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2020年4月8日、楽天による第4のキャリア”楽天モバイル(MNO/自社回線サービス)”の提供が開始され、「先着300万人 Rakuten UN-LIMIT 1年間無料キャンペーン」を目当てに契約を検討しているユーザーも多いと思います。

一方で、2020年4月時点において、楽天自社回線のデータ通信利用に関しては「楽天回線エリア」としての提供は都心部の一部のみが対応しているだけであり、その他は「パートナーエリア」として、auの携帯回線を使った接続提供となります。

楽天自社回線エリアとau回線エリアでの提供では、楽天エリアでのデータ通信(ギガ)は使い放題であるのに対して、楽天モバイルを契約していてもauエリアでは上限2GB(4月22日より5GBに拡大予定)を超えると通信速度制限が発生してしまいます。

このような状況において、「日本全国*の屋内を楽天回線エリア化」出来るのが、小型室内アンテナ(フェムトセル)”Rakueten Casa”(らくてん かーさ)です。

Rakuten Casaを導入することで、パートナーエリア(auのエリア)での接続でも2GB(4月22日以降5GB)の上限に縛られず、データ容量無制限としてスマホが使えるようになる、夢のようなアイテムです。ちなみに「Casa」は日本語の”傘”ではなく、スペイン語やイタリア語で「家」という意味の単語です。

*2020年4月時点において、九州の一部エリアは調整中として利用が出来ません。

Rakuten Casaは「小さな4G基地局」とされるように、外観も一般的なインターネットモデム・ホームアンテナ製品と似ています。

そして、このRakuten Casaは2020年4月8日時点、0円で楽天市場にて販売中です

楽天モバイルの回線契約自体が先着300万人まで1年間基本料金が無料で使える状態において、自宅や生活圏が楽天回線エリア外の契約者にとってRakuten Casaの「楽天回線化」は夢のような機能を持つアイテムですが・・・

Rakuten Casaを利用するには、いくつかの条件があります。

☆「楽天モバイル公式ページ  Rakuten Casa

Rakuten Casaの利用方法

Rakuten Casaは「小さな4G基地局」として、自宅内で楽天モバイル自社回線が繋がりにくい場合に使う製品です。

楽天モバイルの提供エリアは2020年4月時点では他の3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)に比べて狭く、繋がりにくくなることが予想されるために開発・提供されるのがRakuten Casaです。

Rakuten Casaは屋外や商業施設内に取り付ける基地局アンテナ(楽天モバイル用の電波を出す)と全く同じ機能があるのではなく、対象のひかりインターネット回線を通じて、楽天回線を構築するというものです。

したがって、Rakuten Casaを利用するには楽天モバイル(MNO)の契約だけではなく、自宅に対応したインターネット回線(ブロードバンド回線)が必要です。

【対応ブロードバンド】(2020年4月時点)
・楽天ひかり ファミリープラン(戸建て)
・楽天ひかり マンションプラン(集合住宅)

2020年4月8日時点においてRakuten Casaが対応するネット回線は「楽天ひかり」のみとなっています(上記以外のプランも対象外です。対象ブロードバンドは今後順次追加される可能性があります)。

楽天モバイル+楽天ひかりの回線契約を両方持っていないと、Rakuten Casaを使うことが出来ません。もし楽天モバイルを新たに契約したからRakuten Casaも導入したいと考えた場合、先に楽天ひかりの契約を行う必要があります。

この注意事項はRakuten Casaの購入手続き画面にも表示されます。

Rakuten Casaは楽天市場の通販で買うことが出来ます。購入手続きはウェブで行えますが、商品自体は上記の申込内容の確認のために電話で本人確認が行われた後発送されます。

なお、楽天モバイルの利用者は楽天ひかりを契約することでキャシュバックが貰える・月額料金の値引きキャンペーンなどもありますので(2020年4月時点)、楽天モバイル自社回線の契約を機に、新規に楽天ひかりを契約/フレッツ光などからの契約変更も検討する価値はあります。

楽天ひかりの契約中の場合、ONU/モデム(ルーター一体型または分離型)を利用して自宅でインターネットを使っているはずです。このブロードバンドモデムにRakuten CasaをLANケーブルで接続することで、自宅が楽天回線エリア化します。

Rakuten Casaの利用料金/導入料金

Rakuten Casaの本体代金は前述の通り0円、配送料も全国無料です。

ただし、Rakuten Casaを買うと「事務手数料」として設置完了後に3,000円(税込)が掛かります。この事務手数料は後日3,000円相当の楽天ポイントとして還元されます(2020年4月時点のキャンペーン)。

Rakuten Casaは0円で楽天市場で注文できますが、設置契約による所有権は楽天モバイルにあり、ユーザーが買い取りをするものではありません。Rakuten Casaの使用終了/楽天モバイル・楽天ひかりの契約解除時には機器の返却が必要となります。契約解除時にRakuten Casaを返却しないと違約金(2万円/非課税)が生じますので注意してください。

Rakuten Casaの利用自体に基本料金というものはありませんが、接続先の楽天ひかり契約に対しては戸建て/マンションの契約内容に応じた支払いが必要です(楽天モバイル回線側も契約に従い、基本料金以外の各種利用料金が発生します)。Rakuten Casaを使えばすべてのネット料金が不要になる(楽天ひかりの料金を払わなくても良い/解約しても良い)というものはありませんので勘違いしないように気をつけてください。

Rakuten CasaにはWi-Fiルーターとしての機能もありますが、デバイスそのものが4G接続をすることによってインターネットに繋ぐソフトバンクの「ソフトバンクエアー(SoftBank Air)」や一般的に「モバイルルーター」(UQモバイルのWiMAXなど)と呼ばれるモバイルインターネットの契約とも異なり、小型基地局(フェムトセル)を設置するには利用者が「基地局の運用者」として、総務省に届け出がされます(Rakuten Casa利用時に同意する必要があります)。運用者・設置場所の変更には手続き(申請)が必要となり、場合によって楽天モバイルから設置訪問・確認が実施されることもあります。

Rakuten Casaの導入後も、一定期間を超えて全く利用がない場合(実態として基地局が不要な場合)には契約解除がされることもあります。

*上記は2020年4月時点の情報に基づいています。詳しくは公式サイトのRakuten Casaの利用ガイド・設置規約・重要説明事項を参照ください。

☆「楽天モバイル Rakuten Casa

楽天モバイルがauエリアでも使い放題に?!0円で注文出来るRakuten Casa利用条件・契約するメリット
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