2020年6月25日発売のドコモスマートフォン Galaxy A41 SC-41Aはゲームを遊べる機種なのかどうか、実機で詳しくテストをしてみました。

Galaxy A41は2020年夏モデルの最新機種ながら、本体価格は3万円台の格安スマートフォンに分類される価格帯のモデルです。

上位機種の「Galaxy S20シリーズ」に比べて本体価格は半額以下という安さながら、スマホとしての基本性能を抑えたバランスの良さが魅力の機種とされていますが、その実力がどの程度のものなのか、スマホの処理性能をテストするベンチマークアプリおよび実際にいくつかのアプリを入れて動作を試してみました。

スマホゲームをどの程度遊べるかどうか購入前に知りたい方は参考にどうぞ。

Galaxy A41のスペック

Galaxy A41には「Helio P65」というオクタコアのCPUプロセッサが搭載されています。

日本のキャリア向けに発売されているAndroidスマートフォンの場合、Qualcomm製の「Snapdragon」シリーズのチップが使われることが多い中で、Galaxy A41のHelio P65は「MediaTek」と呼ばれるメーカーのCPUチップとなっています。

2.0GHz+1.7GHz オクタコアで動作し、旧世代のチップに比べて25%ほど性能がアップしているとされています。

Galaxy A41のRAM(メモリーは)4GB、ストレージ容量は64GBです。外部ストレージ(micro SDカード)は最大512GBまで対応しています。

Galaxy A41のAntutuベンチスコア

スマートフォンの処理性能を評価するため、有名なベンチマークアプリ「Antutu Benchmark」をインストールしてGalaxy A41の性能を数値化してみました。

Galaxy A41のAntuutベンチマークスコアはver 8.3時点で実測値167,787点、平均すると約16万~17万点ほどです。この数字は決してスマートフォン全体で高いわけではありませんが、低価格スマートフォンとしては標準的な数字の水準です。

当サイトでテストした2020年夏モデルおよび旧モデルのベンチマークスコア比較です。

いずれも2~4万円程度で買える、格安スマホを集めてみました。

モデル 搭載CPU Antutuスコア
Galaxy A41 SC-41A Helio P65 167,787点
Xperia 10 II SO-41A Snapdragon 655 176,690点
OPPO Reno 3A Snapdragon 655 182,443点
LG Style3 L-41A Snapdragon 845 317,650点
Galaxy A20 SC-02M Exynos 7884B 110,248点
Galaxy A7 Exynos 7885 149,977点
AQUOS sense3 SH-02M Snapdragon 630 114,029点
Redmi Note 9S(6GB) Snapdragon 720G 276,025点
P40 lite E Kirin 710F 164,455点

*数字は測定時の一例です(ver8系統で測定)。動作状況によってスコアが変動することもあります。モデルによって性能不足により一部測定エラー不可の項目があるケースもあります。

各モデルのレビューは「モバイルびより-実機レビューリスト」のページより参照ください。それぞれゲーム性能だけでなく、カメラ性能・電池性能など実際に使ってみて感じた評価を詳しくレポートしています。

いずれの格安スマホも2019年~2020年発売の最新型です。どのスマホであっても通話やメール、SNSアプリ、カンタンなゲームアプリであればスムーズに動くモデルながら、上記9機種の中で上位の「LG Style3」と「Redmi Note 9S」を除くと、Galaxy A41を含めてあらゆるゲームを快適に遊べると言えるほど高い性能ではありません


(SDM845搭載のL-41Aならゲームもスムーズ)

格安スマホでゲームをたくさん遊びたいなら、3-4万円台で突出した処理性能があるLG Style 3かRedmi Note 9Sのどちらかを推奨します。

関連記事:[L-41A実機レビュー]ゲーム性能高めの格安スマホLG Style3 旧機種・他モデルとの違い比較
関連記事:[購入レビュー]楽天自社回線対応予定 Redmi Note9S評価 2万円台のSDM720G搭載機スペック・機能

Galaxy A41より若干古く、安いドコモのスマートフォン AQUOS sense3 (SH-02M)およびGalaxy A20 SC-02Mに比べると、Galaxy A41のほうが処理性能は上です。

スマホの金額を気にしないのであれば・・・

ドコモの2020年夏モデル 5Gスマートフォンの「Snapdragon865」搭載モデルであれば、Galaxy A41の3倍近いベンチマークスコアを叩き出す最新鋭モデルもあります。

参照:[実機レビュー]ドコモGalaxy S20+(SC-52A)の性能・機能・価格 メリット/デメリット評価

意外に遊べる!Galaxy A41のゲーム性能

前項ではベンチマークアプリの結果から「Galaxy A41はあまりゲーム性能は高くない」という評価をしましたが、ベンチマークスコアの水準に比べて、実際のアプリでは思った以上に快適に遊べるゲームアプリもありました。

それが、当サイトでスマホの動作テストによく使う「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」です。

このアプリは流れる音楽にあわせてボタンをタップする、いわゆる「リズムゲーム」です。ゲーム中に3Dのキャラクターがダンスを踊るアニメーションがあり、アニメの画質を3D/2Dとスマホにあわせて調整が可能であり、通常は性能が低いスマホでも遊べるゲームです。

しかし、このゲーム内の最高画質モード「3Dリッチ」に設定すると、性能が低いスマホでは動作が明らかに遅くなる/アニメがガクガクと表示されるなど、スマホで高負荷の処理を出来るかどうかを見た目にはっきりと感じられるアプリでもあります。

Galaxy A41と同程度のAntutuスコアであるXperia 10 IIやReno3 Aでは最高画質モードに設定すると動作がもたつく(高パフォーマンスモードを使っても同様)のですが、Galaxy A41ではかなりスムーズに動作することを確認しています。

Antutuベンチマークスコアの結果ではCPU/GPU性能ともにGalaxy A41もReno 3Aも大差ないスコアであるものの、アプリとの相性が良いのか、3D処理に関わる性能がHelio P65のほうが良いのか、スムーズに3Dアニメが動きます。

*すべてのアプリがSDM665搭載機よりGalaxy A41で動きが良いことを保証するものではありません。各アプリの動作状況はそれぞれのメーカーにお問い合わせください。

Galaxy A41は防水防塵・おサイフケータイも対応

今回ベンチマークスコアの比較を行った9台の格安スマートフォンのうち、いくつかのモデルはGalaxy A41よりもゲーム性能が高いことを紹介しました。

Galaxy A41はゲーミングスマートフォンではありませんので「ゲームの性能を何よりも優先したい!」というユーザーがあえて選ぶべき端末ではないものの、「ゲームも多少は遊びたい」+「便利に日常でスマホを使いたい」というのなら、Galaxy A41のバランスの取れた機能性にも注文しておくべきです。

Galaxy A41 SC-41AはIPX5/8 ・IP6Xという規格の防水防塵性能を備え、さらにおサイフケータイ(Felica)にも対応しています。

前項でゲームをしたいならRedmi Note 9Sという機種が処理性能が高いことを紹介しましたが、Redmi Note 9Sには防水防塵・おサイフケータイがありません。

また、Galaxy A41には4800万画素の高性能カメラ+800万画素の超広角カメラ+深度即位センサー用カメラレンズのトリプルレンズが採用されています。10万円前後の超高級最新スマホには劣るものの、同価格帯のスマホ・旧モデルのスマホに比べればきれいな写真が撮れる水準です。

(SC-41Aで撮影。画像をタップで拡大)

Galaxy A41は充実スペックで一括2.1万円~

Galaxy A41 SC-41Aは”高性能スマホ”ではありません。しかし、その性能に見合ったお値打ちプライスも大きな魅力の一つです。

ドコモの公式ウェブサイトで手続きをした場合、頭金・事務手数料・送料がすべて無料となり、Galaxy A41 SC-41Aは本体価格20,724円~(税込み,乗り換え時)から購入可能です。


(2020年7月19日時点。割引には適用条件、対象契約種別指定があります)

ドコモでは最新の5Gスマートフォンのラインアップも増えていますが、まだまだ国内では5G接続が可能なエリアは限定的です。4Gスマートフォンの通信速度で特に困っていないのであれば、料金重視でGalaxy A41のような低価格・高コストパフォーマンススマホが狙い目となっています。

☆「NTTドコモ Galaxy A41 SC-41Aの価格・値引き情報をみる

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[SC41Aレビュー]Galaxy A41ゲーム性能評価 Helio P65/他社高コスパスマホとAntutuスコア比較
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