キャリアのスマホ料金が半額になる!なんて広告を格安SIMが出していますが、それは決して「キャリアと同じ品質のサービスが半額で使える」というわけではありません。一部評判の良い格安SIM回線は結構良い感じで使えるサービスもありますが、その他ほとんどのサービス(シェアトップクラスのサービスも含めて)はお昼や帰宅時間などの混雑時は、初めてMVNOへ乗り換えて使う人にはたぶんびっくりするくらい遅い(下り1Mbps以下が当たり前)と感じるはずです。

また、MVNOの場合は基本的に音声サービスは従量型です。通話し放題系のプランは「楽天モバイル」を除いてほとんど存在しないため、たくさん通話を使う方にとっては逆に高くなる可能性が無いわけでもないです。そのあたりを割りきって料金を安く出来るのが格安SIMの魅力であり、存在意義であるとも言えます。

そんな中間な要望に答えられるプランが今の3大キャリアにはありませんが、ワイモバイルのアウトレットスマートフォンがその立ち位置を担えるかもしれません。機種が限定されますが、MNP転入なら月額2,138円(2年目から3,218円)で音声通話10分以内を月300回まで掛けられる&1GBのデータ通信が使えるプラン+ハイスペックモデルのスマホが購入可能です。

☆「ワイモバイル AQUOS CRYSTAL Y 402SH(アウトレット)

2年契約分割支払いになるのですが、端末の価格は46,656円(税込み)です。4万円台というだけだと世に言う「格安スマホ」よりはちょっと高いのですが、月額割引が-1,944円×24回つくことで実質0円になり、さらにMNP特別割引が最初の1年間1080円値引かれるため実質価格はマイナス12960円~となります。

料金プラン+端末支払い代金を一覧にするとこんな感じです。メインとして使うなら管理人のオススメは3GBプラン。

MNP契約 データ容量 1年目の月額料金 2年目の月額料金
Sプラン 1GB(2GB)* 2,138円 3,218円
Mプラン 3GB(6GB)* 2,678円 3,758円
Lプラン 7GB(14GB)* 3,758円 4,838円

*括弧内はキャンペーンによる2年間増量分です。

一般的な音声つき格安SIMの場合、3GBのデータ付きで月額1700~1800円くらいです。もちろんこれはプランのみで、スマホは別料金。通話料も別です。それに対してYモバの402SHアウトレットはもともとソフトバンクで7万円以上の定価で売られていた高性能スマホがセットになって2138円~なのです。

402SH正面

402SHは5.5インチの大画面スマホです。画像を見てもわかると思いますが、他のスマホよりもベゼル(ディスプレイ画面と本体の隙間・枠)が狭く、面積の大部分が画面で占められた「エッジストデザイン」を採用した高性能スマホです。ソフトバンクでは2014年12月に発売されたモデルで、機能はAQUOS CRYSTAL Yも全く同じです。



防水・防塵はありませんが、おさいふケータイ機能とワンセグは使えます。

音声通話をもっと使いたい(1回10分以上・回数無制限)場合には「 スーパーだれとでも定額」という月額1080円のオプションを付けることも可能です(通常プランの場合、10分超分は30秒20円)。

他社で高性能なスマホ+パケットプランに加入すれば月額6000円~8000円くらいが一般的な月額料金となりますが、このアククリは月額3000円以下から使うことも可能であり、かつMVNOに比べてお昼時も圧倒的に安定した通信が期待できます。

新規で買いたい場合にはタイムセールで新規一括14800円(月額割引・データ増量は無し)でも買えますので、オンラインショップのセールを狙ってみてください。

☆「Y!mobileオンラインストア

格安SIMの品質が不安ならYモバの402SHアウトレットスマホはいかが?音声通話付きで月額2,138円~