NTTドコモでは2020年1月3日時点、ドコモの古いタイプのガラケー機種(FOMA専用携帯)からスマホへの買い替え優遇だけではなく、最新の折りたたみ携帯である「らくらくホン F-01M」への交換を無料(機種代金を全額ポイント還元、ウェブ手続きの場合は交換事務手数料も無料)で行っています。

古いタイプのガラケー(FOMA/iモード専用機種)は今後ドコモの3Gサービス終了の影響を受けて通話やメールなどが使えなくなるため、早めの取り換えを勧めています。

多くのドコモガラケー愛好者は”3Gガラケーが使えなくなる”と聞いて「ガラケーが使えなくなっても、料金が高い・機種も高いスマホに買い換えるのは嫌だ」と感じる方が多いと思いますが、らくらくホン F-01Mであれば機種代・交換手数料・維持費ともにドコモスマホに買い換えるより安く済みます。

スマホが便利なことは解っているけれど、それでもあえて二つ折り携帯にこだわっているユーザー、新たにスマホを買い与えても使いこなせるとは思えない家族のために、ガラケーを新しく取り換えたいのであれば、らくらくホン F-01Mが2020年1月時点で最も安く交換出来るケータイ機種となっています(端末購入割引の適用はFOMA携帯/回線を6ヶ月以上利用している場合に限ります。詳しくは下記公式HPの記載を参照ください)。

”FOMAガラケー終了”でもドコモケータイは使い続けられます

ドコモでは2020年1月時点において、らくらくホン F-01M以外にもガラケーの販売を行っています。これまでFOMA用のらくらくホンを使ってきたユーザーの機種変更は同じ使い勝手のF-01Mをオススメしますが、「シニア携帯には変えたくない」という場合にはシャープ・富士通・パナソニックが出している、新しい折りたたみ携帯へ交換することもまだ可能です。「FOMAガラケーが使えなくなる=スマホを買わなくてはいけない」なんてことはありません

ドコモケータイの場合、各機種の性能はそれほど変わりません(本体の価格もほぼ一緒)。メーカーによってメニュー表示や文字変換の特徴がありますので、使い慣れたメーカーの携帯電話を選ぶことをオススメします。

ドコモでは通常タイプの折りたたみ携帯・カード携帯については0円にはなりませんが、FOMAからの機種変更割引対象機種もありますので、「平成が終わってもドコモガラケーが使いたい 最新SH-02L/KY-01L/P-01J/SH-01J全部買ってレビュー」などのレビューを参照ください。

*下記はすべて3Gサービス終了後も使える新しいドコモガラケーです。

ドコモケータイ一覧 携帯の本体代金
(税込)
FOMAガラケー利用者向け
割引適用後負担
富士通製携帯 F-03L
(2019年最新型)
31,680円 16,500円割引で
→機種負担 15,180円購入レビュー・評価はこちら
シャープ製携帯 SH-03L
(カメラ無しモデル)
30,096円 【端末購入割引対象外】
シャープ製携帯 SH-02L
31,680円 16,500円割引で
→機種負担 15,180円購入レビュー・評価はこちら
カード型携帯 KY-01L
31,680円 【端末購入割引対象外】

購入レビュー・評価はこちら

パナソニック製携帯 P-01J
(LINE利用可能なケータイ)
31,680円  

16,500円割引で
→機種負担 15,180円

購入レビュー・評価はこちら

 

(2020年1月4日時点の価格、ウェブ購入時はダイレクト割は同額のポイント還元特典として付与されます)

オンライン手続きなら待ち時間ゼロで交換手続き出来ます

ドコモのらくらくホン F-01Mは、ドコモの公式キャンペーンとして0円負担でFOMAガラケーから取り換えが出来るため、ドコモショップ店頭・携帯販売店・家電量販店でも機種代金については0円や1円での販売が実施されています。

しかし、店頭で契約する場合には2020年元旦~三が日を含む、年末年始はドコモショップが一部混雑しています。

これは、ドコモが「働き方改革」の一環として、ドコモショップ全店に年末年始の休業を推奨しているため、2020年のお正月に開いているお店に客が集中してしまっているためのようです。

ドコモショップにおける働き方改革の取組みの一環として、2019年12月31日(火曜)から2020年1月3日(金曜)の年末年始期間において、全国約2,300店舗のドコモショップにて休業を促進させていただきます

大きなショッピングモールに併設されたドコモショップや量販店のドコモ販売コーナーでは元旦から営業を敢行したショップもありますが、2020年は三が日~週末の1月5日頃まで混雑が予想されます。

ドコモガラケーを使い続ける理由の一つに「機種変更に時間が掛かる・お正月はどこも混雑していて出かけたくない・待ち時間が長い」のが嫌だという場合には、オンライン手続きを使えば待ち時間ゼロにて携帯交換申請が出来て、端末も自宅に送料無料で届きます(ドコモショップでの店頭受け取りも出来ますが、店舗受け取り時の初期設定サポートは2019年12月より有料となりました)。

ドコモのオンライン機種変更手続きに掛かる時間は、初めて利用を行う人の場合でも入力に10~15分程度(隅々まで注意事項を読みながら進めた場合)、注文に慣れてくれば1分も掛からず買うことも出来てしまいます(オンライン手続きの新機能「かんたんお手続き」を使い、入力項目を省略した場合)。

また、ドコモショップや携帯ショップで必ず支払うことになる「契約事務手数料」も、ドコモのオンライン注文に限り完全に無料となっています。ドコモの都合でFOMAガラケーが使えなくなるのに、機種交換で事務手数料を支払いたくない場合は、ウェブ購入手続きを活用してください。

らくらくホン F-01Mへ交換した場合の料金イメージ

FOMAガラケーから新しいらくらくホン F-01Mに機種変更した場合、料金プランが変更になります(FOMAプランを継続できる携帯電話のウェブ販売はすでに終了しています)。

2020年1月時点における料金プラン・割引キャンペーンを適用した場合、以下のような料金イメージになります。

FOMAから交換する場合 料金内訳
F-01M本体負担 現金一括払い時:38,016円
端末購入割引により38,016円分ポイント還元
機種変更手数料 ドコモショップ・量販店では3,300円
ウェブ手続きにより無料
頭金 ドコモショップの場合3千円~1万円程度
ウェブ手続きにより無料
端末送料 全品無料
(2020/1/31まで)
その他購入特典 dカード/dカード GOLD
で一括払いをすると
760円分のポイント還元

(各税込み、2020年1月時点の価格)

ケータイプラン料金 料金内訳
基本料金 ケータイプラン
1,320円/月額*
通話料 ドコモの家族間通話は無料
データ通信料金 100MBまで無料
(基本料金に含む)
総額維持費 ずっと月額1,320円~

(*2年契約または定期契約なしの「dカードお支払い割」適用時。通話のかけ放題オプション加入は任意です。別途ユニバーサル料金が数円程度掛かります)

ドコモの新しいケータイプランでは、スマホ料金と違って「ネットを使いすぎると料金が勝手に値上がる」という仕組みが撤廃されています。基本料金部分にちょっとしたネット検索やメール送受信を行うには十分な100MBまでのパケット料金が含まれており、もし100MBを超過しても、料金が自動で高いプランに切り替わることはありません(100MBを超えると通信速度が遅くなりますが、通話には影響ありません)。

2020年1月時点でFOMAガラケー → 新しいらくらくホン/ケータイプランの取り換え時には、期間限定で適用される基本料金割引も特に有りませんので、「料金が安いのは最初だけで、2年目から高くなる」といった罠もありません。有料サービスや無料通話外の電話をしなければ、ずっと月額1,320円のままドコモケータイを使えます

ケータイでネットをたくさん使いたい・テザリング機能を使ってパソコンやタブレットのネット接続も行いたいというのであれば追加データオプション(1GBあたり課金)やスマホと同じ「ギガホ/ギガライト」を契約することも出来ますが、これまでFOMAガラケーを使っていたユーザーは月額1320円(の基本プランだけで十分なはずです。

基本料金以外のオプションや追加サービスを使いたい場合は、各自で料金シミュレーターを使って計算してください。

2020年始ドコモショップのように混雑しないウェブ契約で二つ折り携帯を機種変更0円負担 新型らくらくホン F-01Mが安い