今使っている古いスマホ・iPhoneを下取りに出すことで新しい機種へ実質的に安く取り替える事のできる携帯会社の下取りプログラムは多くの人が利用しているサービスの一つです。

下取りで割引・還元される金額は、画面割れや故障をしていなければかなり高い価値で割引を適用出来るのが特長ですが、その下取り価格は機種ごと・時期ごとによって変動します。タイミングを逃すと下取りの価値が下がってしまうことも多く、長く使えるスマホでも程よいタイミングで買い換えていくことが最も節約に効果的だったりもします。

そんな下取りサービスですが、ドコモでは2017年12月16日にiPhoneXや最新のXperia, Galaxyスマホの一部端末の価格改定と同時に、過去に販売された機種の下取り査定額を最大4,500円~1,000円減額させました。

[2018年1月10日~さらに下取り額が変更されました]
下取り機種 15日以前の価格 2017年
12月16日~
2018年
1月10日~
iPhone7 41,000円 37,000円 34,000円
iPhone 6s Plus 31,500円 27,000円 26,000円
iPhone 6s 26,568円 23,000円 22,000円
iPhone 6 Plus 22,000円 18,000円 17,000円
iPhone 6 17,000円 13,000円 13,000円
iPhone 5s 9,000円 5,000円 5,000円
iPhone 5c 6,000円 4,000円 4,000円
arrows Fit F-01H 6,000円 5,000円 5,000円
Nexus 5X 11,000円 10,000円 10,000円
AQUOS EVER SH-04G 7,000円 6,000円 6,000円
Xperia Z3 SO-01G 17,000円 15,000円 13,000円
ARROWS NX F-06E 4,000円 3,000円 3,000円
Xperia A SO-04E 3,000円 2,000円 2,000円

*上記は通常品水没・故障・画面割れなどの不具合がある場合は減額となります。iPhoneは全容量モデル同額です。

より詳しい下取りの条件・他機種の下取り査定額は公式HP「ドコモの下取りプログラム」を参照下さい。

今回下取りが下げられた機種は、iPhoneシリーズと2~3年前のAndroidスマートフォンが中心となりました。同時期に発売された機種でも値下げされていない端末もあり、発売から3年以上が経過しているモデルもあるので、すでに現行で使っている人は少なそうなモデルもあります。

Xperia Z3 SO-01Gは2014年夏モデルであり、後継機種としてZ4, Z5, X Performance, XZ,XZsそして最新モデルのXperia XZ1 SO-01Kが発売中です。すでに5世代も型落ちしていますので、さすがに買い替え時です。

SO-01Gの下取り額は確かに2,000円分下がってしまいましたが、12月16日からSO-01Kの割引が5,184円増えた(新規/機種変更の場合)ので、トータルでは3千円ほど安く買い換えが可能なりました。

☆「スナドラ835搭載機 docomo Xperia XZ1 SO-01Kの機種変更値下げ 月サポを総額5,184円分増額

ドコモの下取りプログラム・価格は月初めに改定されることが多いものの、今回のように月の途中に変更されることもありますので、機種購入から2年が過ぎ、月々サポートが切れている・バッテリーの持ちが悪くなってきたという場合は、「待っていれば機種が値下げされる」ケースと「下取り額が下がる」ケースのバランスが節約のポイントになりますので、下取り端末の価値を調べてから、買い替えを検討してみましょう。

ドコモの下取りは機種変更の申し込み時に一緒に申請が出来ます。

ドコモの下取りプログラムの実際の申込方法・審査方法を知りたい人は以下の体験レポートも参照下さい。

☆「来店不要 ドコモオンラインショップ 郵送下取りの流れ・申し込み手順を解説

irumo

 

ドコモ12月16日から下取りプログラムを減額 古いスマホ,iPhoneの買い換えはお早めに