SB,auでは昨日19日に発売されていますが、ドコモ版iPad mini4は本日9月20日、正式発売日を迎えました。先日のApple新製品発表会イベントではサラッと流されていましたが、タブレットを買い換えたい人にとってはiPhone6sよりも、買いなモデルです。
iPad mini4は使い心地と性能が大幅アップ
iPad mini4は外観こそiPad mini3とあまり変わっていないのですが、実際に手に持ってみると、実感でわかるほど軽量化されていることに気付きます。
iPad miniは7.9インチのタブレットシリーズですが、iPad mini3の331グラムから、1割程軽い「298.8グラム」になりました。この30グラムの差は、結構大きいです。
CPUは「A8チップ」というiPhone6やiPhone6 Plusに搭載されたシリーズと同じものが使われているそうですが、実際の動作は旧機種より30%速く、グラフィック性能は60%向上しているとのことです。
性能が高いのは新型なので当たり前として、その価格の安さがiPad miniの魅力でもあります。
RAMが待望の2GBに!アプリのマルチ起動も快適に
CPUの速度向上も良いのですが、mini4最大の進化は「RAMが2GB」になったことでしょう。このRAMが大きいと同時にたくさんの処理をスムーズに行うことが出来るようになります。
これまでのiPhone, iPadシリーズはずっとRAMには1GBのメモリーが使われてきました。今まで1GBであれだけ快適に動作していたことこそを評価するべきでもあるのですが、一気に2倍になったRAMでさらに快適に動くのは間違いないです。iOS9から改善されたマルチ機能を十全に活用するなら、iPad mini3ユーザーも4に乗り換えたほうがいいかも知れません。
(2GBのメモリが搭載されていることは公式発表された仕様ではなく、ベンチマークの測定によって明らかにされています。参照:[Ars Technica ])
iPad mini4は実質0円~
ドコモで発売されるのはCellularモデルなので、ドコモの回線契約をして通信させることが出来ます。通信契約をすることが大前提ではありますが、本体実質負担金は0円~。すでにドコモでタブレット回線を普段使いしている方で、月々サポートが終了している方は買い替えない手はないです。
iPad mini4の価格は新規でも機種変更でも同じです。
iPad mini4 | 一括価格 | 月サポ | 実質価格 |
16GBモデル | 62,856円 | -2,619円 | 0円 |
64GBモデル | 75,600円 | -2,565円 | 14,040円 |
128GBモデル | 87,480円 | -2,565円 | 25,920円 |
iPad mini4では、16GBモデルが最もお買い得です。動画やアプリをたくさん利用したいなら64GBをオススメするところですが、このドコモモデルはインターネットに接続して使うものですから、データはiCouldを利用してオンラインストレージを活用すれば、16GBでもやりくりが出来る人もいるでしょう。64GBにしても毎月の支払いはたったの585円ですから、どのデータ容量を選ぶのかは各自で考えましょう。
ドコモオンラインショップでは、予約した方には本日9月20日午前10時より在庫確保連絡が始まります。今から予約しても、処理が速く終わればおそらくすぐに手に入るでしょう。機種変更の場合は最短翌日に自宅に無料で届けてくれるのでオススメです。
☆「ドコモオンラインショップ iPad mini4の詳細情報」