるでしょう。

古いARROWSケータイ F-05Gとarrows F-03Lの機能・仕様を比べると、以下のような違いがあります。

項目 2019年モデル
F-03L
2015年モデル
F-05G
本体サイズ 縦:113 mm
横:51 mm
厚さ: 15.8 mm
重さ:133グラム
縦:113 mm
横:51 mm
厚さ: 15.8 mm
重さ:129グラム
通信方式 LTE/3G/GSM
SPモード
3G/GSM
SPモード
通話機能 VoLTE(EVS)対応 3G通話
CPU MSM8909
クアッドコアCPU
MSM8210
デュアルコアCPU
RAM/ROM 1GB/8GB 512MB/4GB
電池容量 1680 mAh 1700 mAh
MIL規格 14項目対応
防水/防塵性能 IPX5/8, IP6X IPX5/8, IP5X
NFC/おさいふ機能 Felica対応 非対応
テレビ ワンセグ対応 非対応
LINE 非対応 対応
Wi-Fi接続 対応 非対応
テザリング機能 対応 非対応

ほとんどの項目において2019年モデルが2015年モデルより劣る点はありませんが、F-03LはLINEアプリは非対応となります。

2019年5月時点で購入可能なドコモXiケータイでLINEアプリが使えるのはP-smart P-01Jのみとなりますので(シャープの2019年モデルSH-02Lも非対応)、ガラケーでLINEがしたい人はP-01Jが無くなる前に買い替えて下さい。

☆「FOMA終了後も使えるドコモガラケー P-01J(P-smart)購入レビュー 使える機能・機種変更料金をチェック

2019年アローズ携帯 F-03Lの機種代金・利用料金

arrows ケータイ F-03Lは、2019年6月1日から開始される新料金プラン「ケータイプラン」の対象機種です。FOMAプランでは購入不可となりますので、FOMAガラケーから機種変更する場合は必ず料金プランが変わる点に注意していください。

F-03Lへ機種変更する場合の料金は以下のようになります。

料金内訳 月額料金(税別)
F-03L本体価格 800円×36回
(総額28,800円)
基本通話料金 ケータイプラン
月額1,200円
ネット通信料金 100MBまで0円
(基本料金に含む)
spモード 0円
(基本料金に含む)
月々の支払額 1~36ヶ月:2,000円/月
37ヶ月目以降:1,200円/月

*本体代金は一括支払い・12ヶ月・24ヶ月分割も出来ます。

arrows F-03Lは2019年6月以降(今夏)発売予定であるため、従来の月々サポート割引の対象外機種です。機種代金の値引きが無い代わりに基本料金自体が安くなっていますので、上記の価格でXi対応ケータイを1台だけ持つ場合にも比較的安くなります。

☆「NTTドコモ 2019年夏モデル arrowsケータイ F-03Lを見る」2019年7月12日より受付開始、2019年夏発売予定

2019年5月31日までなら実質0円のSH-02Lがオススメ

2019年春モデルとして発売されたシャープの新型ガラケー AQUOS SH-02Lの場合は、2019年5月時点で販売中であるため、FOMAでガラケーからの交換であれば本体代金は実質無料になります(2019年4月から値下げされました)。

機能面ではF-03Lとほぼ変らず、本体代金を安く買い替えたいのであれば、月々サポートが使える5月31日までに取り替え注文をしてください。2019年6月1日以降は、携帯取り替えの場合もF-03Lと全く同じ28,800円負担に値上げされる(割引が28,800円分なくなる)見込みです。

☆「ドコモガラケー2019年最新機種シャープSH-02Lの機種変更料金・維持費シミュレーション(2019年5月31日までの料金プラン・割引条件)」

FOMA携帯からの機種変更で0円取り替えが可能な機種はAQUOSケータイ SH-02Lとパナソニック P-01Jの在庫があります。どちらも月々サポートを適用した価格・選べる料金プランは同一ですので、好みに合わせて選んで下さい。

ドコモ3Gガラケー終了後も使える初の富士通Xiケータイ arrows携帯F-03L価格・新料金プラン支払額
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4 thoughts on “ドコモ3Gガラケー終了後も使える初の富士通Xiケータイ arrows携帯F-03L価格・新料金プラン支払額

  • 2019年7月5日 at 1:34 PM
    Permalink

    今までのガラケー同様にプライバシーモードは、付いていますか?

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    • 2019年7月6日 at 6:36 AM
      Permalink

      見本機ではそこまでの機能チェックをしていなかったので判りかねますが、発売後に確認してみます。

      Reply
      • 2019年7月19日 at 5:15 PM
        Permalink

        本日F-03Lを購入して確認してみましたが、ざっと見た限りでは「プライバシーモード」という名称の機能は搭載されていないようです

        Reply

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