2015年12月28日からドコモで発売されている2015年冬春最新モデルスマートフォン Sony Xperia Z5 SO-01HおよびXperia Z5 Premium SO-03Hの2機種について、乗り換え(MNP)契約の場合にそれぞれ5万円・4万円ほどの本体値引きが受けられる「端末購入サポート」が適用されていますが、この割引が2016年1月4日で終了予定とされています。
端末購入サポートは購入後12ヶ月間の継続契約を前提として利用することで、端末購入時に本体代金を一括で割り引くシステムです。XperiaシリーズだけでなくGalaxy S6 Edge SC-05GやiPhone6/iPhone6 Plusなどにも現在は適用されています。
XperiaZ5 SO-01Hの場合には本体代金定価93,312円のうち、52,272円分が一括で割り引かれます。また、現在はのりかえボーナスも増量されて21600円引きとなっていますので、購入時の本体価格は19,440円となり、そこからさらに毎月の利用料金が割引される月々サポートが適用されます。
5.5インチのプレミアムモデルSO-03Hにも同様の割引が適用され、MNPの実質負担額が大きく値下がっています。
機種 | Xperia Z5 (SO-01H) |
Xperia Z5 Premium (SO-03H) |
一括定価 | 93,312円 | |
購入サポート | -52,272円 | -44,064円 |
のりかえボーナス | -21,600円 | |
月々サポート(2年分) | -31,104円 | -9,720円 |
実質負担額 | -11,664円 | 17,928円 |
端末購入サポートは適用期間が延長されることもよくありますが、昨年の例だとXperiaZ3 SO-01Gでは購入サポートが適用された後に、一旦対象外となり、その後再び割引対象になったという例があります。この先の適用予定については現段階では明らかになっていませんので、ドコモで1年以上必ず使い続ける予定がある方は、一括価格の安い今のうちに買い換えておくのも良いと思います。
一方で、おそらく1月5日以降にこの端末購入サポートが対象外になった場合には、月額割引の月々サポートが増額(購入サポート適用前の水準に戻る)すると予想されますので、2年間使うのならばあまり差はないのかもしれません。
Xperia Z5はau, Softbankでも同型モデルが発売されていますが、MNPでの実質負担額はソフトバンクモデルで0円(MNPでスーパーボーナス適用時)、auモデルでも0円(MNPでauスマートパスを適用時)となっており、現状ではドコモモデルが最も安くなっています(オンラインショップ価格での実質価格用事での比較です。さまざまな割引適用によって実際の価格には差が出ます)。
☆「ドコモ XperiaZ5 SO-01H 詳細ページ」
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