ソフトバンクは2022年11月、ワイモバイルの安い料金プランで使える・買える、新しいガラケー「AQUOSケータイ4」（シャープ製）と「DIGNOケータイ4」（京セラ製）を販売開始しました。
ワイモバイル向けのガラケータイプとしては実に2年ぶりの新機種です。スマートフォンと違ってガラケー機種はすでに完成された製品ですので、はっきり言って2022年最新モデルでも古いモデルでも基本的な機能や操作方法に違いはありませんが、昨今増え続ける詐欺電話・迷惑電話向けの便利な機能や、よりいっそう大きな音で通話・着信を受けることができるスピーカーの改善があります。
スマートフォンへ買い替えることが出来ない携帯電話ユーザーの買い替えや、スマホ・タブレットパソコンとは別途通話専用の安いガラケータイプも使いたいという人は、2022年モデルの最新ガラケーを安く手に入れましょう。
AQUOSケータイ4の聞き取りやすい電話機能
AQUOSケータイ4は、旧モデルに比べて大きな着信音・相手の声が聞こえるスピーカーを搭載しています。
スマホの着信音が聞こえにくい・カバンやポケットに入れている状態でも着信を見逃したくない人にAQUOSケータイ4は向いています。
AQUOSケータイ4の頑丈な防水・耐性
一般的なスマートフォンは高いところ・硬い地面に落とすと高確率でガラスが割れますが、従来どおりの折りたたみケータイであるAQUOSケータイなら、そう簡単には壊れません。
AQUOSケータイ4は「米国国防総省が制定したMIL-STD-810H」という企画に準拠する、高い耐久性があります。もちろん”乱暴に扱っても絶対に壊れない”というものではないものの、折りたたんだ状態の携帯電話はポケットから地面に落としても多少フレームに傷が付くくらいで、画面がバキバキに割れるような事態には滅多にならないはずです。
スマートフォンのガラスを割ってしまいそうで怖いという人は、折りたたみケータイが安心です。
AQUOSケータイ4はすぐに通話録音できる
AQUOSケータイ4の非常に便利な機能です。
アクオスケータイ4には、本体の横に付いているボタン（サイドキー）を押すことで、最大60分の通話録音機能が付いています。音声メモとしてつかうことも可能であるため、いちいちボタンを押してメモを取るのは大変・長文を入力することが出来ないという場面でも、自分の声で記録を残しておける便利な機能をぜひ活用してください。
AQUOSケータイ4は詐欺電話対策機能搭載
怪しい電話がかかってきたときに、AQUOSケータイ4なら「代理対応」機能を使って、通話を録音していることを事前に相手に知らせて警戒することが出来ます。
代理対応させたあと、相手の名前や電話番号を確認して応答することが出来ます。普通の詐欺犯なら「録音されている」と言われた時点で通話を切ってくるでしょうから、高い防犯効果が期待出来ます。
AQUOSケータイ4はLINEは使える？
2022年、ガラケー用のLINEはサービス自体が終了しているため、ソフトバンク・ワイモバイルおよび他社携帯会社も含めて、通常はガラケーでLINEをする機能はありません。
古いシャープ製のガラケーには上記のようにスタンプ機能も使えるLINEアプリがプリインストールされていました。しかし、2022年モデルのAQUOSケータイにLINEは入っていません。
既存のLINE機能が搭載されていた古いケータイでも、LINEアプリはどんどん利用不可になってきています。LINEアプリが利用したいのであれば、スマートフォンへ機種変更する以外の方法はありません。
逆に、スマートフォンであれば初心者向けスマホ・シニア向けのかんたんスマホで、LINEを簡単にできる機能やガイドが用意されています。
AQUOSケータイ4は月額990円～低料金を選べる
AQUOSケータイ4は、携帯電話機種専用の「ケータイベーシック」またはスマートフォン用と同じ「シンプル」プランの2種類から選ぶことが出来ます。
スマートフォンと同じ「シンプル」（使えるデータ容量によってS/M/Lプランあり）の場合、家族割引を使うと月額990円～で利用可能です。一時的な割引ではなく、ずっと基本料金は990円です。
あるいは、ワイモバイルのケータイ向け料金「ケータイベーシック」系の料金も選べます。こちらはネット利用を前提としない、通話専用が基本のプランです。
ケータイベーシックプランの場合、ネット利用をしない最安基本料金は1027円～。完全に通話しか使わないと決めている場合は、こちらほうが安くなる場合があります。
詳しい料金プランは購入時に選ぶことが出来ます。ワイモバイルのケータイはオンラインで購入・契約を申し込む場合、事務手数料が無料になります。
