ガラス割れ状態のドコモ版Galaxy S4 SC-04Eがジャンク品として白ロムショップ・オークションで安くられているのを見て、安く修理できないものかと思って修理方法・修理用パーツ情報を調べてみましたので、興味のある方は参考にどうぞ。
*Galaxy S4の修理は高い技術力を要するようです。2018年時点では各パーツは在庫さえあればかなり安く入手出来ますが、流通数は減り始めています。上手く直せそうにない場合は諦めて機種変更することをオススメします。趣味として修理をしてみたい・ダメ元で遊んでみたい人だけチャレンジしましょう
では、いきます。
修理方法の参考動画
ガラス割れのみを修理する場合(ガラススクリーンの取り外し方)
本体を完全に分解し、本体の外側(ケース)も交換する場合
Galaxy Sシリーズのガラスはガラス面とその下のデジタイザー部分があります。これを上手く剥がすにはヒートガン(ドライヤーの強力版)が必要です。ヒートガンは使用後に送風口が高温になり、とてもデンジャラスです。使い慣れていない方はやけどしないように慎重に扱ってくださいね。
修理用パーツ集
修理用の工具を持っていない方はこのようなドライバーやヘラ付きのパーツセットもあります。表面のガラスパネルだけだと、現在はものすごく安いですね!深く割れていない場合はかなり安く修理出来る可能性があります。
デジタイザー・タッチスクリーンまで壊れてしまっている場合は、下記のようなセット修理パーツが必要です。
ただ、ここまで直すとパーツだけで1万円以上のコストが掛かるので・・・SC-04Eの白ロム相場を考えると、パネル割れ品をタダ同然で手に入れることでも出来なければ直す価値はありません。そして、そのレベルで壊れている白ロムだとパネル以外のところにもダメージが入っている場合もあり、本体フレームが歪んでしまっていて、ガラスパネルが本体ケースにぴったりハマらないということもあり得ます。どの程度のジャンク品なのかを確認してから、直す価値が有るかどうか判断すべきですね。
SIMトレイが壊れていてカードが挿せない・認識しない場合、SIMトレイ周辺だけの修理パーツもあります。
GALAXY S4 SC-04Eの2015年10月時点での価格イメージは、
・新品レベル 30000円前後
・中古~美品レベル 15000円~2万円前後
・ジャンクレベル 5000円~8000円前
こんなところでしょう。ディスプレイのみが壊れていて他の状態が良い物ならば、直す価値があるかもしれません。
交換用バッテリーは安いです。もともとGalaxy S4はバッテリーパックをユーザーで交換出来るため、古めの白ロムで電池が消耗していても簡単に交換可能です。
GALAXY S4の中古白ロムはかなり安くなってきていますので、一般の方は修理するより状態の良さ気な中古白ロムを狙う、あるいはもっと新しいGalaxyシリーズへの買い換えをオススメします。
2018年時点では低価格モデルのGalaxy Feel SC-04Jのほうが、3年前のSC-04Eよりはよほど高性能です。
☆「ドコモ・ウィズ対応 Galaxy Feel SC-04J 実機利用3ヶ月の使用感を評価」