ソフトバンクでは以前よりガラケー機種(みまもり、一部旧モデル機種を除く)を長く使い続けているユーザーが、現行モデルの携帯機種へ機種変更する場合に月月割が通常の機種変更よりも増額され、実質負担が最大で0円になる「ガラケータダで機種変更プログラム」を実施してきましたが、この適用条件が2017年5月末で条件の優遇が終了します。
2017年5月31日までの条件は以下のようになっています。
・ケータイ(ガラケー)を36ヵ月以上ご利用中で、当社指定ケータイ(ガラケー)のご購入をともなう機種変更をしていただくこと
・対象機種を新スーパーボーナスでご購入していただくこと
・機種変更前のケータイ(ガラケー)を当社からご購入いただいていること
・「スマ放題、スマ放題ライト、ホワイトプラン」のいずれかの料金プランにご加入いただくこと
6月1日以降は上記赤文字の利用期間の条件が「60ヶ月以上」に改悪され(2016年の水準に戻され)ます。
もともとこのガラケー利用者向けの機種変更プログラムは5年以上使い続けているユーザーに向けて実施されていたのですが、2016年の途中からは3年間に短縮されてきました。
関連記事:3年以上同じ携帯を使い続けている人はタダでソフトバンクガラケーが買える!実質0円携帯キャンペーン
上記の記事は2016年5月に書いたものですが、このときは2017年6月1日以降と同じ条件の「60ヶ月以上」でした。5月末までは春の携帯買い替えシーズンということで優遇していたキャンペーンを終了させるということのようですね。
3年間も同じガラケーを使い続けていれば大切に使っていてもバッテリーが劣化してくるころだと思いますので、プログラムの対象になる人は6月に入るまでに機種変更をしておきましょう。
2017年5月時点の対象機種
・「AQUOSケータイ2」
・「DIGNOケータイ」
・「かんたん携帯9」
3台とも現在の価格は一括定価47,520円/通常機種変価格 17,640円 →タダで機種変プログラム適用時 最大実質0円となります。
*ガラケータダで機種変更プログラムは一部店鋪では実施していません。ソフトバンクの公式サイト「ソフトバンクオンラインショップ」から手続きをすると条件に当てはまっている回線であれば自動で適用されます。
なお、ガラケータダで機種変プログラムの月月割の対象は「通話料/通信料/定額料の合計金額」が対象となり、基本料金・機種代金の分割価格は対象外となる特殊なもののようです。
なお、この他にガラケー機種からiPhoneを含むスマートフォン機種に機種変更すると基本料金が月額2,800円~から利用できる「スマホデビュー割」もあります。2017年現在で購入できるケータイ機種は従来の3Gガラケーと同じホワイトプランで契約は出来ますが、ネット利用をするのであればスマホのほうがやはり便利です。
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スマホデビュー割適用時のみ特別価格が適用できる低価格なアンドロイドスマホから、コンパクトで使いやすいiPhone SEも対象に入っていますので、そろそろ携帯を卒業してスマホを使い始めたい人にはガラケータダで機種変更プログラムよりも割り引き幅の大きいスマホデビューもオススメです。