すでに発表・発売済みの他社モデルの価格傾向から軽く10万円を超えてしまうのか?と思っていたauの5Gスマートフォン最高峰の一台、OPPO Find X2 Pro(型番OPG01)がお得感の強い価格設定で登場しました。
auより2020年7月22日から発売されるFind X2 Proは、2020年7月時点で国内ではauのみが取り扱い予定の、超ハイスペックな5G通信対応スマートフォンです。
日本では2020年3月から本格的に一般向けサービスが開始された5G通信に対して、ドコモ・au・ソフトバンク(楽天モバイルは2020年9月以降)の大手キャリアはそれぞれ5G対応のハイエンドモデルを発表・発売してきました。
国内では5G対応のデバイスをシャープ・ソニー・富士通・サムスン・ファーウェイ・ZTE・LG電子などがそれぞれ発表・発売していますが、OPPOのFind X2 Proはこれらの5G最高峰スマホの中でもトップクラスの性能を持っています。
そして、そのトップクラスのスマートフォンの中では割安なお値段設定であることも大きな魅力です。
auの5Gスマートフォン料金比較
auのFind X2 Pro OPG01がいかに安い設定なのか、他のau 5Gスマホの価格と比べてみましょう。
2020年7月16日時点において、auでは8台の5Gスマートフォンの価格が判明しています。
5Gスマホ機種名 | 本体価格(一括総額) |
Galaxy S20 Ultra 5G SCG03 | 165,980円 |
Galaxy S20+ 5G BTS Edition SCG02 | 145,255円 |
Xperia 1 II SOG01 | 133,600円 |
Galaxy S20+ 5G SCG02 | 133,280円 |
Galaxy S20 5G SCG01 | 117,480円 |
AQUOS R5G SHG01 | 106,870円 |
OPPO Find X2 Pro OPG01 | 92,040円 |
ZTE a1 ZTG01 | 59,980円 |
(各税込み、割引前の定価価格。Mi 10 lite 5Gは現時点で価格未定)
上記の通り、Find X2 Proは8台の5Gスマホのうち2番めに安い機種となっています。
しかし、上記8モデルで最も、極端に安いZTE a1 ZTG01はハイエンドモデルではない「ミドルレンジ5Gスマホ」であるため、他の7機種とは性能のレベルが違います。
Find X2 Proの価格が判明するまで最も安かったシャープのAQUOS R5Gより1.5万円も安く設定されているにも関わらず、Find X2 Proの性能はトップランクです。
*割引価格を含めた値段比較はau公式サイトの表記を参照ください。
Find X2 Proと他社5Gスマホ性能仕様
2020年春~冬モデルあたりまでのAndroidスマホの最高峰機種には「Qualcomm Snapdragon 865」(SDM865)というチップが採用されます。
このチップは”スマホの頭脳”と呼べるもので、SDM865を搭載したスマホであれば若干の性能差はあれどあらゆるゲームが快適に遊べる、過去最高水準の処理性能を持っていると言っても良いはずです。
そして、前項で価格比較をしたau 5Gスマホ8種類のうち、一番安いZTEの5Gモデルを除くすべてのau 5GスマホにこのSDM865が使われており、いずれも歴代Androidスマホトップレベルの処理性能を有していると言えます。
また、処理性能・スマホの動作をスムーズにするために必要なメモリー(RAM)、たくさんのデータを保存するためのストレージ容量(ROM)についても、Find X2 Proは最高ランクの仕様となっています。
機種名 | SoC | RAM | ROM |
Find X2 Pro OPG01 | SDM865 | 12GB | 512GB |
Galaxy S20 Ultra 5G SCG03 | SDM865 | 12GB | 128GB |
Galaxy S20+ SCG02 | SDM865 | 12GB | 128GB |
Galaxy S20 SCG01 |
SDM865 | 12GB | 128GB |
Xperia 1 II SOG01 | SDM865 | 8GB | 128GB |
AQUOS R5G SHG01 | SDM865 | 12GB | 256GB |
ZTE a1 ZTG01 | SDM765G | 6GB | 128GB |
CPUのチップはミドルハイモデルのZTE a1を除き、すべての機種がSnapdragon 865を搭載していますが、RAM/ROMはFind X2 Proが最も大容量です。特に本体ストレージについて、他社メーカーでは最高峰を謳っていても128GBどまりである機種もあるのに対して、auのFind X2 Proは512GBが標準です(海外では256GBモデルもあります)。
au以外の他社5Gスマホはほとんどが10万円超えの設定となっています。iPhoneの場合なら2019年モデルのiPhone 11 Pro 512GBは170,640円、iPhone 11 Pro Max 512GBなら185,040円ですから、Find X2 Proの92,040円がいかに破格な設定か判るかと思います。
カメラ性能もau史上最高峰
auのOPPO Find X2 ProはCPUが最高峰・RAM/ROMが大容量というだけでなく、カメラ性能もauスマートフォンの中では最高峰の水準です。
Find X2 Proはトリプルカメラ(3つのレンズ)が採用されています。カメラレンズの数だけならば他社にも4眼・5G眼カメラのスマホはありますが、Find X2 Proでは大きなセンサーサイズ 1/1.4″で4800万画素のメインカメラ+4,800万画素超広角カメラ、1300万画素のズームレンズを採用することで、スマホのカメラ性能比較で有名なDxOmark社の評価で高いスコアを獲得しています。
DXOMARKのカメラスコアは写真で134点、ビデオで104点、総合得点は124点となっています。このスコアはauで取り扱いがあるすべてのモデルで最高の数字です(DxOmarkのスコアは特定の条件下における評価に過ぎません。撮影環境やソフトウェアのバージョンにより写真の仕上がり/得手不得手がありえます)。
【DxOmarknoスコア例】
・Find X2 Pro 124点
・Galaxy S20 Ultra 122点
・Galaxy S20+ 118点
・iPhone 11 Pro Max 117点
・Galaxy Note 10+ 117点
・OPPO Reno 10x Zoom 116点
・iPhone 11 109点
・iPhone XS Max 106点
・iPhone SE (2020) 101点
・iPhone X 97点
・Xperia 5 95点
参照:https://www.dxomark.com/oppo-find-x2-pro-camera-review/
Find X2 Proは1/1.4インチの大型センサーを採用し、高い画像処理技術を適用することにより、このような高い評価を得る事が出来ています。
最近の高性能スマホならどれでもキレイな写真が撮れる水準にありますが、1~2年前のスマホからの買い替えであっても更に進化した2020年最先端のクオリティを実感できるはずです。
オンラインショップで機種変更値引きあり
2020年7月22日のOPG01の発売日から2020年9月30日までの期間、auの公式オンライン手続きでFind X2 Proへ機種変更・5Gプランを契約すると、「5G夏トクキャンペーン」により、いきなり値引き価格で購入が出来ます(新規・乗り換えの場合は「au Online Shopお得割」が適用されます)。
契約種別 | 割引キャンペーン | 値引き後価格 |
新規契約 | au Online shop割 | 一括70,040円 |
乗り換え契約 | au Online shop割 | 一括81,040円 |
機種変更 | 5G夏トク | 一括86,540円 |
(2020年7月16日時点、税込み。各割引条件は公式サイトの表記をご確認ください)
本体の価格が安いau版 Find X2 Pro OPG01がさらに安く入手可能となりますので、au 5Gを最高峰モデルで体験したい・でもお金はそれなりに安く済ませたいという人は5G夏トク機種変更キャンペーンを要チェックです。