2022年モデルのドコモiPhone 14と、型落ちになったiPhone 13のどちらを選ぶべきか迷っているユーザー向けに、性能と価格の差額から買うべきiPhoneを決めるため解説です。

2022年モデルのiPhone 14は上位モデルの「Pro」シリーズと異なり、旧モデルと基本的なデザインが変わらず、CPUチップも最新部品を使っていません。

しかしながらiPhone 13とiPhone 14は全く同じ・代わり映えしないというわけではなく、以下のような違いがあります。

衝突事故検出機能の追加
絞りが変更された先進的なカメラ
Photonic Engine搭載
ビデオ撮影アクションモード対応
ビデオ再生時間が1時間長く
GPUが4コア→5コアに
1グラム軽くなった

iPhone 13とiPhone 14では大きな差は確かにありませんが、金額の差が小さいなら新型にしようかな?あるいは安いiPhone 13を選ぶべきか?といった視点で、各自が納得できる価格差であるかどうか確認しましょう。

ドコモiPhone 13とiPhone 14の価格差

ここでは2022年9月20日時点における、ドコモの機種変更価格をベースに料金シミュレーションをしてみます。

ドコモ
iPhone 13 128GBの場合
ドコモ
iPhone 14 128GBの場合
月々 3,032円*~ 月々 3,030円~*
2年間支払い額**
合計 69,740円
2年間支払い額**
合計 69,690円

*機種代金を36分割した場合。初回のみ若干価格が異なります。
**お返しプログラムで23か月目に本機種を返却する場合。返却プログラムを利用しない場合、iPhone 13総額138,380円、iPhone 14は総額138,930円の請求が発生します。

機種変更以外の割引を使った価格、基本料金を含んだ価格は以下のページでシミュレーション出来ます。

ドコモの公式オンラインサイトで機種変更する場合、なんとiPhone 13よりもiPhone 14のほうが月々の負担額はほんの少し安く設定されています。

よって、現時点でドコモユーザーはiPhone 13を買う意味はまったくなく、100%絶対にiPhone 14を選ぶべきという結論です。

今後ドコモでiPhone 13の値下げ・割引強化などが追加された場合はともかく、現状ではiPhone13を選ぶメリットはゼロであるため注意してください。

ドコモのiPhone 14は2022年9月20日時点で一部カラーは予約なしですぐ届きます(オンライン手続きなら事務手数料が無料になります)。

2023年版iPhone予約URL(スマホ/PC共通):https://onlineshop.smt.docomo.ne.jp/products/iphone/index.html
予約に関する注意事項・よくある問い合わせ:ドコモ公式:FAQ・お問い合わせページ
予約後の流れ解説:ドコモのiPhone予約について

他社ではiPhone 13の値下げにより価格差あり

NTTドコモの型落ちiPhone 13の公式オンラインサイトではiPhone 14が登場したにもかかわらず値下げもなく、機種変更ユーザーには割引も特に無いため、どうせなら新しいiPhone 14を買うべきだと上記で解説しました。

一方で、アップルの直販・正規販売ショップ価格ではiPhone 13シリーズは値下げされており、iPhone 14よりも安く買える場合があります。

SIMフリー iPhone 13 SIMフリー iPhone 14
128GB:107,800円
256GB:122,800円
512GB:152,800円
128GB:119,800円
256GB:134,800円
512GB:164,800円

*2022年9月20日時点、ビックカメラ価格の場合。

このように、アップルストア準拠の価格設定であればiPhone 13のほうがiPhone 14よりも1.2万円安いはずなのです。ドコモのように「新型のほうが安い」という設定自体が異常なだけです。

大した性能差・機能差が無いと感じるならiPhone 13を買うという選択もありますので、違いを良く吟味して、自分に必要なのかどうか判断してください。

ドコモのiPhone13→iPhone14でいくら高くなるか比較 機種変更の月々料金・負担額シミュレーション