富士通が発表したSIMフリースマートフォンの新作「arrows M02」がいよいよ登場します。
arrows M02は家電量販店やイオンなどでも格安スマホとして売られていた「ARROWS M01」の後継機ですが、m02ではauとdocomoのどちらのネットワークにも接続できるという非常珍しい特徴を持っています。高性能スマホではありませんが、防水機能あり・おさいふケータイ利用可能な便利な機種です。
m02が対応するLTE周波数帯は、Band 1(au,docomo, softbankで利用)/3(docomo)/18(au)/19(docomo)の4つです。
docomoネットワークは3つ、auは2つ、Softbankは1つのバンドで使えるということで、確かに「au回線でもドコモ回線でも」使えるということには間違いないのでしょうけれど・・・ドコモやauが発売するメーカー製スマホに比べて、利用できるバンドは限られているのですね。都市部で使うのであれば問題ないかも知れませんが、ドコモ・auのそれなりに新しいスマホから乗り換えた場合、全く同じように繋がるとは言えないかもしれません。
発売日はショップによって異なりますが、ヨドバシカメラでは10月29日より39,740円（税込）で発売するとしています。その他、ビックカメラ・ソフマップ・ノジマ・エディオン・ドスパラなど各社で取り扱われる予定です（28日時点でweb価格を出しているのはヨドバシだけでした）
MVNOの「mineo」では11月19日からです。マイネオで発売が遅いのは、auのVoLTE SIMの取り扱いが11月になってからなので、aプラン（auネットワークを使ったプラン）でも使えるタイミングを待ってからの取り扱いということでしょう。発売記念のキャンペーンもやるらしいと聞いていますので、マイネオのVoLTE回線で使いたいと考えているなら今後の情報をチェックしてみてください。
ビッグローブでは予約受付中で10月30日から発売となっています。価格はヨドバシより安い1380円×24回＝33,120円（税込みで35769円）となっています（プラン料金別途）。
