NTTドコモは2021年6月26日、国産スマホの機種変更向け割引を追加しました。
海外製のスマホセキュリティは信じられない・高いスマホは買えないというユーザーにぴったりの超格安スマホを求めていたドコモ既存契約者向けです。
今回値下げされたのは、2020年夏モデルとして発売された富士通製スマートフォン arrows Be4です。現在では数少ない、「国産スマートフォン」です。
ここでいう”国産”は、単に日本のメーカーが開発・販売しているというだけではなく、本当に日本国内の工場で作られているという意味です。
arrow Be4はもともと格安スマホとして一括2万円台で提供されてきたモデルですが、2021年6月26日からオンライン手続きで機種変更をすると端末購入割引が適用されます。
ドコモの端末購入割引の条件は特に無く、機種変更手続きであればどのプランでも(オンラインで選択できる現行プラン)割引が効きます。公式オンラインでは大容量プランへの強制や勧誘、オプション加入が割引に条件になることはありません。
コンパクトで頑丈な安いスマートフォン arrows Be4
日本産の富士通スマホ arrows Be4は、日本で作られているために「安心・安全」が最優先で設計されたモデルとなっています。
最新の大画面iPhoneよりも軽い144グラムのボディは、多少の高さなら落としても簡単には割れないガラス・ボディ設計がされています(ただし、破損しないことを保証するものではありません)。
スマホのボディは防水・防塵にも対応しており、ハンドソープで丸洗いしても壊れません。コロナが心配という子供・高齢者の家族など、複数人で触れる可能性のあるスマートフォンを常に清潔に保つことが出来るのもarrows Be4の強みです。
☆「ドコモ公式サイト arrows Be4 F-41Aの機能・割引情報をみる」
もちろん格安スマホですので、他社のゲーム性能が高いモデルや高級デジタルカメラのような写真が撮れるモデルに比べると処理性能・カメラ機能は大きく劣ります。しかし、これまでガラケーを使ってきたユーザーやスマホをそれほど使いこなしていないユーザーには「頑丈で電話・メール・LINE・インターネット・地図機能などの基本機能が使えれば良い」というのなら、arrows Be4で十分です。
arrows Be4はいわゆるシニア向けの「かんたんスマホ」ではありませんが、上記のように簡単表示モードを使うと、文字・アイコンを大きくわかり易い表示に変更することも可能です。
スマホの難しい機能を設定・理解しなくても直感的に使えるため、初めてのスマホとしてもオススメ出来ます。
続きを読む:arrows Be4 F-41Aの実機レビュー・使用感の評価を見たい方はこちら
端末購入割引で一括12,760円
ドコモの公式サイトで機種変更をすると、arrows Be4 F-41Aの本体代金は一括23,760円→12,760円に値引きされます。
通常価格のおよそ半額にまで、一気に値下げされます。
オンラインでの手続きであれば事務手数料も送料も一切かからず、店頭購入時のように申込書類の確認や審査待ちの時間をコロナ感染リスクもある他者が出入りする空間に居続ける必要もありません。
オンライン注文はメンテナンス時を除き、いつでも可能です。ただし、在庫には限りがあるため早めの購入を推奨します。
ドコモスマホ料金を値下げするなら「アハモ」に変更を
ドコモのスマートフォン料金が高いと感じているのなら、arrows Be4の購入後に新料金プラン「ahamo」(アハモ)に変更してしまいましょう。
arrows Be4はアハモプランの対応機種です(ただし通信は4G専用となります)。
アハモプランに変更すればたっぷりと20GBまでのインターネット通信と、5分以内の通話かけ放題も含んで月額2,970円です。複雑な家族割引やネット割引などが一切無いため、”毎月3千円以上のスマホ料金をなんとなく払っている”のなら、アハモプランに変更したほうが安くなる可能性が非常に高いです。
アハモは基本的に「オンライン手続きのみ」のサービスですが、ドコモのオンラインショップで機種変更が出来る知識・対応力があれば簡単にプラン変更も出来ると思います。
長年ドコモを使ってきたけれど長期契約に対する恩恵を感じない・スマホ料金を下げたいのなら躊躇せずに早めに変えておきましょう。