割引終了の前ギリギリに手続きをしようと思っていた方は、店舗に急ぐ・購入機種の変更を検討してください(→一部在庫が再入荷しています!)。
NTTドコモは来る2019年6月1日より提供を開始する値下げされた新料金プラン「ギガホ/ギガライト」では総務省の規制により使えない”機種購入補助割引”の一つ、「端末購入サポート」を2019年5月31日で受付停止します。
ドコモの端末購入サポートは「12ヶ月の規定利用期間は同じ機種を継続して使う」ことを前提に、最大で12万円を超える機種値引きを一括で適用、最安一括648円でスマホの機種変更が可能になる人気の販売方法でした。
しかし、これは「機種購入と回線契約がセットになっている」という点で”分離プラン”とは言えず、2019年6月以降は一切使えなくなります。
新料金プランになるとこの端末購入サポートだけでなく、月額割引が適用される「月々サポート」も廃止され、基本料金は多少安くなろうとも端末代金の負担が大幅に値上りしてしまうことを危惧したユーザーによる機種変更が2019年4月・5月に激増したとみられ、2019年5月27日時点において、端末購入サポートで購入可能な人気スマホのほとんどが在庫切れ・公式ウェブサイトでの販売は5月31日を待たず事実上終了してしまっています。
ドコモの公式ウェブ機種変更手続きでは待ち時間ゼロ・入力も10数分~程度、機種変更を含むすべての事務手続き手数料も無料・頭金も無料というドコモユーザーにとって利点がありますが、残念ながら在庫が無い以下の機種への端末購入サポートの適用機種変更は間に合わないので、ターゲットの変更をオススメします。
5月27日時点の端末購入サポート機種在庫状況
対象機種 | 機種変更 |
iPhone XR各種 | 一括値引き対象外 |
iPhone X 64GB | 一括値引き対象外 |
Xperia XZ2 Premium | 一括値引き対象外 |
Xperia XZ2 | 一括15,552円 在庫なし |
Xperia XZ2 Compact | 一括10,368円 【SO-05Kのリアルタイム在庫をみる】 5/28再入荷中~ |
P20 Pro | 一括値引き対象外 |
AQUOS R2 | 一括値引き対象外 ホワイト:× ブラック:○ ピンク:× 実質16,848円 |
Galaxy S9 | 一括値引き対象外 在庫あり 実質10,368円 |
Xperia XZ1 Compact | 一括648円 在庫なし |
らくスマ F-04J | ピンク:○ ホワイト:○ ブラック:× 一括648円 |
*新規・MNPの受付は2019年5月27日~6月1日までサイトメンテナンスにつき停止されています。
以上、5月27日時点で機種変更(スマホの取替)で購入可能な端末購入サポート対象機種のウェブ在庫は旧型のらくらくスマートフォンしかありません。Xperiaシリーズはすべて完売・在庫なし・取り寄せ予約も不可となっていますので、諦めて下さい。→ Xperia XZ2 Compact SO-05Kが再入荷しました!
一括割引ではありませんが上記の中ではGalaxy S9・AQUOS R2は月々サポートを適用すれば比較的おとくに買うことが出来ます。
☆「ドコモ 月々サポート」/2019年5月31日を以って受付終了
月額280円~ docomo withならまだ間に合う
端末購入サポートの機種変更対象人気機種はもうウェブ手続きで購入することはほぼ無理(予告なく在庫が追加される可能性はゼロではない)となりましたが、安くドコモで機種変更をしたいのであれば、同じく5月31日で締め切りとなるdocomo with(ドコモウィズ)の対象機種へ機種変更しておくことも出来ます。
docomo withの対象機種は一括価格でおよそ3万円~4万円程度の割安な端末価格に設定されており、さらに対象プランで契約を継続する限りずっと月額1,500円の料金値引きが続くという特典付きです。
機種変更時の端末価格は一括値引きが使える端末購入サポートより高くなりますが、長い目でみると端末負担額が非常にお得になることが知られています。
従来の月々サポートと同様に考えるなら、24ヶ月分の値引き(1500円×24ヶ月)を適用することで実質負担額は0円を下回る格安スマホもあります。
さらにこのdocomo with割引が適用された回線では、中古端末(白ロム)やSIMフリー機種のスマートフォンにSIMカードを差し替えて使っても割引を受け続けることが出来ますので、今後ドコモから安くスマホを機種変更購入出来ない時代が来てしまった場合にも、ドコモへの支払負担を維持したまま契約継続が可能となります。
docomo with回線によるスマホ料金節約テクニックを仕込むことが出来るのも2019年5月31日までとなっていますので、端末購入サポート機種が在庫切れでウェブで買えない!と困ってしまった方は、とりあえず”with化”しておき、あとから欲しかったスマホを単体で手に入れてSIMカードを差し替え(不要ならwith化時に購入したスマホを売却)すれば、比較的負担を少なくドコモスマホを入手・回線維持が出来るはずです。
☆「docomo with対象機種の在庫状況をみる」/ 2019年5月31日で割引受付終了 → ドコモの最新割引情報はこちらを参照