2023年12月末に施行されたスマホ値引き規制の影響で、2024年初のiPhoneセールに異常なまでの格差が生じています。

2024年のお正月にiPhoneを買い替えたい、家族のiPhoneを交換しておきたいというユーザーも多いはずですが、例年ならお正月~年度末のセールシーズンにお買い得になることが多い”1世代古い型落ちiPhone”を狙うなら、携帯会社を慎重に選ばないと、全く同じiPhoneなのに支払い負担額が桁違いに高くなるパターンが発生しています。

2023年12月以前であれば、2023年モデル「iPhone 15」シリーズによって型落ちしたiPhone 14シリーズは、どこの携帯会社・携帯ショップでも安売りやセールが見られました。

(iPhone 14 Proモデルも2023年12月までならセールがあった)

しかし、2024年お正月時点の各社の購入負担額には、それぞれの携帯ショップで大きく価格変更・割引変更が実施された影響で、以下のように差が出ました。

2024年1月2日時点、iPhone 14 128GBモデルを各社乗り換え価格で購入すると・・・

携帯会社 iPhone 14 128GB
月額負担額*
*乗り換え(MNP)
条件・特記事項
ソフトバンク 【2024年1月20日から
iPhone 15 128GBに代わりました】
1年間利用
1円/月額

(総額12円)
新トクするサポート
(バリュー)適用時
ドコモ iPhone 14 128GB
2年間利用
2,941円/月額
(総額67,650円)
いつでもカエドキプログラム適用時
(初回のみ金額が異なる)
*指定条件を満たすとMNPなら20,000pt還元あり
au iPhone 14 128GB
2年間利用
863円/月額
(総額19,860円)
スマホ得するプログラム適用時
(初回のみ金額が異なる)
楽天モバイル iPhone 14 128GB
2年間利用
2,831円/月額
(総額67,944円)
買い替え超トクプログラム適用時

*2024年1月2日時点(SBのみ2024年1月20日時点、iPhone 15 128GBの情報に差し替え)、各社公式オンラインショップの価格による。それぞれ残価設定型割賦購入適用には条件があります。利用期間・条件・プランは各社で異なります。

上記の負担額表示は無理やりに当サイトが改変しているのではなく、それぞれの公式サイトで実際にiPhone 14 128GBの負担額として表記しているものです。

ソフトバンクへ乗り換えてiPhone 15 128GBを利用する場合、ドコモや楽天モバイルの型落ちモデルを買う場合の負担額に比べてすら数千分のいちの負担に抑える事が可能です。

☆「ソフトバンク公式「オンラインショップ割」対象機種・値引き額をみる」(*自宅受取りで送料無料/事務手数料無料)

*他社からののりかえ・対象プラン加入で機種代金値引き。最新情報は公式HPで確認してください

オンラインショップ割を適用する場合には乗り換え/指定プランへの加入が条件となりますが、加入時以降の定期契約縛り・違約金などは一切ありません

☆「ソフトバンク公式サイト-新トクするサポート(スタンダード/バリュー)の条件・料金について

・48 回割賦で対象機種を購入し、13か月目/25か月目※以降に特典利用を申込み、翌月末までにソフトバンクで機種の回収・査定完了が必要。新トクするサポート(スタンダード/バリュー)が適用される対象機種かは、機種購入時にソフトバンクホームページで確認できます ・ウェアラブルデバイスは、購入時のバンドも回収・査定が必要です。 ・査定条件を満たさない場合、回収に加えて22,000 円(不課税)の支払いが必要。 *お客さまが特典利用を申し込むタイミングによって、お支払い不要になる金額が変わります。 ※お申し込み状況等によって、時期が前後にずれることがあります。お客さまの特典受付開始日は、MySoftBank 等でご確認いただくことができます。最新情報は公式HPで確認してください

「1円/月額」利用のために、2年縛り・定期契約しなければならない/大容量・使い放題プランをずっと使い続けなくていけないという指定もありません。機種回収後に、また同じ契約を継続しなければならないという縛りもありません。

ソフトバンクの場合、利用期間は1年間でiPhoneを返却するのが最も有利な設定です。同じiPhoneやスマホを(バリュー加入時に)1年を超えて使うことも出来ますが、最新のスマホ販売システムでは1年以上使い続けるのは割高で損をしてしまうので注意が必要です。

1年を超えた時点で次の機種へ(割引をまた使って)買い替えるのが正解です。

ソフトバンクが編み出した新しい格安販売手法に対して「1年でiPhoneを返却するのは面倒くさい」と感じるかもしれません。しかし、この割引(支払い免除)を使わず他社で同じiPhoneを買うと、前述のとおり何百~何千倍も高い負担額を払うことになります。それでも良いなら好きな方法でiPhoneを買えばOKです。

携帯ショップで事実上の「レンタル/リース」方式のような買い方をせずに、アップルストアでSIMフリーモデルのiPhoneを一括購入 → 大切に使って1~2年後に高く売却する、というような方法を使うのも良いでしょう。

これから中古のiPhoneはますます価値が上がることが期待出来ます。故障や破損をさせなければ「購入時価格-買い取り価格」の差は小さく出来る可能性はあります。

今後、携帯ショップでは今までのように型落ちのiPhoneであっても割引制限により安く一括販売することは出来なくなっています。今できる、もっともお得な使い方を理解してiPhoneを手に入れましょう。

ソフトバンクのiPhone 14セールの仕組みや、プラン料金を合わせた支払いイメージが知りたい・オンラインで相談したい場合は、以下のオンライン代理店でお正月時期も問い合わせが可能です。

2024年1月iPhone14負担額表示 携帯会社で数千倍の差/1円iPhone