Galaxy S22 Ultraのカメラがあれば、実物大のガンダムもプラモデルサイズでも、キレイに撮れます。

2022年春モデルのハイエンドスマートフォン Galaxy S22 Ultraは、超広角レンズから超望遠(ズーム)レンズまで、オールレンジの撮影に強いカメラを搭載しています。

昨今の高性能スマートフォンではGalaxy S22 Ultraよりもさらに大きなカメラセンサー(センサーサイズ情報についてはこちらを参照)を搭載している機種も存在しますが、Galaxy S22 Ultraは4つのカメラレンズをシーンによって使い分けることによって、”どんな場面でもキレイに撮れる”というメリットがあります。

メインカメラ 超高画質な108,000,000画素カメラ(108MP)
超広角 0.6倍相当 1,000万画素カメラ
望遠カメラ1 光学3倍相当のズーム
望遠カメラ2 光学10倍相当のズーム
(デジタル最大100倍まで)

実寸大ガンダムをGalaxy S22 Ultraで撮る

Galaxy S22 Ultraの超広角(ワイド)に撮影できる機能は、”被写体が極端に大きい”場合に効果を発揮します。

上記は福岡に新登場した、実寸大ガンダムをGalaxy S22 Ultraの標準倍率(1倍)で撮影した画角です。こちらのガンダム「RX-93ff ν(ニュー)ガンダム」は高さ24.8mもある巨大な像です。奈良の大仏(台座含めて約18m)よりも大きいため、近い距離から撮影すると全身がフレームに収まりません。

そこでカメラを超広角レンズ(0.6倍)に切り替えると・・・

このように、被写体から物理的に距離を取らなくても、全体像をらくらく撮影できます。背後にあるショッピングモールの建物が映り込むことで、実寸大ガンダムの大きさがより際立って感じられる構図に出来ます。

人が写り込んでもOK。「消しゴム機能」

Galaxyシリーズのスマートフォンでは実寸大ガンダムなど観光地での撮影に便利な「オブジェクト消去」(いわゆる消しゴム)機能があります。

実は前出の写真にも広場に人が数人写り込んでいたのですが、オブジェクト消去機能を使って消えてもらいました。

Galaxyの標準アルバムアプリで使える画像編集機能で、AIによって画像を解析→ワンタップで不要な影や物体を消せます。じっくり見直すとやや不自然な影が残っていたりもしますが、シーンによってはかなりキレイに画像加工が可能です。

ズームで細かい再現箇所も

さらに同じ場所から、今度はGalaxy S22 Ultraのズームレンズ(10倍)に切り替えてみます。

ガンダムの胸から頭にかけて、この倍率でもくっきりと映ります。

Galaxy S22 Ultraのカメラ機能はデジタルズームで最大100倍まで拡大可能です。

30倍くらいまでズームアップすると、ガンダムが大きすぎて肉眼では読みづらいほど小さい、ガンダムの頭の横に「ARMOR LOCK」といった細かい文字も判別できます(その下のさらに小さな文字列はちょっと霞んで読めませんでした。もっと近づいて撮れば読めたかも)。

巨大なガンダムながら微細なデザインまで拘って作られている部分を写真に残しておきたい!というマニアには、Galaxy S22 Ultraのズーム性能が向いています。

ライトアップもナイトモードくっきり

さらにこの実寸大ガンダムは夜間になるとライトアップもされるそうです。今回の撮影時は日暮れ前であったため完全なライトアップバージョンをGalaxy S22 Ultraのカメラで収めることは出来ませんでしたが、代わりに買ってきたガンダムの限定プラモデルをLEDでライトアップして撮ってみました。

Galaxy S22 Ultraのナイトモードを使うと、非常に強い明暗差がある場面でも、暗い影は明るく+明るい光源は抑え気味に(いわゆるハイダイナミックレンジな感じに)撮影できます。

また、Galaxy S22 Ultraの超広角カメラを利用した接写性能も、ガンプラを作るファンにオススメ出来る性能です。

Galaxy S22 Ultraでは、超広角カメラを使うと被写体まで2~3センチくらいの超接写が可能です。

プラモデルのような小さなパーツを撮影出来ますので、ガンプラの制作過程を記録に残しておきたい・ジオラマに近寄って迫力のある写真でシーン再現したい場合などに向いています。

安いスマートフォンでも「マクロカメラ」などを搭載することがありますが、Galaxy S22 Ultraの超広角カメラは1,000万画素で画質もかなり高いため、十分に実用的です。

大きなものから小さなものまで、どんなシーンでも1台のスマホカメラで対応できるGalaxy S22 Ultra。「でかいデジタルカメラを持ち運ぶのが面倒。でもしっかり高画質な写真も残したい」というマニアな人におすすめです。

Galaxy S22 Ultraは、日本国内ではドコモモデル SC-52C/auモデル SCG14があります。

撮影に使った限定ガンプラがオンラインで買える

今回撮影に利用した、実寸大ガンダムと同じデザインのガンプラ「ENTRY GRADE 1/144 RX-93ff νガンダム」は、ららぽーと福岡限定モデルだと思ってお土産に買ってきたのですが、2022年7月13日よりオンラインで抽選販売が実施されます。

この「エントリーグレード」というシリーズのガンプラは、塗装不要・接着剤不要・専門道具も一切なしで、カンタンに組み立てられるシリーズです。

現時点で非常に人気が高く、ららぽーと福岡以外では高騰しています。公式ショップ以外では買わないようにしましょう。

☆「バンダイ公式サイト ENTRY GRADE 1/144 RX-93ff νガンダムicon」/2022年7月13日より抽選販売再開予定あり

 

Galaxy S22 Ultraカメラはガンダムファンにもオススメ 実物大ガンダムからガンプラまで撮れる(広角~接写)