楽天モバイルで発売日購入・オトクに買えた最新モデル iPhone 13 ProのAntutuベンチマークスコア結果を公開します。

Apple iPhone 13 Proは2021年9月24日発売の新モデルです。

CPUに新しい「A15」チップを採用しており、iPhone 13シリーズは「世界最速のスマートフォンチップ」を利用しているとアップルはアピールしています。

A15 Bionicが搭載する5コアGPUにより、ゲームのグラフィック性能が最大50%アップしています。

このような新しいチップの影響が、処理能力測定アプリ「Antutu Benchmark」のベンチマークスコアでどのような差となるのか、実際にiPhone 13 Proで測定した結果を旧モデルのスコアと比較してみましょう。

旧モデルのAntutuスコア(ver9.0系)

有名なAntutuベンチマークアプリでは、公式サイト上に歴代モデルのiPhone/iPadシリーズの性能データが公開されています。

2021年8月時点のランキングデータでは、過去のiPhoneシリーズのスコアは以下のようになっています。

モデル Antutuスコア(ver.9)
2020年 iPhone 12 Pro Max 735,000点
2020年 iPhone 12 Pro 706,000点
2019年 iPhone 11 Pro 633,000点
2020年 iPhone SE(第2世代) 566,000点
2018年 iPhone XS 527,000点
2017年 iPhone X 368,000点
2016年 iPhone 7 295,000点
2015年 iPhone 6s 232,000点

上記はiOS用Antutuアプリ上のランキングです。ベンチマークの測定スコアは測定時の環境や状況によって数字が変動することもよくあります。

なお、アプリのバージョンが違うとスコアが大きく変わるため、古いデータとの比較は出来ません。さらにAndroidアプリのスコアとは測定方法が違うため比較は不可能であり、数字を混同しないように気をつけてください。

iPhone 13 ProのAntutuスコア実測値

SIMフリーモデルのiPhone 13 Proを用いて、Antutu Benchmark(ver 9.0.3)のスコアを複数回測定してみました。その結果、総合スコアは約77万点~最高80万点前後になりました。

2年前の2019年モデル iPhone 11 Proと比べると以下のような差になります。

モデル/項目 iPhone 13 Pro iPhone 11 Pro
CPU 200,000点 146,000点
GPU 330,000点 260,000点
MEM 108,000点 103,000点
UX 131,000点 121,000点

A14チップを搭載していたiPhone 11シリーズより、大きくスコアが伸びています。2020年モデルのiPhone 12シリーズと比べると1割弱のスコアアップとなりました。

iPhone 13シリーズではA15チップの恩恵が得られる新しいカメラの「シネマティックモード」や「ProResビデオ撮影」(上位モデルのみ)もあります。

ゲームや写真・動画撮影で最高の体験をしたいユーザーは、iPhone 13 Proシリーズを試してみるのも良いでしょう。

一方で、ゲーム性能については2020年以前のモデルでも十分に高性能なパフォーマンスを得られますので、値下げされた旧モデルのほうがお買い得だとも感じました。

高くても最先端モデルが欲しいのか、オトクな型落ちモデルを手に入れるべきかは、各自で判断してください。

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[当サイト測定結果]2021年iPhone13ProのAntutuスコア新チップA15のベンチマークスコア・処理性能向上は?