2015年冬モデルスマートフォンとして、ドコモ・ソフトバンク・auの3社から同時期に発売されることが発表されたソニーのハイエンドスマートフォン「XperiaZ」をどのキャリアで買おうか迷っている方向けに、キャリア別のZ5価格比較をやってみましょう。
と言っても、2015年10月11日時点ではドコモは価格未定のままですので、SB版(501SO)とau版(SOV32)だけです。
キャリア (一括定価) |
Softbank (88,320円) |
au (84,240円) |
新規 | 42,720円 | 43,200円 |
機種変更 | 42,720円 | 43,200円 |
MNP | 0円 | 0円 |
*各社の月額割引きは指定条件に加入した上で2年間分の最大割引きを合計して、本体から差し引いた「実質価格」となります。
以前お伝えした台湾版での販売価格は台湾ドルで「83,585円」でしたので(これが台湾での税込みなのかどうか判りません)、一括価格としてもほぼ同等です。また、海外から輸入予定のSIMフリー版XperiaZ5 E6653とも同じくらいになりました。
ソフトバンク版とau版では基本性能はほとんど同じですが、ロゴのデザインが若干異なります(au版は「au」のロゴが背面下にあり。SB版はグローバルデザインをそのまま使用しています)。
それにしても、両社とも圧倒的な「乗り換え優遇」ですね。新規・機種変更に比べて乗り換えの優遇が半端じゃありません。電話番号が変えたくないという理由で機種変更するならとにかく、新規で買うなんて勿体無いですね^^;
あまり行儀の良い運用方法ではありませんが、時間があるならばMVNO弾を用意してもいいくらいです。4万円の価格差は、それくらいの価値があります。
通話・データプランのサービス・価格も似たり寄ったりですので(決して全く同じだとは言いませんが)、ソフトバンクユーザーはauへ、auユーザーはソフトバンクへMNPしたほうが支払う金額としては安くなる可能性が非常に高いです。キャリアによってはたまに「機種変更が安い機種」というものが設定されることもあるのですが、XperiaZ5に限ってはおそらく3社ともMNPのみを優遇し、他の契約方法が安く買える方法はしばらくは皆無でしょう。
どうしても機種変更がしたいのなら、こちらで紹介した「コジポ」を使いましょう。これで上手く行けば数万円分の実質的な割引きを機種変更でも受けることが可能です。もしコジポが貰えなかったらサッサと転出しましょう^^;
☆「au」
SOV31(というかauのVoLTE対応はiPhone除いて全て)はCDMA2000は対応していないはずです。
ただ、docomoのFOMAプラスやSoftbankのプラチナバンドには対応していない可能性大なので、3Gでの通話エリアは狭くなると思われます。
こんにちわ~
そうですよね、VoLTE専用機種からはCDMA200は切り捨てたのでしたね^^; auの通話=他社では使えないというのが染み込みすぎてて(苦笑)直しておきますm(_ _)m
公式サイトでは3G通話(auではという意味だと思いますが)に使う周波数が空欄になっていますが、band6,19は掴めない可能性があるのですね。やっぱり国内で使う分にはネットワーク元各キャリアの端末を使うほうが便利ということなのですかねぇ。