*G-Phoneはサービスを終了しています。以下の情報は当時のものであり、現在は契約/利用不可となっています。
geanee mobileが運営する比較的新しい格安スマホサービス「G-Phone」のサービスが2016年4月8日より大幅に変更されています。
これまでのサービス内容は「初心者・シニア向け」とされており、サポート面では確かに手厚いサービス内容だったのですが、料金・プラン内容は他社に大きく差がつけられていましたが、新規キャンペーンと合わせてお得度が大きくアップしました。
G-Phoneはドコモ系のネットワークを利用したＭＶＮＯサービスです。他社格安SIMサービスでは豊富なデータＳＩＭプラン・音声ＳＩＭプラン・オプションが選べるのですが、G-Phoneは極めてシンプルな月額2280円のプラン（ベーシックおよびキッズプラン）しかありません。いろんなプランが選びたいという方には、G-Phoneは向いていません。
しかし、このG-Phoneでは「セキュリティ」「SMS」「Wi-Fiスポット（キッズブランでは変わりにフィルタリングサービス）」「データ通信」「ＳＭＳ/音声」がすべて含まれているので、難しいことを悩む必要がありません。「SMSって何だ？」「セキュリティはどうやって契約すればいいのだ？」などと、細かいことを考えなくてもＯＫです。
現在使っている携帯電話番号からの乗り換え（MNP）にも対応しています。従来では格安SIMに乗り換えをすると電話が使えない期間が長めに生じてしまうこともあったのですが、現在G-Phoneでは最短5分でのＭＮＰ切り替えが出来るようになりました（詳しいやり方は申し込み字に公式ＨＰを参照下さい）。
従来では2280円のプランに含まれるデータ通信容量は1ヶ月あたり2GBだったところ、4月15日から2倍の毎月4GBに増量されます。スマホでインターネットを見る場合、容量を節約する術を身につけていれば2GBでもやりくりは出来るかもしれませんが、やっぱり使える容量は大きいに越したことはありません。
正直言って、今までの2ＧＢでは音声付プランだとしても月額2280円は割高でした。それが、一気に2倍に増えることで他社と比べても遜色のないレベルになってきています。セキュリティのオプションサービスを考慮すると、トータルでは業界最安値級に一気に躍り出ます。
セキュリティが要らない・自分でもっと別のオプションを選びたいというのなら、G-Phoneでなくても良いかも知れません。しかし、通常オプションの申し込み手続きも必要なく、すべてまとめて簡単に、かつ割安に契約できるというメリットがG-Phoneに出てきました。
6月30日までに申し込めば通常3000円が必要な事務手数料無料キャンペーンも大きいですね。他社でも事務手数料を無料化・割安にする方法はよくあるキャンペーンであり、これまではG-Phoneでは通常価格しかなかったのは残念なポイントでしたが、この点でも他社に劣らない（無料なので負けようが無い）サービスとなったようです。
スマートフォンのセットとして、 ASUS Zenfone Go （月額850円）、Huawei GR5（月額1350円） 、 ASUS Zenfone2 Laser（月額1157円）でセット購入も出来ますので、まだスマートフォンを所有していない場合でも申し込み、すぐに利用が可能です。
